2015年9月の大型連休、シルバーウィークに友達3人とでバリ島に旅行して来ました。
5連休だったのですが、航空券の都合上中3日の比較的忙しい旅行滞在記です。今回は、そんな忙しい日程でも効率的に観光したかったので、チケット・ホテル・ツアーと別手配にしました。
- 飛行機
- ホテル
- VELTRAツアー
- 出発編
- クタ観光
- ブサキ寺院・ウブド・タナロット寺院観光(う○こコーヒーは美味!?)
- トラブル編・・・
- 帰国編
- まとめ
飛行機
いつもの私の拠点、関西空港からガルーダインドネシア航空の直行便が飛んでいますが、直前だったためチケットが非常に高く、東京から参加の友達もいたため今回はJAL+ガルーダを選択しました。ジャカルタ経由となるので、かなりロスが大きく時間が勿体無いという印象で、やはり連休は早い目に直行便を押さえておくのが吉だと悟りました。
ホテル
シェラトン・バリ・クタビーチ
多少賑やかな場所にあるものの、騒がしくはありません。ショッピングモールが近いという立地や、割と新しいという絶好のロケーション、そしてプールも良いホテルでした。
VELTRAツアー
最近、現地ツアー専門会社、VELTRAをよく使っています。パッケージツアーなどと違って、欲しいツアーだけを選べて個人旅行に+αで組み立てられるので重宝します。 結果的には、ガイドさんと車を貸切にできて、非常に満足度の高いツアーとなりました。
今回は、1日完結のツアー2つに申し込みました。
1.バリ島・ハイライト【昼食・夕食込】 US$118
【最低価格保証】バリ島のオプショナルツアー予約なら VELTRA
【8時頃】ホテルお迎え▶【10:30】 ブサキ寺院▶【12:30】 昼食 (インドネシアビュッフェ)キンタマー二の景勝を鑑賞しながら。▶テガラランで棚田ライステラス見学 (下車見学:10分ほど)▶【14:30】ウブド観光▶【17:00】 タナロット寺院▶【19:00】夕食 (西洋料理3コース)レストラン:マセキッチン&ワインバー(Maca Villa内)▶【21:00】ホテルお送り
2.マリンウォークツアー【昼食込】US$75
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【8時頃】ホテル迎え ▶ 【8:30】サヌールからスピードボート ▶ 【9:00】マリンウォーク ▶ スピードボートでレンボ ンガン島へ カヤック体験▶ レンボンガン島を散策 ▶ 【12:00】ランチビュッフェ ▶ 【14:00】レンボンガン島→サヌー ル ▶ 【17:30】ホテルお送り
出発編
伊丹空港から、出発です。アメックスのタダ飯は、和朝食膳にしました。写真は下の記事で紹介済みなので、省略です。
JGCカウンターも、比較的すいていましたね。
JL3002 伊丹ー成田便
この路線は、国内線ですがANAもJALも国際線機材が運用されているため、JALの場合プレミアムエコノミーまでは普通運賃追加なしで指定可能です。ビジネス・ファーストクラスはクラスJ料金で乗れます。
ただ、同じプレミアムエコノミーでも、ANAの方が座席が広く感じます。足元が多少広いのかなっていう程度ですね。
プレミアムエコノミーシート
富士山
この日は雲海に現れる富士山が見えました。伊丹→成田の場合は左側ですね。
ビジネスクラス・ファーストクラス
左ビジネスクラス、右ファーストクラス
国内区間なので、上級クラスもクラスJの扱いなのですが、ビジネスクラスは、パーティションで仕切られた個室タイプのスタッガードシート、真ん中席は閉塞感がありそうな気がいたします・・・寝るには最適でしょうけど。
JL725 成田ージャカルタ
あれ!?また戻って来ちゃいました。プレミアムエコノミーシートです。
ANAだと、プラチナ/スーパーフライヤーズ会員以上であればプレミアムエコノミーに空席があれば追加無料ですが、JALの場合は有料です。エコノミー満席とのことで、今回は3人共々インボラアップグレード、真ん中の3人掛けになりました。でも、ビジネスクラスじゃないのであんまり嬉しくはない・・・
プレミアムエコノミーシート
機内食
ハーゲンダッツと、味噌汁があるのがちょと嬉しい。お味の方は、割といけました。
ジャカルタ着トランジットでデンパサールへ
ようやく、観光ビザのアライバルビザが廃止となりました。イミグレでは、袖の下を要求されることもあるようなことが書かれていましたが、心配していたそれもなしでスタンプがもらえました。
