遅れに遅れていた台北MRTの桃園空港線ですが、2017年3月にようやく開通をして、ますます空港からのアクセスも便利になった台北駅です。エクスプレス(直逹車)に乗れば、桃園空港から36分という速さです。そんな、立地が最高に便利な台北駅の直上にある君品酒店のレポートをしてみたいと思います。私の場合は、1泊か2泊といった短い期間しか休みが取れない場合など、便利なロケーションのここを利用しています。
君品酒店 Palais de Chine(パレ・デ・シン)
こちらのホテルは、雲朗観光(L'Hotel de Chine)という台湾の高級路線なホテルを経営するグループのホテルのようです。ホテル名も、グループ名も英語ではなく、なぜかフランス語表記です。SPGやHilton HonorsなどのFSPには属していないようです。
エントランス
馬の置物
おしゃれなエントランスの回転扉を通り抜けると、まず目に飛び込んでくるのがこちらの巨大な馬の置物です。これはかなり印象的。
エレベーターフロア
このホテル全体に言えることなのですが、ウッドがふんだんに使われていて落ち着いた雰囲気、ただ照明が暗い目の設定となっているので、少々暗いかなと感じるかもしれません。が、それもまた落ち着いた雰囲気になって良いですね。
廊下
絨毯がフカフカなので、スーツケースをコロコロするのに少々抵抗があります。が、悪くない雰囲気ですね。
クラブフロアの廊下
このような書棚やソファーなどものコーナーもあります
部屋
眺望はかなり良かったですよ、ただ台北という街はこじんまりとしているので、大阪や東京のような夜景は望めませんが。
バスルーム
結構こじんまりとしたサイズですが、部屋の扉を開けてすぐの場所にバスタブが配置されているという珍しい仕様です。
バスタブ
まん丸のバスタブ、見た目よりも広くて、なかなか落ち着いた感じで良かったですね。かなりくつろげます。シャワールームとバスタブを間仕切るためのカーテンも、もちろんあります。
角部屋で少し広いタイプのバスルーム
窓があり、バスタブから外が眺められる
洗面台
ラウンジ
最上階にラウンジがあります。広さは、そこまで広くはないですが、くつろげるようにはなっています。飲み物と少しつまめる程度のものが置いてあります。天井が鏡になっているので、より広く感じるのかもしれません。
眺望
ラウンジからは、台北101がご覧のように見えて眺望も抜群です。
ドリンク
ジンジャーエールをいただきました。
朝食
朝食会場は、フロントと同じフロアにあります。こちらも天井が鏡になっているので、広く見えます。ここの朝食は、台北で今まで泊まったホテルの中でも品揃えとしては最高の部類ではないかと思います。サラダも豊富だし、ヨーグルトもソースが色々と選べるし、点心の類も麺も非常に充実していました。
まとめ
台北の観光の中心としても、立地は最高のロケーションにあります。初めての人にも便利ですごく良い場所だと思います。そして、ラウンジアクセスについては、あえて無くてもいいかなぁと思いますが、朝食については満足度がかなり高かったので、ぜひつけてみても良いんじゃないかと思います。かなりオススメのホテルです。