別府鉄輪(かんなわ)温泉めぐり
ホテルで美味しい朝食の腹ごしらえも終わったので、鉄輪温泉にやってまいりました。
ひょうたん温泉
以前にも来たことがある、こちらのひょうたん温泉です。天然素材の竹?でできたお湯の温度調整のシステムが外にあります。
砂風呂を初体験しましたが、砂掘りをしたのって本当に子供の時以来?でちょっと楽しかった。砂はかなりの重みがありますが、遠赤外線効果なのか、じわっと汗が出てきます。
亀正くるくる寿司
鉄輪温泉から、車で5分かからない程度のこちらのお寿司やさん、行列のできる有名店らしく、前から調べていました。11時オープンのため、10時過ぎにはお店に到着。しかし、お店の前の駐車場は満車ですぐ近くに臨時駐車場を案内されました。
10時には行列に列んでいたので、11時オープンには入れるだろうなんていう淡い期待は見事に裏切られ5,6組先で満席とのこと。満員となったため、列んでいる人は代表者が1名名前を書きに来てくださいという店員さん、普通は店員が名前を聞いて回りませんか?そして、行列を作る場所もカオスで、駐車場の中です。大きいミニバンが車輪止めまで壁際ギリギリに駐車している隙間に、まるで忍者やイモリのように壁を這って狭い隙間に並ばないといけません。行列のできる人気店?なのに、非常にお粗末な対応でございます。これ、毎日同じことやってるのなら、運用を改善することも出来ますよね・・・食べ物を待っている時って人間余計イライラしますし〜
結局、10時に並び始め12時半頃にようやく席につけましたが、そういったイライラも吹き飛ぶくらいのお味でした。
アジ
透き通ったアジ、新鮮そのもので美味しかった。
中トロ
ネタが大きくて、シャリとのバランスがあまりよろしくないのですが、惜しげもなくネタを使っているので、食べごたえは十分です。
サザエ
サザエは苦いからあまり得意ではないのですが、このサザエはびっくりするほどコリコリの食感で、今まで食べたことのないお味でした。サザエという概念を良い意味で砕かれた逸品です。
穴子
穴子は下処理というか、事前に味付けされているため、ふちの部分が少し煮こごりになって固まっているのがわかると思いますが、これはこれでありかな、とは思ったものの他のレベルに比べるとグレードダウンかなぁ。炙ってくれていたりすると良かったのかもしれないが・・・
デザートのパンナコッタ
こちら、なんか高級感こそないのですが、スルッと入るので割と美味しかった。割と硬い目ですが、クリーミーで美味しい。
ほぼレーンにお寿司は流れて来ませんので、注文シートに書いて渡します。
ネットのレビューにもありましたが、忘れられることも何回かに一回ありますので、しばらくしても来なければやんわりと催促しなければいけません。
お会計
これだけ食べて、総額3千円ほど。都会だったら、このお値段でこのクォリティのものは食べられないでしょう。ただし、待ち時間の長さと暑さ、そして対応のお粗末さが相まってイライラいたしますので、そこらへんは覚悟されたうえで来店を。そして、これからの時期は熱中症対策必須です。
地獄めぐり
さて、別府地獄めぐりをいたします。地獄はいくつかあります。
焼きプリンをいただく
蒸し焼きプリンということで、温泉で蒸しているのですが、温泉の香りがするわけではありません。
この街には温泉がここかしこにあり、組合員無料、それ以外は100円という格安で入れる温泉があったりします。
地獄蒸し
店内で食券を購入して、ザルかセイロに乗った食材を受け取り調理するというシンプルなもの。バーベキューみたいに焦げることもなく、食材がクタッとするため油分がカットされて体には良いかもしれませんね。ただ、蒸し料理って美味しいの?という素朴な疑問が・・・
飲泉
紙コップが置いてあり、こちらの温泉を飲むことが可能です。なんかほんのりと塩味が聞いているような感じで、スープっぽくて美味しかった。地獄蒸しの宣伝にもなるのかもしれませんね。
走行しているうちに、あっという間に時間になってしまいました。
少々急ぎ気味にレンタカーを飛ばして空港へ向かいます。
30分ほど前に空港に到着し、間に合いました。
こちらの空港には上級会員用のラウンジがなく、共用のカードラウンジ「くにさき」があります。
ドリンクは、カップ式のものでお金を入れずにボタンを押すタイプ。隣のはコーヒーマシンで、インスタントではなく本格的なやつです。ただし、カフェラテかカプチーノか、これは本物の牛乳ではなくパウダーで出しているタイプで、ちょっと違和感のあるお味でした。
帰りもエンブラエル
このエンブラ機は、JALご自慢の機内wi-fiが使えません。性格には、機内wi-fiはあるが、ムービーなどが見れるだけでインターネット接続が出来ませんという仕様。ただ、なぜかgogoinflightというアクセスポイントへの接続がiPhoneで出来ず・・・対応OSにはなっているのに、なぜかな?という疑問が。
ですが居眠りをしていたら、45分ほどでもう到着です。この路線はドリンクサービスもなく、CAさんが飴玉を配っているだけですので、邪魔されることもなく、ほどよく眠れました。真ん中あたりに見えるのはPLタワーです。
伊丹空港到着
伊丹空港は、依然のようにJALが北とANAは南の端に出口がそれぞれあったのですが、改装工事が順次終わって、現在は真ん中のエリアに出口が一括して集約されました。
なんだか、プレハブの屋根が関空のピーチ第2ターミナルのようで、少々安っぽいような・・・商業施設ではないためコスト削減でしょうかね。
久しぶりの国内旅行となりましたが、たまにはのんびり、楽にくつろげる国内旅行も良いですね。ちなみに、ホテル朝食+航空運賃+レンタカーで2万2千円程度という激安のお値段でした。