ジャカルタ着は、現地時間のAM1:00頃、そしてガルーダ国内線のジャカルターデンパサール便の出発時刻はAM5:40。ホテルに泊まるほどでもなし、空港ラウンジをあてにしていたのですが、ガルーダのチェックインはジャカルタでしないといけないので、まだカウンターが開いていません。2〜3時間の間、しばしベンチで過ごす羽目に。
どこかで見たお店が・・・
ガルーダ ジャカルターデンパサール便
左ビジネス、右エコノミー。もちろんエコノミーです・・・
機内食
見た目・・・うーん・・・
でも、食べて見たら、案外食べられました。ナシゴレンですね。それから、真ん中あたりにSAUS CABEというカモのマークのものがありますが、これはスイートチリソースで、美味しかったのでスーパーでお土産に買って帰りました。
クタ観光
ホテルは、事前にリムジンをチャーターしておいたので、お迎えが来ています。
ホテルの記事はこちら
Beachwalk shopping mall
まずは、近くのショッピングモール観光をいたしましょう。繋がってはいませんが、ホテルのすぐ隣にあるので非常に便利です。
サンダルの自販機
これは素晴らしい、夜にお店が閉まっても、ビーチから来た客やビーチへ行く客が買ってくれそう。 自販機の前には、サイズを模った絨毯も敷いてあり、足幅を実際に合わせて買えるということも良いですね。200,000ルピア=1,700円くらいで、安くはないですけど。
おなじみのテナントも
ランチ
こちらは、友人がビフテキを食いたいというリクエストもあって、ステーキハウスでいただきます。で、私はハンバーガーを食いましたけどね。なかなか開放感があって、おしゃれな良いレストランでしたよ。
クタビーチへ散策
ショッピングモールからも、歩いてそう遠くない場所にあります。
クタビーチの入り口
お買い物は、ビーチよりさらに南側に向かったところ、マタハリデパートでしました。
晩御飯
結局、晩御飯はBeachwalk shopping mallに戻って、一番上の階にあるフードコートでいただくことにしました。
ナシゴレンスペシャル
これは間違いのないお味でしょう。
焼き鳥
鳥肉はの唐揚げはとっても美味しかった、でも、その付け合わせのチリペッパーなどは、激辛!!!これは食が進むように食べる酢漬けのお漬物的なものらしいですが、激辛で死にかけました・・・
ハーゲンダッツ
お口直しはこちら。
ブサキ寺院・ウブド・タナロット寺院観光(う○こコーヒーは美味!?)
朝です、この日は1日中ツアーでまわります。ブサキ寺院、キンタマーニ高原、棚田見学、ウブド、タナロット寺院、そして夕食です。ツアーはVELTRAから申込みました。
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ブサキ寺院
車で行くと、標高の高いところにあるため涼しかった。バリヒンズーの総本山で、ガイドさん曰く、その中にもいくつものお寺が入っており自分属する寺はその家々によって違うらしい。 バリヒンズーは、ヒンズー教でも色々な宗教や八百万の神などを取り入れた宗教で独自のものだというようなこともガイドさん談で聞いた。高原にあるのだが、斜面に立っているので立体的な作りをしていて、上からの眺めは素晴らしかった。
このショットが一番のお気に入りです。
日本の五重の塔にも通じるものがあるのでしょうか。
キンタマーニを眺めるランチ
ちょっと笑っちゃいそうな名前ですが、これれっきとした地名で、キンタマーニと呼ばれる高原です。
ランチバイキング
高台の見えるレストランに、団体客用のランチバイキングの会場があります。中国人団体ご一行様が、大型バスで何百人単位で訪れるようで、中国人団体のフロアと、それ以外の客のフロアが分かれていました。
ナシゴレンや、サテ、ミーゴレンなど、庶民的な料理
赤米のおしるこ
ブブールというそうで、ココナッツミルクと赤米のもち米の炊いたものをおしるこにしてあります。日本のぜんざいにも似たお味で、さらにもちもちしていて大のお気に入りです。
デザートとコーヒー
コーヒーは、まずかった・・・ フルーツは、まぁまぁ美味しかった。
ウブド
欧米人が好きそうな雑貨屋さんや、マーケットなどもあって、賑わっている場所でした。
棚田
ここは、軽く通り過ぎただけでしたが、ヤシの木が田んぼの周りにあって、懐かしいような、南国情緒溢れる雰囲気で良かったですね。
観光農園でう○こコーヒー
Bali Pulinaという、プランテーションのテーマパークのような感じの場所です。
園内はかなり広くて、コーヒーやトロピカルフルーツなど、実際に生えているところを歩きながら見て回ることができます。ここで特筆すべきは、う○こコーヒー、失礼、コピ・ルワックです。Kopi Luwakコピ・ルワックであとで解説します。
マリファナ!?
