- 朝食
- チルコマッシモへ
- サンタ・マリア・イン・コスメディン教会
- テヴェレ川を渡ります
- イケナイお店
- バスに乗ってテルミニ駅へ
- ランチ@メルカートチェントラーレ
- ボルゲーゼ公園へ
- POMPIで本場のティラミス
- アウグストゥス廟
- ナヴォーナ広場
- パンテオン
- トレヴィの泉
- 生搾りオレンジジュース
- まとめ
2019年元旦です。元旦は、イタリアでも祝日のため至る所が閉まっています。博物館、美術館、遺跡の類はほぼ全滅・・・というわけで、主にゆったりと散歩を楽しむという日にしました。
朝食
ホテルでの朝ごはん、毎日同じ内容ですが、どれも美味しいので飽きません。
チルコマッシモへ
チルコマッシモは、コロッセオの南西にある谷のようになった場所です。古代ローマ時代の戦車競技場跡だそうですが、どうもカウントダウンのイベントなどがあったようで、ゴミだらけなのを清掃していました。
ここから「真実の口」に歩いて行けますが、当然元旦ですので開いていません。ですが、外からでも眺められるので行ってみることにしました。抜けるような青空ですが、少し寒いです。寒いとは言っても、日本のように北風があるとかではないので、日差しがあり凍えるような感じではないので歩けます。
辺りは、ほぼ人はいませんでした。
途中、小さな教会を通り過ぎます。
不思議な形の木のあるバラ園を通り抜けてしばらく歩きます。
サンタ・マリア・イン・コスメディン教会
こちらの教会に「真実の口」があります。閉まっているため、アジア系の観光客の数人のグループが何組か見に来ているだけで、空いていました。
真実の口です。こちら、元旦のため閉まっており入場することはできませんでしたが、入場してもこの口の前で撮影をするための行列があります・・・というわけで、眺めるだけで十分かと思います。外には鉄の格子があります。
テヴェレ川を渡ります
橋の途中から横を見ると、古い橋が途中で壊れていました。古い橋の隣に、新しい橋を架け直したのでしょうかね。
さすが、イタリア、特にローマは小型車が多いのですが、それもそのはず、街中ではこのような路駐が当たり前で、これなんか完全にぶつかってナンバープレートが凹んでいますよね・・・
近くでジェラート屋さんを探して、ぶらぶら歩いていましたが、どこもかしこも閉まっていました・・・残念。
イケナイお店
Dr.Weedというお店がありました、legal cannabis(合法大麻)と書いてありますが・・・イタリアでは合法なのでしょうかね?ヨーロッパ、アメリアでは合法的か、少量の所持は罰せられないということなのでしょう。初めて本物の苗を見ました。
普通に、駅の売店でもCannabis Energy Drinkなるものが売っていました、試してはいませんが、普通に売られているのにびっくりでした。
バスに乗ってテルミニ駅へ
途中、ヴェネチア広場あたりで馬に乗った警察でしょうか?日本ではまず見ない光景ですね。
ランチ@メルカートチェントラーレ
こちらのメルカートチェントラーレは、テルミニ駅の中にあるフードコートです。2階にはレストランがあるのですが、1階部分はジェラート屋さん、パン屋さん、カフェ、ピザコーナー、パスタコーナー、ラーメン屋までありました。オシャレな雰囲気は、眺めているだけでも楽しいですね。タパスのような、おつまみなども売っていました。
ジェラート屋さん
ピスタチオ味を注文してみました。これが、香ばしくローストされたピスタチオの香りが引き立って、すごく美味しかったです!!!
マキアート
やっぱりイタリアのコーヒーはうまい!
ピザコーナー
ピザコーナーにやってきましたが、オープンするのは12時半ということで、まだ窯に火を入れたばかりで準備中でした。席を取って、オープンまでの間しばし待ちます。
マルゲリータ・ナポリ・クアトロフォルマッジを注文
3つ注文し二人でシェアしましたが、わりと多かったです。やはり本場のピザは美味しい!耳の部分は少し分厚くて、ふわっとしていました。
ボルゲーゼ公園へ
腹ごしらえも終えたので、今度はボルゲーゼ公園を散策しにやってきました。途中、鼓笛隊の行進が見えました。元旦なので、そういったパフォーマンスをやっているのでしょうかね。
日差しもあって、冬なのに歩いていると少し暑くなってくるほどでした。なかなか良い散歩コースでしたので、こちらはおすすめです。上の方には小さな遊園地もありました。
絶景スポット
大勢の人が眺めているのは、バチカンの方向です。
ポポロ広場
オベリスクがあるのがポポロ広場という場所ですが、ここで鼓笛隊の集団がいくつか集合して演奏会をしていました。
ポポロ広場のネプチューンの噴水
マセラティをイタリアで初めてみました。イタリアでは、もっと走っているのかと思いましたが、本場イタリアでも少量生産のプレミムカーなんですね。
この辺りからスペイン広場まで歩いてみることにしました。
ウィンドーを眺めていると、RIMOWAの新タイプの限定モデルが売っていました。この透明のモデルって、ポリカだから年数が経つと黄ばんでくるんだろうなぁ・・・なんて思ってしまいました。最後のフランクフルトが楽しみです。
水掛地蔵と言ったところでしょうか。ローマの街は本当に水があふれていますね。
POMPIで本場のティラミス
こちら、行列のできているお店を発見しました。何のお店かなと思って覗くと、ティラミスやジェラートなどを売っているお店で、ほとんどの人がティラミスを買って食べていましたので、並んでみました。
ティラミスは何種類かありピスタチオやバナナといったのもありましたが、一番シンプルなクラッシックを買ってみました。
ケーキ・マジパン・ジェラートなど、スイーツ全般売っていました。
スプーンは中に入っています。マスカルポーネチーズが濃厚で、さすが本場!というお味で美味しかったです。
途中、スーパーマーケットのカルフール・エクスプレスがあったため、パルメザンチーズを買いに入りました。日本では珍しいブロッコリーとカリフラワーを掛け合わせたロマネスコが売っていました。
アウグストゥス廟
こちらも閉まっていましたが、前に面白いアートがありました。これ、飛び出して見て、ずっとこっちを見てくるのですが、実は飛び出しているのではなく凹んでいるんですね。
ナヴォーナ広場
露天などもたくさんあり、たくさんの人で賑わっていました。
ストリートパフォーマーがいました。
サンタンニェーゼ イン アゴーネ教会
パンテオン
トレヴィの泉
お昼に来ても、すごい人でした。
生搾りオレンジジュース
大きいサイズ5個分のオレンジが入って5EURと、わりと良いお値段しましたが、やはり酸味が効いていてフレッシュジュースは美味しかった〜
まとめ
意外なことに、元旦でもコロッセオは時間を短縮してオープンしているようでした。元旦の日は、ローマの観光地も回れる場所が限られています。しかし、さすが全ての道はローマへと続くと言われるだけあって、様々な遺産や歴史のある街並みが広がっていて、散歩するだけでも十分楽しめました。特に、ヴェネチア広場からトレヴィの泉、スペイン広場からボルゲーゼ公園のあたりは路地が入り組んでいて、公共交通機関もあまりないので、歩きながら名所を見て回るには距離もそれほど遠くないので、良かったです。
それから、テルミニ駅の中のフードコート(メルカートチェントラーレ)は元旦でも空いているので、おすすめです。