出発は伊丹空港からです
年末年始のため、国内は満席が多く、今回利用のトルコ航空も
伊丹/羽田 (自分で移動) 成田/イスタンブール
という区間でしか発券ができなかった。
当日スタンバイするつもりだったが、朝行くと1席のみ空席ありとのこと。友人の分は空席待ちになりますとのこと・・・荷物もあって、移動が面倒だったため、なんとか成田便に乗りたいと思っていたが、種別Aの1番だったので無事成田便に乗ることが出来た。種別B以降の人は乗れなかった模様なので、スターアライアンスゴールドであるメリットを感じた瞬間。
本来ならば、伊丹でイスタンブールまでのスルーチェックインと発見手続きを済ませて、国際乗り継ぎレーンへ向かうのだが・・・
空席待ちだったため、一旦成田で荷物を受け取った後預けることとなった。
カウンターも迎春ムード
今回は(も)、こちら使えません・・・
こちらもお正月仕様
さて、こちらのスターアライアンス共用ゴールドカウンターへ向かいます。
カウンターで、チェックインお願いしますと言うと・・・
「あいにく、トルコ航空さんは専用カウンターで承ります。カウンターは19時オープンです」とのこと・・・3時間以上松羽目になってしまいました。トルコ航空さん、おケチなのでスターアライアンス共用カウンターではなく自前のカウンターのみを利用している様子です。(これが、今回の旅一番の悲劇の予兆となろうとは・・・)
さて、成田は制限エリア外にはショボくて狭くて庶民的な感じのカードラウンジが幾つかしかございません。まぁ、暇つぶしには・・・ということで、Priority Passでも普通のゴールドカードでも使えるラウンジに来ました。
今回、フルサイズミラーレス一眼を購入したので、嬉しがって夜景モードを撮影しに屋上に参りました。周りには、バズーカ砲のように大きな望遠レンズ(おそらく100万超え?)を持ったようなプロ?かセミプロかわかりませんが、並んでいます。
夜中でも、ブレずになかなか良いお写真が撮れました。今回の写真は期待できそう。
さて、お時間通りにカウンターの準備が始まります。スターアライアンスゴールドなので、ビジネスの列に並びました。
レッドカーペット、とはいえ薄汚れていますね・・・
クリーニングに出さない、これもケチだからでしょうか。
ちなみに、地上スタッフが手荷物タグの裏を剥がして、ペタペタとお掃除ローラーのようにしてホコリを取っていました。
でも、そんなホコリ程度の汚れじゃなくて、シミがあるんですよ。この辺り、トルコクォリティです。
さて、ようやくチェックインして、こちら、ゴールドトラックから保安検査、出国手続きに入ります。
まずは、Priority Passの使える制限エリア内ラウンジ、大韓航空ラウンジへ参りました。
あと30分で閉まります、と言われたが、一応巡ります。
カップ麺などの安っぽい軽食が豊富です。
お次、ユナイテッドクラブです。
Priority Passも使える様子でした。
こちらも、もうすぐ閉まりますと言われたのだが、少しお寿司などもつまみたかったので来ました。
おつまみ類、豊富。アメリカ人ウケする日本食(軽食)なども豊富にあり、お酒を飲む人には良さそうな感じ。お寿司は、まぁまぁ美味しかった。
さて、最後はこちら。
オフィシャルスポンサーだからか、このようなゲーセン的なものもあります。
一応、中にはいってゲームが出来る模様。
お食事類など。
チーズが溶けて出てきているパンや、四角いメロンパンなどある。
ただ、トースターなどが無いので、お味はイマイチかな・・・
ヌードルバーには、カレーうどんや山菜うどん、そば、とんこつラーメンまで搭乗していました。
カレーライスもここでもらえます。
こちらのとんこつラーメン、なかなか美味しかったです
塩焼きそば、麻婆豆腐など。まぁまぁかな・・・
こんなオシャレなバーカウンターのような感じのところもあったが、お酒が飲めない私はスルー。
シャワーを浴びてリフレッシュ。
走行しているうちに、出発時刻が早まったトルコ航空の出発時刻22時が迫ってきます。
シャワーから出たら、もう搭乗手続き開始です。
トルコ石カラーと赤の、ちょっと目に優しくない感じのシート。
シート配列は2-4-2のエアバス。
足が伸ばせるようにと、非常口席を指定したのだが、今回はガラガラ。
英語名Turkish Delight、トルコ語でロクムと呼ばれる、コーンスターチで固めたシロップに、ナッツ類が入ったお菓子。日本のゆべしのようなもので、モチモチとした食感と香ばしいナッツの香りが広がる。周りには粉砂糖がまぶしてあり、甘くておいしい。
さて、非常口席、結構風切り音なども大きくてうるさいので、席を移動して窓側2席を確保に成功。
メニューを見ます。
お、飲み物に「レモネード」があった。というわけで、レモネードを注文すると「ありません」
この飛行機には、日本語ができるトルコ人クルーが1名乗務していた。(日本人クルーの乗務はなし。)が、コヤツがまた曲者で、結構ふてぶてしい感じ。「声が小さくて聞こえません、もっと大きな声で言わないとね。」とか客に平気で言ってくる。
トルコ航空には、CA以外にシェフが乗っており、配膳の際は一緒にやってくる。
ビジネスクラスでは、ちょっとした調理っぽいことや、盛り付けなどもしてくれる様子。
トルコ航空の良い所、お食事が美味しいところ。
今まで乗ったエコノミーで、文句なしの一位でしょう。
右上、ポテトサラダとツナをミックスしたようなものに、パプリカやスパイスが入った粉で色付けしてある。これまた、美味しい。
真ん中上、きゅうりのサラダとエビなど、味付けもしてあって悪くない。
下のメインは、キョフテと呼ばれるトルコのハンバーグのようなもので、コレが美味しかった。スパイスが効いていて、美味しい。パンは、アツアツなのが出てくるのも嬉しい。
そして、左上、これが一番美味しかった。プチシュークリームに、チョコレートソースが掛かっている。また食べたいなと思うほど、美味しかった。
2席あったので、横になって結構眠ることが出来た。
2回めのミールは着陸1時間ちょい前くらいだっただろうか。トルコ時間で朝の4時前に到着するため、2回めのミールは朝ごはんぽい。これは、普通のお味。
ボスフォラス海峡に掛かる橋が見えてきました。
トルコ航空、タキシングが異常に長いんです。離陸の時もそうだったが、やたらとゆっくりゆっくりと滑走路へ向かう。タキシングだけで30分位掛かっただろうか、ボーディングブリッジではなく、沖止めです・・・ これまたケチな会社です。
バスに乗り込んで手荷物受取、入国へ。