ガイドさんが、マリファナです!っていうので、写真をとったのですが、これはガイドさんのただのジョークだったようです。でも、ちょっと似てますよね。
パイナップルがなっているところ
カカオがなっているところ
これは結構びっくりしました、木の幹の部分から、カカオ豆のさやがニョキっと出ている感じです。
Kopi Luwak コピ・ルワック(う○こコーヒー)
Wikipediaより・ジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。「コピ」はコーヒーを指すインドネシア語、「ルアク」はマレージャコウネコの現地での呼び名である。日本では、コピー・ルアークやコピ・ルアック、ルアック・コーヒーとの呼称も通用している。独特の香りを持つ。産出量が少なく、高価である。
左コーヒーベリー、右寝ているジャコウネコ
ちなみに、日本だといくらくらいするのかな〜と思って調べてみました。
100g=4千円〜1万円位
う○こコーヒーの試飲
試飲ができて、帰りに買うことも可能です。
通常の試飲までは、ツアーに含まれています。こちらで販売している商品の、レモンティーから、ジンジャーティー、バニラコーヒーなどなどの商品です。コピ・ルワックは、1杯500円以上だったと思いますが、せっかくなので話のネタに飲んで来ました。
非常に美味でしたよ。ここは高いので、帰りにスーパーでお土産に買って帰りました。
タナロット寺院のサンセット
夕焼けをゆっくり日本で眺める、なんてこと普段ありませんよね。バリ島では、夕焼け一つ取っても感動的なショーになります。
夕焼けよ、今日も1日ありがとう
デンパサールテロ追悼モニュメント
これが見えて来たら、もうデンパサール市街への入り口ですね。
ディナー
さて、ホテルに送ってくれる前に、こちら マセキッチン&ワインバー(Maca Villa)レストランに参ります。なかなかおしゃれな雰囲気で、バーカウンターもある室内と、テラス席も選べました。良い雰囲気だったので、テラス席を選びました。
ドリンク
私は、パイナップルのシェイクをいただきました。これは美味しかった〜
アミューズ
サラダ
メインディッシュのステーキ
ヒレ肉で、小ぶりだったがすごく柔らかくて美味しかった。これにはかなり満足。
デザート
全て美味しかった。ただ、バリ島全体に言えることかもしれないのだが、量がちょっとだけ物足りないかなぁといったところか。
ここで一大事件勃発・・・
詳細については、一番最後のトラブル編をご覧ください。
1日目ツアーの感想
このツアーは、参加して大正解だったと思っています。車とガイドさんが1日貸切状態だったので、プライベート感もあって良かったです。いろんな内容が1日に凝縮されていて、全てが楽しかった。おそらく自分で手配しても、これだけの場所に全部回るのは難しいでしょう。ディナーも大変美味しかったです。
マリンプログラム
サヌールまでは、ハイエース混載車で、1時間ほどでしょうか、結構時間がかかりました。途中、宇宙服のような、空気を供給するヘルメットを被って魚に餌をやるというマリンウォークもありましたが、水中での写真は1毎無料でもらえます。ただ、その写真は記事にございません・・・
島への移動はボートです
ほぼ満載なので、結構窮屈な感じです。
透明度の高い海
島巡り
島内は、ピックアップトラックに乗せて、簡単に回ってくれます。
島にも寺院があります
ランチビュッフェ
内容的には、まぁまぁかなといったところ。
プール
海も良いのですが、プールは淡水なので、やっぱりこっちの方がなんかゆったりできますね。
2日目のツアー、マリンプログラムの感想
結論を言うと、一回で十分かな。マリンウォーク(シーウォーク)が初めてで楽しみにしていたのですが、大人数の団体客を捌くというノルマ的なものを感じて、順番待ちがあったり、ヘルメットを被って、潜って、撮影したらすぐに上がって次の人に変わる、という感じで、のんびり海底を歩いて散歩するするという雰囲気ではなかったのが少々残念。ただ、バリ島と言えばやっぱり海なので、ダイビングなどを含めて海の楽しみ方を考えないとですね。
