- RIMOWA購入計画
- なぜ今?
- RIMOWA Lufthansaモデルが欲しいが・・・
- 買うなら、これかなぁ(迷い中)
- Electronic Tag(E-tag)モデルは買うもんじゃない!
- 新デザインのLufthansaモデルを熱望しております
- 免税の手続きやいかに・・・
RIMOWA購入計画
スーツケースといえばの代表格、RIMOWAです。
私も、長年RIMOWAを愛用しています。もう15年程前に購入したのがRIMOWAとの出会いですが、なんとそのRIMOWA、まだ現役なんです。32Lという、機内持ち込み可能なサイズのものですが、あまり預けることもなく乱暴な扱いを受けていないからか、超長持ちです。そして、はじめて触ったときは「軽っ!!!!」という感動を覚えたものです。そのRIMOWA、実は前回のヨーロッパ旅行からの帰りに預けて戻ってきたところヒビが入っていたため、旅行保険で修理をしてもらいました。
なぜ今?
そう、何故かと言うと・・・理由は3つあります。
- 以前使っていたものが完全に壊れて、修理不能となったため保険金を受け取った
- 2018年の年末からヨーロッパ旅行に行くため、ドイツ本国では安い上に免税で購入できる
- 2018年よりRIMOWAのブランドが一新され、ロゴ・デザインが新しくなった
1.無残な姿のRIMOWA・・・
こちら、紺色のポリカーボネイトの60L前後入る「サルサ」というラインナップのものです。以前の記事でも書きましたが、今年2018年の正月明け、関西空港で受け取った時に破損に気づいた次第です。アシアナ航空は、破損レポートを出してくれましたが、正規代理店の林五(林五はRIMOWAの正規代理店契約を2018年6月30日に終了しています)に修理依頼を出したところ「修理不能」との回答があり、廃棄処分となりました。アシアナ航空の担当者からは、補償額の提示などもなく、旅行保険使ったほうが良いんじゃない?というようなお粗末な対応だったため、旅行保険の携行品補償を使い、減価償却分を除いた金額の保険金を受け取りました。購入時より1年毎に10%減価償却されるようです。というわけで、大きい方のRIMOWAが現在ないのです。逆に言うと、買って10年未満は万一壊れたとしても航空会社の保険や、それが使えない場合は旅行保険の携行品補償が使えるということですね。
2.ドイツ本国では安い
日本では高級なRIMOWAですが、ドイツ本国では正規店であっても割引価格で購入できるうえ、さらに旅行者であればTax Refundを受けることが可能です。当然ながら、為替により変動はありますが、やはりヨーロッパのブランドは現地で買うのが一番です。輸送費なども掛かっているから、日本の方が高いのは当然ですよね。
ミュンヘンには、ヘッツェネッカーという安く購入できる店があるようです(サマンサさん(id:Samantha_TOKYO)の記事が詳しかったのでリンクを張っておきます。)
残念ながら今年の年末に行くのはフランクフルトで、しかもトランジットであまり時間がないため、格安RIMOWAは購入できません。しかし、フランクフルトの空港にはLufthansa WorldShopというルフトハンザ航空のショップがあり、そこでダブルネーム(ルフトハンザのロゴ入り)のRIMOWAが購入できるのです!!
