先日、iPhoneの電池交換と画面交換のために心斎橋のApple Storeに行った際、2時間という長い待ち時間があったため、すぐ近くにあったRIMOWAの正規店を見に行ってきました。
RIMOWA心斎橋店(直営)
以前の記事でもご紹介している通り、Lufthansaモデルを購入する方向に心は向かっていたのですが、新モデルにも興味があって覗きに来ました。
〜以前の記事はこちら〜
RIMOWA購入計画【3】〜悩ましいモデル選び・機内持込サイズ編〜
RIMOWA購入計画【2】〜Electronic tag付きモデルは買うべからず〜
直営店の店の前に来たところです。看板を見て気づきました、ロゴが新ロゴになっています!これを見て、ちょっとウキウキしてきました。LVMH(モエヘネシー・ルイヴィトン)グループに入っただけあって、ロゴのフォントもどことなくLouis Vuittonぽいですね。
旧ロゴ →→→
新ロゴ
新ラインナップに更新されている!
ウィンドウから見えたのはこちら!すぐに新ロゴになったことが認識できました。
店内はとても撮影できる雰囲気ではなかったため、ここから先の写真はありませんが、いろいろと見てきた印象を載せておきます。
店員さんとのおしゃべり
店員さん、中国語なまりの日本語でした。心斎橋は「ここ日本か!?」って思えるほど中国系の観光客が多く、大丸心斎橋店の中の上層フロアはLAOXが入っていました。かなり中国人観光客の歓迎ムードです。
新ラインナップに更新されてから、まだそれほど経っていない様子でした。
今回眺めてきた3モデル
全て機内持ち込みサイズの37L前後のマット(つや消し)ブラックのモデルです。
左から、ESSENTIAL Cabin、HYBRID Cabin、ORIGINAL Cabinです。
新ラインナップの名称は、大変わかりやすくなっていますね。
ESSENTIAL Cabin
こちら、全部ポリカでできておりYKKのファスナーで開閉するモデルです。3.4kgと非常に軽いので、持込サイズとしてはかなり重宝するモデルです。今まで通りの柔らかさ、柔軟性を備えておりペコペコと曲がってもすぐに戻る仕様です。
これを買うんだったら、旧モデルのルフトハンザモデルで良いなぁと正直思っています(値段の面で)。
HYBRID Cabin
これを見て、やはり以前興味を持ったこともあって、デザインだけで言うと一目惚れしそうになってしまいました。まず、コーナー部分がアルミで補強されているのですが、そのアルミもつや消し仕上げで高級感が漂います。重さは4.4kgあり、ずっしりとした感じがします。開閉部分はYKKのファスナーではなく、アルミで補強されているあたりはORIGINALとほぼ同じです。
ESSENTIALと比較すると、重量が1kg増となりますが、コーナー部分と内側のアルミフレーム補強だけでこれだけの重量差が出るのかと思いきや
店員さんに尋ねると・・・
「ESSENTIALとHYBRIDは、ポリカ部分の厚みも違います。」とのことでした。
確かに、ESSENTIALは押すとペコペコした感じがするのですが、HYBRIDの方は押してもフレームがあるという理由だけではない、しっかりとした感じがします。このあたりはカタログやスペック表を見比べても分からない部分ですから、実物を見て良かったと思いました。
以前のモデルと比較すると、新シリーズのHYBRIDにはマット(つや消し)の黒と紺の設定があるというところですね。ツヤありタイプは、購入時はきれいでいいのですが、長く使っていくと傷や汚れが目立ってくるので、今度はマットタイプがほしいなと思っています。
デザインは超かっこいい、でも重さがORIGINALとほぼ同じだったら、もうちょっと頑張ってORIGINALを買うよなぁ、色んな意味で中途半端だなぁという印象を受けます。ただし、このモデルのユーザーは少ないと思われるので、他の人と被る機会は、まだ少ないというメリットはありそうです。
ORIGINAL Cabin
お値段もデザインも完璧、すごくカッコいいモデルです。以前は「トパーズ・ステルス」という名称だったのですが、このORIGINALシリーズに変更になってから、色による価格差がなくなりました。銀、黒、金とあるのですが、全て同一価格です。ちなみに、こちらの店舗では35Lタイプのブラックは在庫切れでした。
完全無欠のように思われるこちらのモデルですが、難点は4.5kgという重さと値段です。
デザインは抜群、所有したら満足感がありそうで、アルミなので仮に凹んでも補修が効きそう、でも重くて高い・・・
まとめ
公式サイト(ドイツ本国)の表示価格です。VAT(付加価値税)込みの値段だという前提で、これだけの価格差があります。
- ESSENTIAL(500ユーロ)
- HYBRID(600ユーロ)
- ORIGINAL(800ユーロ)
今回、私が37L前後の購入を検討したモデルを比較してみました。
公式サイトでも、情報がポンドとキログラムで全然違っていたり、割といい加減なので、どの情報が正しいのか微妙なところはわかりませんが・・・
結論
RIMOWAの新モデルを実際に見て、価格差も考え、いろいろなことを考慮した結果、やはり旧モデルのルフトハンザモデルが最適かなぁ、という結論になりました。購入する持込サイズのRIMOWAはほぼこれで決定となりそうです。散々悩んだ挙げ句、振り出しに戻ってしまいました。
もうすぐルフトハンザのWorldShopでオンラインでの予約注文ができます(1ヶ月前から可)この次は、持込サイズのRIMOWAの記事を書きたいと思います。