トラブル編・・・
旅行にはトラブルはつきものですが、レストランのエントランスに、演出で小さな川が流れている場所で飛び石になっている場所があったのですが、暗がりだったこともあって、そこで友人が足を踏み外してしまい、すねを負傷・・・その時は大丈夫そうだったのだが、ホテルに帰ってみてみたら、みるみる腫れて大変なことになっていました。というわけで、急遽保険会社に連絡を取って念のために救急病院へ行くことになりました。タクシーを飛ばして救急病院へ。
処置
すねの皮がめくれて、多少汚れていたところは、生理食塩水で洗って皮を切除。レントゲンを取った結果は、骨に異常はなし。
というわけで、念のため、破傷風のワクチンを接種して、抗生剤と鎮痛薬を処方されて終了。大事に至らなくて良かったです。ただ、相当腫れていました、包帯の盛り上がり具合をみてもわかります。
帰国編
空港で腹ごしらえ
デンパサール空港でお食事です。注文していたメニューが、ずいぶん経ってから確認して売り切れてた、という失態はあったが、こちらの麺は美味しかったです。
デンパサールージャカルタ便
機内食
これは、本当にマズかったです。まず、丸いのは味のないお米を潰して作った餅。それ以外、何一つとして味がしない・・・どうしたらこんなもの作れるのでしょうかね。
ジャカルター成田便は翌朝早朝の便のため、空港に近いホテルを押さえておいた。
翌朝、チェックインカウンターでビジネスクラス3席空きありとのご案内。マイレージか有償でのアップグレード募集なんでしょうね。
JAL帰りはエコノミーです
満席だったので、並び席に指定ができず・・・
JAL大失態の機内食
機内食は美味しかったのですが、そばを食べようと、蕎麦つゆを開けると・・・
あろうことか、メープルシロップ!!!
一体どんな嫌がらせなの!?と思う気持ちをこらえて、CAさんに優しく、これって甘いものなのですか?と尋ねると、平謝りでめんつゆを持って来てくれました。その後、社に報告を上げないといけないということで、詳細の聞き取りとチーフパーサーまで出てきて謝罪をされたうえ、成田到着後もJAL地上職員2名が謝罪にやってきたのですが、逆にこちらがハズカシイ思いをしただけでした。まぁ、パフォーマンスに謝罪しまくってたんでしょうが・・・一体どうやったら取り違えが起こるのでしょうね。謝罪するパフォーマンス自体はいくらでも無料でできますけど、それ以上の補償なしでした。
まとめ
教訓、旅行保険付帯カードは、必ず持っておきましょう。自動付帯(いつでも旅行中はカバーされている)か、利用付帯(交通期間等のチケットを決済した場合等に限って保険がカバーされる)かも事前に調べておきましょうね。トラブルが起こってからでは、遅いです。クレジットカードだと、ゴールドカード以上であると旅行保険が付帯しているものがたくさんあります。
JALの経由便は、接続が悪すぎてバリだけを目的地にする場合は無駄が多すぎてダメでした。飛行機の乗り継ぎで空港での時間ロスが全部で丸1日以上できることになってしまいます。次回行くとしたら、ガルーダ直行便がベストですね。ガルーダインドネシア航空はスカイチームですが、ANAとも提携しているのでANAマイルで特典航空券を発券することも可能です。スターアライアンスで、と言うことであればシンガポール航空もバリ島行きの便を頻繁に出していますので、接続の時間に無駄も少なくて良いですね。バリ島自体は、2回目ですが、また来たい場所です。沐浴で有名な、ティルタ・ウンプル寺院などもまだ行ってませんし、山の方でステイするのも楽しいと思います。
最後に、個人手配で行かれる場合のツアーは、やはり現地オプショナルツアーを利用するのが便利で楽でした。炎天下を歩くこともなく、車での移動で体も楽です。今回はVELTRAで申し込みましたが、売れ筋のツアーなだけあってよく考えられた行程でガイドさんの人柄も良くて大満足でした。
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