バルセロナ空港から市街へ
日本の場合、成田・羽田や関西へ向かうのに、都心に住んでいる人でも千円はくだらないであろう交通費、バルセロナの場合はたったの1ユーロであります。
普通の旅行者は、だいたいエアポートバス(5ユーロ)などで行くのでしょう。そのほうが楽だし安心。でも、あとちょっとの手間でたった1ユーロで済みます。
まずはターミナル2に向かう無料の巡回バスに乗ります。案外距離はあります(10分位掛かる)が、こちら無料です。
なぜかターミナル2の方が古いターミナルビルになっています。
ちなみに、ターミナル2はeasyjetなどのLCC用のターミナルのようです。
スペイン国鉄のrenfeの駅に向かい、T-10(タルヘタ・ディエス)という10回使える1ゾーンの回数券を9.95ユーロで購入すれば、市内までその1券片を使い、しかも1時間15分以内の乗り継ぎであればメトロへの乗り換えでも1回分で行けてしまいます。
ただし、空港からメトロに乗ってしまうとゾーン1の券片では乗れない様子。実際に乗る人は下調べしてからにしましょう。
1回券だと4.1ユーロ、回数券だと0.99ユーロだと親切にも書いてくださっています。
親切だなぁ。
ちなみに、サンツ駅は乗り換えが便利なバルセロナの中央駅のような感じだが、治安が悪くてスリなども多いとのことなので、その次のパッセージ・デ・グラシアでも乗り換えに不便がない場合は、こちらを選んだほうがヨロシイです。
パッセージ・デ・グラシアを出ると、すぐにあのカサ・バトリョが見えます
車内は快適そのもの
シート配置も空港線を意識しており、スーツケースなども無理なく置けます
南海の空港急行とはえらい違い・・・
カサ・バトリョが見えました
スーツケースを引いているので、後ほど戻ってまいります
ちなみに、クリスマスの期間このようにテラスに雪のような発泡スチロール製の丸い物体でデコレーションされています。普通のバージョンの方が良いんだけど・・・
今回のお宿はヒルトンホテルであります
バルセロナには2つヒルトンがあり、こちらのほうが中心部からは離れておりますが、ラウンジが良さそうなのとお値段も少々安かったということでこちらにしました
HHonors Diamondカードの威力はあまり発揮せず・・・
12階のジュニア・スイートであります
この盆栽、上の方の枝がプッツリと切れています、イケマセンねぇ
スイートなだけあって十分な広さです
このベッドルームは角部屋
オットマン付きのソファーは眺望抜群
スイートなので、リビングももちろんあります
トイレは1つだけだが、洗面台はダブルシンクとなっていました
眺望抜群
ソファーがクタクタにくたびれております、こここだけは☓
ウェルカムフルーツではなく、チョコレートとただのボトル入り水・・・
フルーツはいっつも残すのでチョコはありがたいけど
クリスマスだったので、色々とくださいました
この可愛らしいチュッパチャップスのトナカイは姪っ子行きです
とても良い天気です
スペインに来て思ったのは、飛行機雲がたくさん見えるということ
ロマンチックな自然のスペクタクルショー、夕焼けはラウンジで鑑賞いたします
空いています
一応ハッピーアワーは18-20時だったかな、この時間だけアルコールの冷蔵庫の鍵を開けてくれる仕組み
それ以外の時間はソフトドリンクのみ冷蔵庫の鍵が開いています
ファンタのレモネード味は、かなり本格的なレモネード味でした
スパークリングのミネラルウォーターや普通のミネラルウォーター
瓶入りのコーラ、スプライト、ファンタ、オレンジジュースにビールは2種類ほど
おパクリ対策に全て瓶入りでございます
パンは、朝ごはんのビュッフェの残り?っていうような感じだが、手付かず
ピザトーストやちょっとつまめるものが充実
陽が良い感じに暮れてきました
奥に見えるのは一番の高台、モンジュイックの丘です
高いビルの右側にサグラダファミリアも見えました
この日はライトアップがまだだったため、見えませんがね
泡は、スペインなのでシャンパーニュではなくCava(カヴァ)です
瓶の中で二次発酵させるシャンパーニュと同じ製法
普段お酒は全く飲まないのだが、あまりにも美味しそうなおつまみがあったため、少しだけ赤ワインをいただくことに
キッシュやハッシュドポテトなど
チーズは3種類ほど
パルミジャーノが無いのだけが残念
チョリソーが美味すぎです!パクパクと食べるとワインがすすむすすむ
生ハムもありました、がちょっと臭いが気になる
クリスマスツリーの飾り付けはあるのだが、まちなかはあまりクリスマスムードっていう感じではないんだよね・・・ むしろ日本の方がお祭り騒ぎしてるような印象。特にクリスマスソングが流れている、とかもなし。