きりたんのマイラー旅ブログ

旅行記などの記事を中心に、マイレージ、ホテル、ラウンジ情報など

2018イタリア・ギリシャ旅行【3】〜ルフトハンザでローマへ〜

免税店でウィンドーショッピング

大好きなチョコレートがいっぱい売っていて幸せです。ドイツのチョコレート、MILKAや、オーストリアのモーツァルトチョコ(中にはピスタチオクリームが入っている)、そして、一番のお気に入りのスイスのLindt(リンツ)です。リンツは帰りにRIMOWAと共に買って帰ろうと思って値段を下調べしておきました。リンツは丸いタイプのLINDOR(リンドール)が売っていますが、これについては1本で2300円近くしますので、コストコで買ったほうが安そうな印象です。

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BMW8シリーズの展示

中央の吹き抜け部分に堂々と鎮座しているのは、新しい8シリーズです。

約1700万で4400ccというモンスター、地球環境にもお財布にも厳しい性能の車です(笑)が、アウトバーンを走らせたらすごいんでしょうね。日本ではあまり売れないクーペ。

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ルフトハンザ・セネターラウンジ

少々早く到着したため、少しだけですがラウンジに寄ってみました。

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ルフトハンザは、ANAなどと違って、上位クラスのシート搭乗者よりもプレミアム会員を優遇するポリシーを取っているように感じます。セネターラウンジは、ビジネス搭乗客であってもプレミアム会員でなければ入れないという仕様です。ビジネスクラス搭乗客は、ビジネスクラスラウンジというのが別に用意されています。

(ですが、本当のところはビジネスクラスの客とプレミアム会員のラウンジを共用にしてしまうと、客層や混雑状況が混沌とした状況になるというのが現実でしょうかね、想像の域を出ませんが)

暇そうにスマホいじりに夢中の係員さんのチェックを受け入室します。

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中の様子

割と広くて、空いていました。手前はすぐに食べられるようなテーブルスタンド、奥にはソファー席などがありました。

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ケーキ類は、アップルパイやクグロフ、カップ入りのプリンやババロアなど。

水はヨーロッパ仕様の炭酸ありと、なしのボトルがそれぞれありました。

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コーヒーはLAVAZZA

コーヒーはillyではなくLAVAZZAでした。マキアート(エスプレッソに少量のミルク)を入れてみましたが、お味は安定品質です。

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スープやホットミール

スープは2種類、パンプキン・きのこ。

ホットミールは、やはりフランクフルトソーセージがありました。

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ナッツ類・サラダ・チーズなど

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搭乗ゲートへ

それほどお腹も減っていなかったため、ラウンジでの飲食はほどほどにして、ゲートに向かいます。

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ローマまで行くのは、こちらの巨大な機材A380-800ではもちろんありませんが、窓際に見えたため思わずシャッターを切りました。ルフトハンザの機体には、それぞれ異なるドイツの都市の名前が書かれているようです。こちらはDusseldorfと書かれていますので、さながらデュッセルドルフ号と言ったところでしょうか。

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A380と比較するとかなり小さく見えますが、ヨーロッパ域内のフライトはほぼこれですね。ピーチやLCCなどでもおなじみのAirbus A320です。

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A320のビジネスクラス

世界でもっとも残念なビジネスクラスシートの一つだと私は常日頃から思っているのですが、エコノミーと全く同じシートを使ったA320のビジネスクラスです。

シートは3−3の配置の真ん中席に肘掛を少しだけ寄せて、"Ihr Freiraum Your Space"というカバーをかけただけ、テーブルにした空席シートがあるだけです(機材により真ん中のテーブルはあったり、なかったり)。そして、このビジネスクラスの特筆すべきところは、席数が可変ということですね。空席状況や予約状況に応じて、奥のカーテンをエコノミ・ビジネスのパーティションとして設定しているだけです。この日は、年末の繁忙期なのでしょうか、7列分(2−2が7列で計28席)がビジネスクラスの空間となっていました。

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フランクフルト出発

さて、2時間ほどの滞在時間でしたが、帰りにはRIMOWAを買うために寄りますので、それまではしばしのお別れです。離陸後フランクフルトの街を眺めます。

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機内食

機内食は、軽食でしたが、お腹いっぱいであまり手付かず・・・

ちなみに、ツナサラダでしたが、このツナの量が多いこと多いこと、ツナ缶の大きい目のサイズの物を1つ丸々入れた感じの量でした。タンパク質を摂取するにはいいのかもしれませんが・・・ パンは熱々が提供されて、上に乗ったチーズも香ばしくて美味しかったです。

EU域内のしょぼいビジネスクラスで唯一評価できるのは機内食かなぁと思うのですが、短時間フライトのため調理してすぐのミールが提供され、パンも乾燥していなくて温かくて美味しかったです。

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コーヒー

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美しい夕焼け

機長からは美しい夕焼けが見えますとの機内アナウンスが流れますが、ちょうどこの日は日の入りの時間帯を飛ぶフライトだったため、美しい暁がみられました。

フランクフルトーローマ間の航路にはスイスアルプスがあるため、標高の高い山々も視界に広がり、最高の眺望でした。

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夕暮れ時の着陸

夕暮れも迫ってきた頃にローマの街に着陸です。

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なぜか沖留めで、バスでの移動となりました。

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バスで市街へ

ローマのフィウミチーノ空港からローマ中央のテルミニ駅には、鉄道レオナルドエクスプレスとバスがあります。レオナルドエクスプレスは14ユーロ、バスは5〜8ユーロと会社によっても違いますが、今回はバスで向かいました。

が、運転が荒いのか舗装が悪いのか、結構酔いそうなくらいだったので、帰りは絶対バスはやめようということになりました。バスで結局待ち時間も含めると1時間半近くかかりました。

HOTEL NORD NUOVA ROMAにチェックイン

今回取ったホテルは、テルミニ駅すぐそばのこちらの少しレトロな外観のホテルです。年末年始の期間だったため、ローマのホテルは全体的に結構高かったですが、値段の割に部屋がしょぼく、立地以外はあまり評価できるホテルではありませんでした。

朝食だけはなかなか良かったので、観光中心としては「可」かなというところでした。

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お部屋

狭い部屋とツインなのにダブルみたいなベッド・・・

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天井は割と高いのと、オイルヒーターのセントラルヒーティングでかなり室温は高い目(多分28度くらい?)だったので、室温調整は窓の開閉です。

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アメニティ

アメニティ類は、質素な感じですがフランスのブランドCHARLES AURELというもので、香りなどは良くてビジホのようなけち臭い感じはないのが良かったです。

が、歯ブラシがないのが今ヨーロッパでは主流なんでしょうかね、機内で調達したものが重宝しました。

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周辺散策

時差があり、すぐにでも眠れそうな感じですが、時差調整のためにも寝るには早い時間だったので、周辺を散策します。テルミに駅は徒歩5分ほどで便利な場所です。

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駅の地下売り場にはLindtのお店もありました。

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教会を眺めて、翌日はバチカンに行きますので早い目におやすみなさい。