さて、巷を騒がせている秋のAppleの新型製品発表ですが、ついに購入してしまいました!!
iPad Proの2018年の新型11インチモデルです
Appleの公式サイトでは、12月上旬くらい発送という在庫状況でしたが、店頭受取であれば当日在庫があることを見つけ、ポチッとしてしまいました。そして、実はこの記事はiPadで書いています。
御堂筋はライトアップできれいです
Apple心斎橋店で受け取ります
平日の夕方、ネットで決済は完了しているので、ただ受け取るだけにもかかわらず店内はかなり混雑していました。受け取りだけで、約15分弱かかりました。
特に、中国や台湾のパスポートを持った旅行者の人たちがiPadやiPhoneを買い求めて30人ほど行列を作っていました。免税の手続きで時間が掛かっているようでした。8%の消費税分安くなるとなると、本国よりもかなりお得に買えるのでしょう。
ペラペラっとめくって
新規セットアップです。ちなみに、このモデルからiPadも指紋認証ではなくFace IDとなったため、まずは顔の登録をします。複数の人を登録できるようでした。
Apple Pencil
こちらも、オンラインストアでの納期は12月となっていました。実は、iPadを受け取った後、iPhoneのバッテリー交換プログラムで持参した時、店内に在庫が割と潤沢にあったため買ってしまいました。
☆良いところ☆
素晴らしいサイズ感
以前、iPad Proを使っていたことがあるため、指紋センサーなどのある上下の部分は邪魔だなぁとずっと思っていました。ようやく、上下のベゼルが狭くなったモデルの登場です。ベゼルが左右対称となったため、横に置いて使うのがデフォルトになりそうな感じです。重さも片手で持っていても全然重く感じないのが素晴らしい点です。12.9インチとかなり迷ったのですが、あの大きさは据え置きして使うには最高なのですが、ちょっと手にとって見るという使い方では重たすぎ&大きすぎます。
左右の画面分割が可能
画面が大きくなったことで、画面を2分割して「メモとブラウザ」のように2つのアプリを並べて使うこと、メモを取りながらブラウジングなども可能です。これは素晴らしい機能ですね。
コネクターがUSB C(USB Type C)
ついに、AppleがLightning端子をやめ、ユニバーサルな規格であるUSB Type C(AppleはUSB Cと呼んでいる)となりました。Power Delivery(USB PD)という規格に対応したため、急速充電が可能で充電の待ち時間が短縮されたり、カメラに優先で接続、キーボードなどのアクセサリ類が対応というところ。新しいMacBookや、アンドロイドのスマホ、WindowsのパソコンもUSB Type Cの端子が増えてきており、さらに4Kなどデータ量の多い映像信号や高速での通信(USB 3.1規格)も可能なため、これからの時代のパソコン端子の主流になるのでしょう。
★悪いところ★
価格
普通の一番安いiPadが4万円ほどで購入できることを考えると、フルセットで13万円もするタブレットは超高級品ですよね。それでも、購入してしまったわけですが・・・
タッチペンであるApple Pencilに1万5千円、純正のお風呂のカバーのようなケースは1万円でキーボード付きのケースだと2万円、もう感覚が麻痺しておかしくなってしまいますが、どう考えても高いです。アクセサリ類はかなりの利益率があると思います。
OLED(有機EL)ではない
iPhone X、XS、XS MaxではOLEDのディスプレイになり、バッテリーの持ちや画面の薄さに貢献していますが、iPadはまだOLEDではありません。この後記述の3Dタッチが使えないという点も、ディスプレイの厚みの関係もあるのかもしれません。iPhoneで言うとXRと同じ、液晶ディスプレイのLiquid Retinaというもののようです。
3Dタッチが使えない
iPhoneでは、当初あまり使いこなせていなかった3Dタッチですが、割と使うようになるとこの機能がiPadでは使えないことにちょっとした不便な感じを覚えます。iPhoneと同じ操作性ではないところが戸惑います。
縦横比が対応していないアプリがある
YouTube Premiumなどを使うと、動画をドンドン端末に保存して、出先でもサクサクと動画が見れるのが最高に便利です。YouTubeはiPadの最新型の縦横比に対応しているため、フル画面で見れるのですが、映画によっては両サイドが少し狭く表示されるアプリがあり、まだ対応していないものがあります。Appleは、iPhoneXの時もそうですが、新しい製品を出すたびに縦横比の変更に変更を重ねて来ます。そこが困ったところ。
Lightningコネクタではなくなった
これは、良いところでもあり悪いところでもあると思いますが、このモデルからUSB Cに端子が変更になりました。このため、今まで使えていたLightningのケーブル類が使えなくなってしまいました。ただし、このUSB Type Cという端子の規格はApple独自の規格ではないので、どこででも安いケーブルやコネクタを購入が可能なのが良いところです。
あと、Lightning端子だと、一度接続するとかなり強固にくっつくためケーブルを引っ張っても根本がぐらついたりしませんが、USB Cだと根本が少しぐらつく感じがするのが長い目で見ると耐久性に不安を感じます。
まとめ
実は、この秋の新モデルに何を購入しようかとずっと悩み続けていて、MacBook Proを一旦購入しました。しかし、画面の大きさと重さ、持ち運び性能を考えるとMacbook Proは厳しいなぁという結論になりました。そして、3万円ほど値崩れしてしまいましたが売却をしました(ネットショップの最安値で買ったため返品ができませんでした)なぜここまで悩んだのかと言うと、結局はApple製品はiOSとMacOSが統合していないから、どちらを買うかで中途半端になってしまう現状があると思います。そのうち、iPadとMacBookは融合してWindowsのSurfaceのようになっていくとは思いますが、まだ過渡期なんですね。
動画や電子書籍などを気軽に保存して飛行機で楽しんだり、ちょっとした文章を書いたりメモを取るといった使い方で使えるタブレットは非常に便利で、やはりiPhoneでは足りなかった部分を見事にカバーしてくれるので、買ってよかったと思っています。布団の中でも使えるのが最高に便利です。これから旅行で飛行機にのる場合やLCCに乗ったときなどは重宝しそうです。
iMacの2018モデルが出なかったため、次期iMacを今度は購入しようともくろんでいます。欲望に終わりは無い・・・そしてAppleさんに相当お金を貢いでいますが、やはり良いものは良い!
ちなみに、Apple Pencilは店頭在庫があり購入できたのですが、Smart Keyboard Folioについてはまだバックオーダーとなっており入手できていません。2万円の価値があるかは別として、やっぱりあると良いなぁと思って待ち望んでます。また届いたら追記したいと思います。