さて、早朝時間のため、鉄道はまだ走っていない。というわけで、タクシム広場行きの直通リムジンバスに乗ることにした。ターミナルから出て、歩くと、程なくしてバスのりばを発券。丁度10分ほどで出発となり、運が良かった。
インターコンチネンタルホテルのそばのバス停に停車。この辺りは、ハイヤットなどアメリカ系ブランドホテルもたくさんある。とはいえ、早朝時間であたりはまだ暗い。
エルトゥールル号の映画が、大々的に宣伝されている。
タクシム広場のど真ん中、アタテュルクに続く民衆の像。
メトロはまだ閉まったまま・・・ 小一時間ほどして、6時15分前立っただろうか、人がなだれ込んだ。駅オープン、始発は6時丁度か6時5分、各2駅ごとに止めてある地下鉄車両に乗るよう。
イスタンブールカードの自販機が、営業時間でないと買えないというなんとも不便な仕様・・・
というわけで、ジェトンと呼ばれるICコインの一回券を購入。4リラ(約200円)
ホテルの最寄り駅に着きました。
今回は格安SIMを購入していおらず、なおかつこの地域は詳細図がガイドブックにも載ってなくてちょっと困った・・・
遠回りして、なんとかたどり着いた。あたりが暗かったので、なおさら遠く感じる。
今回宿泊のホテルは・・・
Marriott Hotel Sisli
こちらのホテルは、Marriott直で予約をして、1泊目だけエグゼクティブフロア、2泊目以降はラウンジのない普通のスーペリアーでキャンセル不可の金額で予約をした。
テロの件があって、今回はそんな理由でキャンセルしたいということをホテルと交渉したのだが、延期ということならばなんとかするが、イスタンブールの現地は平穏無事であり、キャンセル返金は一切しませんの一点張りで、仕方なく行くことに決めるという経緯があった。
回転扉を開けてすぐ、手荷物のX線検査がある・・・これがまた毎度のことになると面倒なんだなぁ・・・ ただ、米系ホテルなので、テロの標的になってもおかしくはないため、パフォーマンスとしてもするに越したことはないかと思う。他にもショッピングモールの入り口などでも手荷物のX線検査はやっている。
さて、ホテルに到着したのが午前7時頃、チェックインは15時のため、アーリーチェックインをしたければ70ユーロ(その時のレートで約1万円)払う必要があると言われる。さすがに、数時間のためにその金額を払うのは勿体無いので、不要というと、チェックインまでは1階のレストランで朝ごはんのビュッフェを食べても良いよ、無料で、それでもってエグゼクティブフロアだからラウンジはチェックインまで使っても問題ないというオファーを頂いた。
こちらのカフェは、スターバックスのコーヒーを出している。
マリオットの朝ごはん、通常であれば2千円超位なのだが、無料ということでありがたくいただく。
良い雰囲気。
ジュースは定番、パイナップル、アップル、オレンジ。
コーンフレークも種類が豊富。
ハム、スモークサーモンなどもあって、なかなかのクォリティの高さ。
オリーブも、種類がたくさんある。黒いペーストは、黒いオリーブのペースト。ドライトマトや、トマトのペーストなどもある。
いちごも美味しかった。奥にあるのは、ヨーグルト。こちら、ギリシャヨーグルトのように濃厚で、なおかつ練乳で甘くしてあるので、メチャクチャ美味しかった。
これは飲むヨーグルト、バナナといちごの味がほんのりと。
そして・・・・
パンがまた美味いのなんのって。種類ももちろん豊富なのだが、サクッ、パリッ、もちっとした食感で、香ばしくてとても美味しかった。
持って行っても良いよ、と書いてある紙コップとプラスチックのフタのあるコーヒーマシーンまで置いてある至れり尽くせりのドリンクカウンター。
このドーナツ型に胡麻がいっぱい掛かっているパンが、香ばしくておいしくて気に入った。
さて、朝ごはんを食べてもまだ9時頃である、機内ではぐっすりと寝たので、観光にでかけます。
モスクが見えます。