きりたんのマイラー旅ブログ

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2018イタリア・ギリシャ旅行【9】〜エーゲ航空ビジネスクラス・ローマ→アテネ〜

この日は、朝からローマからアテネへの移動です。日本出発から一連の旅程で発券しているので、この区間もビジネスクラスですが、フランクフルトーローマとと同じく中型機A320のフライトです。食事以外、ビジネスクラスなのに全くワクワクしません・・・JALのクラスJに乗る程度のものです。

朝ごはんを食べたら、すぐにホテルをチェックアウトして空港に向かいますが、ローマのホテルはホテルの格(星の数)に応じて一人1泊あたり3〜7EURの宿泊税を取られます。Expediaを使って事前決済している金額とは別にチェックアウト時に改めて請求されます。

レオナルドエクスプレスで空港へ

  • 〜レオナルドエキスプレス(鉄道)〜
  • 料金・・・・・14EUR
  • 所要時間・・・30分程度
  • 運行頻度・・・15分〜30分間隔

 

  • 〜Terravision(シャトルバス)〜
  • 料金・・・・・4〜7EUR(ネット、窓口購入・片道、往復の差)
  • 所要時間・・・約1時間
  • 運行頻度・・・約30分間隔

 

ローマ到着時は、空港からバスに乗ってテルミニ駅まで来ましたが、帰りは午前便ということもあり、時間的な余裕、乗り心地なども考え列車を選択しました。
行きのバスは、結局30分以上待ったうえ、1時間以上かかったこと、運転が結構荒くて酔いそうになったこと、荷物の出し入れは全てお客がするのですが、奥の方に入っていて出し入れが大変だったということが理由です。
お金を節約したい、時間的に余裕があるという場合以外、鉄道の方が断然楽です。日本のリムジンバスとはレベルが違いますので。

チケット

改札に一番近い所に券売機がありますので、それで買いました。出発時間がちょうど迫っていたため、名札をつけた係員がいたため買い方を教えてもらって助かりました。

改札

レオナルドエクスプレスの乗り場は、一番右側の24番・23番ホームと固定されています。この時は、右側のホームに空港から到着した列車が入っていたので23番のが先発でした。

以前は、性善説に基づいたヨーロッパスタイルの改札なしだったようですが、改札機もあり、車内での検札もあり、その場で支払っている人もいました。座席指定はありません。

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おっ!ルフトハンザモデルのRIMOWAトパーズではないですか!

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さすがイタリア、ダヴィンチの作をモチーフにした展示物があります。

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Fast Trackがありました

このトラックはmastercardのGoldでも可能と書いてありますが、日本で発行されたものでも良いのでしょうか。試された方は教えてください。

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制限エリアにはフェラーリショップなんかもありました。

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ローマ フィウミチーノ空港・スターアライアンスラウンジ

以前来た時は、改修前で食事も全然たいしたことありませんでした。当時はラウンジ内に不思議なジムエリアがあり簡単なマシンが置いてあったのですが、今回見たところ無くなっていました。しかし、内部はかなりのグレードアップをしていました。

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シート

オシャレで洗練された雰囲気になっていました。わりと広くいのですが、グループで座れるソファーエリアはほぼ埋まっていました。一人がけの席はだいたい空いていました。コンセント横には、最近はわりと当たり前になっているUSBのType Aもありました。次の更新時には、Type Cになっているかもしれませんね。

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お食事類、ダイニングエリア

食事は、パン屋クロワッサン、マフィンなど甘いペーストリー、ヨーグルトやフルーツ、スクランブルエッグ、きのこのソテーなどなど、簡単なホテルの朝食バイキング程度のものがありました。生ハムもありました。ただ、朝食はホテルで十分食べていましたので、ほとんど食べず。

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カフェカウンター

コーヒーマシンではなく、こちらのカウンターで1杯ずつ作ってくれます。午前中の時間帯だったため、アルコールを注文する人は見ず、カプチーノやエスプレッソなどを注文している人が大多数でした。

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今回もマキアートを注文、イタリアの本場のコーヒーが最後かと思うと寂しいです。

 

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リキュール類は下の段に、わざと隠してある?それともディスプレイ?

