さて、翌日はひたすら歩きます。
私は、旅行に来るととにかく足が棒になるまで歩きまくるというのがモットーであります!自分の足で1日中歩き回ると、地理や景色などが乗り物に乗っている時よりも印象に残ります。
私は、旅行に来るととにかく足が棒になるまで歩きまくるというのがモットーであります!自分の足で1日中歩き回ると、地理や景色などが乗り物に乗っている時よりも印象に残ります。
リヤドの人には、ガイド雇った方が良いよとは言われたが、一日有れば絶対に大丈夫!と歩くことを決めた。しかし、ここから歩くのはオススメしないと、あまりにも言うもので、王宮周辺までタクシーで行くことにしました。200円弱、安いものですが。
王宮
フェズは古都、日本でいう京都のようなものです。基本的に王はラバトという首都に住んでますが、別邸としてこちらのフェズの王宮も使うことがあるそうな。
日本でも、天皇が京都御所に来るのと同じような感じでしょうかね。
ちなみに、自動小銃を持った警備隊がおります。
その人に、あろうことか入口はどこ?入れるの?と聞いてしまいました。もちろん、一般人の入場禁止であります。
その人に、あろうことか入口はどこ?入れるの?と聞いてしまいました。もちろん、一般人の入場禁止であります。
なぜかイスラム圏って、似てるんだよなぁ・・・
ブルネイの王宮前もこのような広い道路があったような。
ブルネイの王宮前もこのような広い道路があったような。
城壁
水汲み場
実際に生活に使われている様子で、現地の子どもや女性が水を汲みに来ていました新市街
ここから先は新市街ですで、てくてくと歩いていると、英語を勉強している自称学生が話しかけてきました。どこへ行くの?から始まり、砂漠ツアーの宣伝や友人が砂漠ツアーのコンダクターをやっている等々、営業活動が始まりました。さっさと振り払いたいのだが、このしつこいのと言ったらもう・・・ウンザリするほど。某黄色いガイドなんか持って見ていたら、こういった輩に絡まれますので要注意です。本当に、ウザイ!その一言に尽きます。
ここは観光地です、街を徘徊して観光客を見つけてはビジネスの話を持ちかけます。相手もなかなか食いさがらりませんので。
それから、公式ガイドが居れば、闇ガイドも居ます。政府の許可を得ず、道端で見つけた外国人に言い寄って適当に案内をする、素人さんです。これもまたしぶといですので要注意。
ただ、パサパサなんです・・・ しかも、甘い甘いミントティーとパサパサなクスクス、失敗しました・・・
モスク
金曜日だったため、ちょうどお祈りを終えた人々が続々とモスクから出てきました。このモスクは男性用のモスクだそうで。やはり、しぼりたてなのでうまい!
モロッコでオレンジジュースを頼むと、ちゃんと1つ1つ絞って入れてくれるので、おいしいです。
モロッコでオレンジジュースを頼むと、ちゃんと1つ1つ絞って入れてくれるので、おいしいです。
でも、画面右にあるのは砂糖であります!
甘酸っぱいオレンジジュースに、モロッコ人はまだ砂糖を投入する様子・・・
このカフェだけではなく、他の場所で飲んだ時もちゃんと砂糖が出てきました。
一体どんだけ甘いもの好きなんだ?さぞかしこちらの方々は丈夫な歯をお持ちなんでしょうねぇ。
このカフェだけではなく、他の場所で飲んだ時もちゃんと砂糖が出てきました。
一体どんだけ甘いもの好きなんだ?さぞかしこちらの方々は丈夫な歯をお持ちなんでしょうねぇ。
王宮
さて、新市街はレストラン以外で大した見どころもありません。しいて言えばマクドナルドが景色のよい場所に店を構えている位で。まだ旧市街メディナまで来ました。カフェオレ
お次はカフェオレです、真冬でも歩くと汗ばむほどで結構体力が要ります。ちょっと休憩。モスク
こちらは女性用のモスクでしょうかね。内部
迷いました・・・
さて、やっぱりガイドなしで自分の動物的カンと100均で買ったコンパスを頼りに歩きましたが、迷いました。で、また客引きに2回ほど声かけられました。
1回目「博物館は今日は閉まってる、うちの家族がお土産物店をやってるからついてこい」⇒拒否
1回目「博物館は今日は閉まってる、うちの家族がお土産物店をやってるからついてこい」⇒拒否
2回目「どこへ行くの?今学生で英語勉強してます、道案内してあげるよ」⇒怪しかったけど、騙されたふりをしてみた。穴場スポットと言われる景色のよい場所へ案内してくれた。が、絨毯屋とターバン屋にその後連れて行かれる・・・まぁ、昨日で懲りてたので、おもてなしのミントティーも断ってやんわりと逃げた。
で、ターバン屋では、欲しくもないのに勝手に首に巻いてくれて、砂漠ツアーに参加した日本人の写真まで見せられ、結局断ったら態度が急変。このあたり、分かりやすくて良いんだけど、あからさまというか。
確かに、景色は良い
穴場と言えば穴場
で、最終的にどうなったかと言うと、無事解放される。その際「チップくれ」とのこと。(キターという感じ、やっぱりこれね)チップの額はDH10(約120円)あげても良かったけど、こっちから案内してほしいとも言っていないし、チップなんて自分から要求するようなものではないと思ったのでお断り申し上げた。(ターバン屋とは違い、態度が急変することもなく)自分でもケチだなぁと思ったのだが、なんか早くリヤド方向に戻りたいのに、あれやこれやと連れて行かれ困ったのも事実。
うっとうしいと思いつつも、こういう「騙されたフリ」ってのも面白いというか、今となっては良い思い出です。ただし、本当にお金目当ての強盗や窃盗、詐欺などもありそうなので要注意であります。私は財布には必要最小限のお金、常時1万円相当以下しか財布に入れません。パスポートと高額の現金は首から下げて、万が一のために別の場所にも現金は分散、クレジットカードも分散して保管してます。