旅の概要
今回の旅は、ANAで貯めたマイルを使っての年末年始イタリアのローマ・ギリシャのアテネ+半日フランクフルトという旅程をビジネスクラスで苦労して発券しました。
チケット
空き状況を調べてカレンダーと相談しつつ、夏頃に発券して着々と温めてきた旅程です。
ANAの95,000マイル+諸税43,890円でした。
今回はトランジットや乗り継ぎなども含め合計で6回搭乗しますが、全てビジネスでおさえられたので割と楽に行けそうです。
- 関西→フランクフルト(ルフトハンザ)Boeing747−400(2階席)
- フランクフルト→ローマ(ルフトハンザ)Airbus320
- ローマ→アテネ(エーゲ)Airbus A320
- アテネ→フランクフルト(エーゲ)Airbus A320
- フランクフルト→ソウル仁川(アシアナ)Airbus A380-800→機材変更でBoeing777-200
- ソウル仁川→関西(アシアナ)Airbus A330
ヨーロッパ内のフライトは、例によってA320というLCCと同じ機材で、3ー3という配置の真ん中席をテーブルにして"Your seat"扱いにした、なんちゃってビジネスです。多少シートピッチは広いかもしれませんが、機内食以外はエコノミーと同じようなフライトです。
帰りのフランクフルトーソウル便が、当初A380-800だったのですが、年明けしてしばらくすると、オフピークになったと判断されたのかBoeing777-200に機材変更されていて残念でした・・・シートはフルフラットになるので良いと言えば良いのですが、長距離路線でA380は、前回ルフトハンザのリルートで乗れなかったのに次いで2回目と運がつきません・・・
旅の目的
- 念願のRIMOWA購入
- メテオラ・エーゲ海観光とピスタチオを買う
- ローマで本場のピザを食すのとパルメザンチーズを買う
今回は物欲と食欲しか目的がないと言っても過言ではありませんが・・・しぶとく記事にアップしていたRIMOWAをついに購入してきました。その記事はまた別に執筆いたしますので、最後までお楽しみください。
年末の関西空港です
2018年の漢字が「災」だったこともあり、関西にも災害の影響があった年となりましたが、関西空港の連絡橋もまだ復旧していません。もともと交通量も限られていたためか、道路自体にそれほど混雑はありませんでした。
片側ニ車線道路が、関西空港島に近い側の料金所近くの場所が片側一車線の対面通行となっていました。この辺りから、反対車線の側の橋に車線が変更になっています。
途中から、薄緑色の橋桁がないのが見えるでしょうか?ここがタンカーが当たって壊れた橋桁です。復旧にはGWごろまでかかるそうです。
迎春ムードの関空に到着
年末の帰国ラッシュの日とは少しずれていましたが、それでもかなり利用客は多いですね。
KIXラウンジ
実は、今まで利用する機会がなかったのですが、24時間オープンの漫画喫茶のような関西空港のラウンジです。KIX-ITMカードのポイント利用や、楽天プレミアムゴールドカードで無料での利用も可能となっていたので、初めて行ってみました。
入り口では、個室かオープンスペースかを選べます。楽天プレミアムゴールドカードでの利用最大時間は2時間となっているため、その時間を超えないように自分で時間管理をしないといけません。(超過すると料金を取られるようです)ガイドブックのるるぶや、漫画コーナーも豊富にあり、漫画喫茶そのものでした。
ソフトドリンクやスープなどがあり、たこ焼きやお好み焼きなどの軽食は有料でした。
Premium Loungeコーナー
こちらは、KIX-ITMカードのプレミアムカードを持っている人が入れるゾーンになっていますが、今回はポイント利用ではなかったため取材できず。
ルフトハンザ・チェックインカウンターへ
ハンドリングはANA系のグランドスタッフでした。預け荷物にはRIMOWAが並びます。
ファストレーン
今回はビジネスなので、関西空港ではプレミアム会員でも使えないファストレーンが利用可能です。こちらのファストレーンを通ると、金属探知ゲートが最新のミリ波レーダーのタイプに当たってしまいます・・・そして、その感度はかなり高く、大体の人が係員の手でのボディーチェックを受けることに。かなり触られましたよ。
最近、事前に指紋登録しないと使えない自動化ゲート以外に、日本人は自動で出入国審査が可能な顔写真での照合ゲートも導入されていました。ですが、顔認証ゲートには行列ができており、利用者側のメリットがあるのかどうか疑問でした。私は、指紋で通るタイプの自動化ゲートに登録していたので、行列なしでした。
免税店でお買い物
いつも、ここで靴下などの買い物をします。と言うのも、ユニクロは定価販売が基本だと思いますが、免税(消費税8%)な上にKIX-ITMカードを提示するとさらに割引があるからです。
ロイヤルオーキッドラウンジ
今回は、ANAラウンジから離れた場所にあるため、指定ラウンジは飛鳥ラウンジでした。ですが飛鳥ラウンジはショボいことがわかっていたため、こちらにやってきました。
飛鳥ラウンジ
一応、搭乗時間まで少し時間があったのと、ゲートがラウンジのすぐ前だったため、行ってみました。ルフトハンザの747は、ファースト設定がなく、ビジネス席は2階席と1階の前方で合計70席弱あるためか、割と混雑していました。
ここのラウンジには、そば(と言っても、ざるそばのようなものです)があるのですが、行った時にはほぼなくなっていましたが、空っぽになったにも関わらず全く補充されません。食べ物はタイ航空のラウンジの方が良かったですね。
搭乗開始
今回はBoeing747-400、国内ではANAもJALも全機退役し、残す政府専用機の2機のみしかありませんが、それも2019年3月末で退役しますので、めっきり国内で乗る機会は減りました。そのレトロなジャンボジェットの2階席に陣取ります。