きりたんのマイラー旅ブログ

旅行記などの記事を中心に、マイレージ、ホテル、ラウンジ情報など

体調不良・・・

リヤド


そんなこんなで、リヤドに戻ってきました
ちょうど、この日は休日だったので、現地人だらけのマーケットが人でごった返していて、景色が少々違っていて場所が分からなくなってきた・・・

目印になるものもなく、風景も家の入口も全く同じような感じで、2~30分ほど探しました。で、目印になったものは最初に送迎で使っていたユーロナンバーを付けたオーナーのVWの4WD!助かった~


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暮れてきました

雲行きも怪しく、雨が降ったりやんだりの繰り返し
外に食べに行こうかとも思ったが、夜にこのメディナの中で迷ったらそれこそ終わり、と思いリヤドで再び食べることとした
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サラダ

昨日と同様、でもこれ
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パスティーヤ

リヤドのウェイター曰く、フェズの名物料理と言えば、このパスティーヤ
実際どのような食べ物かと尋ねたが、あまり英語が上手ではなく・・・

でも、お任せして食べてみることにした。
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中身

このパスティーヤ、パイ生地の中に鶏肉のミンチを香辛料で味付けしたものが入っている。で、お味のほうは良いのですが・・・

粉砂糖がかかってる~~~~~~~~~

もう、ヤメテ~~~~
本当に、砂糖を多用しすぎです、この国は
お茶は、甘いものだと思って飲めばいいけど、これは食事なのに、まるでデザートのように甘い。甘い肉料理を食べたのは生まれて初めてでした。おいしいけど、上に乗せるのは砂糖はやめてほしい(涙)

結構歩き疲れたので、今日はこれくらいで寝ることに。
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朝ごはん

翌朝は最上階のテラスで朝食をとることにした。
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カフェオレ

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砂漠ツアー・・・

砂漠ツアー、リヤドの人に頼んでいたところ、値段を聞くと車をチャーターするので5万円ほど必要と言われた・・・

さすがに、その値段は予算オーバー、とのことで自分で手配するためにメディナの旅行社へ向かった。

長距離夜行バスを使えば、メルズーガと呼ばれる砂漠の町の近くまで行けるのだが、飛行機の日程の都合で1泊できない超過酷な日程となってしまうため、チケットの変更ができるか聞いてみたが、TAPポルトガル航空のオフィスがモロッコになくて、あきらめた・・・

残念無念、仕方がないが次回以降に砂漠ツアーは持ち越しとなりました

今回の教訓は、カサブランカには滞在する必要はない、なかった、ということ。砂漠を目指す人は、ひとまずフェズかマラケシュに行って、そこから目指す方がよさそう。カサブランカの旅行者では砂漠ツアーの取り扱いがなかったりする。フェズかマラケシュであれば、現地から申し込める砂漠ツアーもある。

メクネスへ

さて、砂漠をあきらめたので、カサブランカへ戻ることも考慮して、中間にあるメクネスに来た
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オレンジジュース

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体調が・・・

なんか、体調が朝からあまりすぐれない、と思っていたのだが、ホテルにチェックインしたら、すぐに少し横になっていた

で、気づいたら暑い、というよりも体が熱い感じ
かなり熱がありそうな感じがし、不安になってきた

こんな場所で、変な病気に感染してたら嫌だ、と思い旅行保険の保険会社に連絡をとってみた。
で、ホテルのフロントにコレクトコールのお願いをしてみるも、海外はダメとか、コレクトコールという言葉が通じなかったり、外の公衆電話で電話してくれ、などという非常に不親切な対応。

熱もあってしんどいのに、少しくらい助けてくれてもいいじゃないかと思ったが、どうしょうもないので、日本から持って行った携帯でひとまず連絡して、折り返しホテルに連絡してもらうことができた。

病院へ

救急病院が、タクシーで5分のところにあるということで、向かった。フランス人の医師はいるが、英語が通じず・・・
片言の英語で済ませた。処方箋はもらったが、もう夜中、どこの薬局も閉まっており、薬をもらえず。とにかく休養を取って、薬を飲めば回復するでしょうとのこと。

その後、ホテルに戻って寝るも、腹痛と下痢がはじまり、30分おきにトイレに起きる始末。

こりゃやばい!肝炎とかに感染したらどうしよう!と思って、また病院へ向かう。処方箋を書き変えてもらい、抗生物質をより強力なものに変更、もう1つはビタミンCとアセトアミノフェン(日本でもよく配合されている鎮痛薬)の入ったいわゆる総合感冒薬のようなものとが処方されることになった。

(後に調べると、旅行者下痢症などという一般的な症状があるそうで、水あたり食あたり、等などが原因の様子)
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アクエリアス

風邪をひいたら、ポカリスエットのようなスポーツ飲料というのは定番なのだが、アクエリアスがあったので購入。ちなみに、微炭酸・・・

翌日はもう飛行機に乗る予定があり、カサブランカまで戻らなくてはいけない。しんどい体を押して、カサブランカへ向かった。

結局、メクネスでは一切旅行も何もできず。砂漠なんて話ではなかった。

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カサブランカ空港

さて、ようやく薬をゲットできました!!!
処方箋も、海外では通用しないだろうと思っていたので、モロッコに居るうちにもらえて本当によかった!

見た感じ、非常に怪しいですが、バイエル製薬の薬だし、まぁ大丈夫だろう、と思って。それよりも、早くこの下痢を止めないとヤバイと思って。こんなひどい下痢、本当に初めて。

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そんなこんなで、モロッコ旅行はあっけなく幕引きです。
次は、ヨーロッパ!