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エーゲ航空

エーゲ航空は、LCCでもおなじみA320シリーズのみ保有という驚きの会社です。ピーチ!?はたまたライアンエアーか!?と一瞬思ってしまいましたが、子会社のオリンピック航空がボンバルディア、ATRなどのプロペラ機を保有しているという、こじんまりとした会社です。でも、スターアライアンス加盟なんですよね。

スターアライアンスに加盟しているので、長距離路線は全て他社便で、その先のエーゲ海の島々への乗り継ぎ便をコードシェアとして中心に担っているのかなといったところでしょう。

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搭乗ゲートへ

中型機とは言え、最大で200名弱の乗客がいます。A320はコスパが高く、よく売れている旅客機ですが、この機体に乗る時って全くワクワクしません・・・

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ビジネスクラス

今回のビジネスクラスエリアは、たった3列12名でした。フランクフルト→ローマ間のルフトハンザと同じで、真ん中席のシート中央に格納されたテーブルを引き出すだけのビジネスクラスです。

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絨毯には、エーゲ航空のロゴであるカモメ?の模様があってオシャレです。最前列にはクリスマス時期だからか、リースも飾られています。

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ウェルカムドリンク

オレンジジュース、水、スパークリングワイン?がやってきました。

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メニュー

朝食のメニューです。メインは、フォアグラプリンとラズベリーパンケーキからチョイスが可能でした。

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食事

まだ地中海上空ですが、2時間のフライトですから、ベルト着用サインが消えるとすぐにお食事が運ばれてきます。ほぼ食事をしていたら到着というのが、EU内のフライトの良いところでしょうか。

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フォアグラプディングというものを注文してみましたが、どこがフォアグラなのかさっぱり・・・じゃがいもと、ちぎったパンを浸した卵で作ったオムレツといった感じでしょうか、味は悪くなかったですが。フルーツも、機内食によくありがちなカチカチの全然熟してないものではなく、全て柔らかく食べごろのものだったのでよかったです。そして、パンは温められていたので美味しかった。特にクロワッサンはたっぷり入ったバターの香りがしっかりとしており、美味しくいただきました。

ギリシャヨーグルトは美味しいですね〜

ちなみに、ヨーグルトってトルコが発祥らしいですね。トルコではバケツでヨーグルトが販売されていて、塩味のヨーグルトドリンクなども飲まれるんですよね。ギリシャもトルコとかなり文化圏が近いので、ヨーグルトをよく食べるのでしょうか。

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illyのコーヒー

エーゲ航空で特筆すべきところは、2時間のフライトであってもビジネスクラスではカプチーノやエスプレッソを本当にギャレーで作って提供してくれるというところです。航空会社によっては、ビジネス席でもネスカフェのようなインスタントのものを出しているところもありますが、ここだけはさすが本格的です。
そう言えば、以前ターキッシュエアラインに乗った時にたまたま隣に座っていたイタリア人の学生さんと話をしたところ「機内のコーヒーはまずい!イタリアのコーヒーは最高だよ!」と言っていたのを思い出しました。学生ですら、コーヒーの味についてこだわりがあるのですから、イタリア便で粗末なコーヒーを出したらイタリア人激怒かもしれません(笑)

ちなみに、前方だったのでギャレーが見えたのですが、フォームミルクもしっかりとスチーマーで作っていて、これは相当な手間だと思いました。機上でも美味しい本格コーヒーが飲めるのは幸せです。ビジネスクラスの客全員がカプチーノと言ったら、多分その日は担当のCAさんがご機嫌斜めになりそうな気はしますが(笑)

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アテネ上空

食事が出るので、気づいたらあっという間に到着ですね。痩せてた土地のせいか、風が吹くからなのか、高い木々のない岩肌の見える丘の景色、これを見るとギリシャに来たなぁという気がします。

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アテネ・エレフテリオス・ヴェニゼロス空港に到着

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メトロで移動

アテネ空港から市街へは、メトロ、バスなどがあります。

この空港は、メトロの方が高く10EURで、バスだと6EUR。所用時間は、メトロだと40分程度、バスだと1時間程度です。

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