3.ロゴが新しくなっている
最近知ったのですが、RIMOWAはLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループの傘下に入り、ロゴが新しくなっています。ちなみに、ルイ・ヴィトンのみならず、免税店のDFSやブルガリ、タグ・ホイヤー、ドン・ペリニヨンのモエ・エ・シャンドン、クリュッグなんかもすべてLVMH傘下ですね。
2018年の夏ごろから新型は売っているようで、公式サイトでも新しいラインアップに一新されています。先日大阪梅田のデパートでRIMOWAのコーナーを見に行きましたが、新ロゴのモデルはまだ1つもありませんでした。新しいモデルについては、リーマンマイラーさんのブログが非常に詳しかったのでリンクを張っておきます。
リモワが生まれ変わる?!RIMOWAの新モデル・デザインについて|リーマンマイラーの楽しみ方
- リモワの良いところ・・・かっこいい・丈夫・長持ち
- リモワの悪いところ・・・同じのを持ってる人が多い・高い
こういったことを考慮しても、RIMOWAにはやはり魅力があるんですよね〜
RIMOWA Lufthansaモデルが欲しいが・・・
前回の台湾の記事でも書きましたが、JALのCAさんもご愛用のLufthansaモデルのRIMOWAです。私も良いなぁと思っています。しかし、今現在LufthansaのWorldShop公式ページで出てくるのは、旧デザインのものばかりです。旧デザインがセールしたりしないかなぁ、なんて思ったりするのですが、どうでしょうか。そして、直営店でもない限りは在庫がはけるまで新デザインのものは販売しないでしょうね、きっと・・・
買うなら、これかなぁ(迷い中)
アルミ製の、以前はトパーズと呼ばれていたラインナップですが、見た目はかっこ良いのですが、いかんせん重たい・・・RIMOWAの良さは軽さだとも思っているので、重いのはパスです。そして、今まではツヤありのを使っていたのですが、汚れも目立つしバーコードなどのシールもはがれにくい。というわけで、ツヤ無しのを買おうと思っているところです。
機内持ち込みサイズの小さい方は、新ロゴのタイプが良いかなぁと考えています。Hybridか、Essentialか・・・新ロゴに変わってから、モデル名が刷新され、ラインナップがわかりやすくなっています。
Hybrid
Hybridという名前の通り、全体はポリカーボネイトのボディで、私の割れてしまったRIMOWAを見ての通り、角の弱い部分の強度を補強するために金属のガードが付いているモデルです。これのマットブラックかブルーが良いなぁと思ってます。
Essential
Essentialは、以前で言うサルサというラインナップですね。上のHybridとの違いは、角の金属補強が無くて、RIMOWAロゴの部分の金属も同じ色の塗装がされている、といったところでしょうか。金額的にも、Hybridより1万円くらい安いです。
Electronic Tag(E-tag)モデルは買うもんじゃない!
先日、RIMOWAのE-tag搭載モデルを購入した友人から、E-Tagモデルは買うもんじゃないという意見をいただきました。
理由その1・・・e-Tagのユニットがでかすぎ
このシステム、電子タグなので、電池がないと動きません。ただ電池が切れた場合も、一度表示したタグのデータが消えてしまうということは無いようでが、電池を収納するためのユニットは想像以上に大きくて、中の容量を圧迫するそう。しかも、その出っ張りは、非常に邪魔に感じられるとのこと。特に、カツカツに荷物を詰める際は、このスペースがあったらなぁと悔しい思いをするかもしれません。しかも、容量の小さなモデルの場合は余計に邪魔に感じられることでしょう。
理由その2・・・日本では現状ほぼ使えないから、ただの飾り
ルフトハンザ、スイス、エバー航空(台湾)のみ対応。
しかも、アライアンスの他社乗継便がある場合は当然使えません。
理由その3・・・ユニットのせいで強度大丈夫?
スーツケースは、かなり手荒な扱いを受けることはご存知のことかと思います。この電子タグのユニットをつけるには、その部分を切り抜いてユニットをはめ込んでいるわけです。強度が下がることはあっても上がることはないでしょう・・・(私見ですが)しかも、e-tagのユニット部分自体が壊れたら余計な修理費もかかりますよね。
航空会社側としては、紙のゴミを減らすことができる、タグを発券する人的な手間を減らせるというメリットがあるとは言え、これだけ普及していないというのは、対費用効果が低いということじゃないでしょうか。タグを発行するシステムやアプリを作ったりする手間を考えれば、自明ですね・・・最近では有人のチェックインカウンターも減ってきつつあるように思いますので、将来はどうなるかわかりませんが、顧客からしてもあまりメリットは感じられません。
理由その4・・・多分普及しない
いちスーツケースの会社、航空会社とのタイアップで努力をしたところで、IATA(国際航空運送協会)で合意した事でなければ普及は難しいんじゃないかと思います。この電子タグよりも、時代の流れとしてRFIDと呼ばれる小さな非接触ICタグの方に今の時代の流れはありつつあるようです。香港の空港で荷物を預けた際、ICチップの付いたRFIDタグがシールで貼られましたので、おそらくこちらの方が物流の追跡には便利なのでしょう。
そして、そのRIMOWAがアレほど声高に電子タグを言っていたにもかかわらず、新ロゴのスーツケースを見る限りはE-tagが見えません。
新デザインのLufthansaモデルを熱望しております
さて、結論を言いますと定価で購入するとしても、気に入っているし長持ちで良い品物であることは認識しているので、それは良しとします。新デザインとなったRIMOWAのLufthansaモデルが発売になることを切望しております。なんとか年末までには・・・間に合うかなぁ
免税の手続きやいかに・・・
RIMOWAを無事ドイツで買ったととして、その後の免税手続きや荷物の行方が気になったため、調べてみました。へうぜんさん(id:hexenpropos)のページが非常に詳しかったため、参考にさせていただこうかなと考えています。