きりたんのマイラー旅ブログ

旅行記などの記事を中心に、マイレージ、ホテル、ラウンジ情報など

iPhone電池交換にApple Storeに行ってきた

今、アップルストアのジーニアスバーが大・大・大混雑しています!

予約を取るのも至難の業、日付が変わってすぐでも予約が取れません。

バッテリー交換プログラムの背景

理由は、AppleがiPhoneの計画的陳腐化しているのではないか?として大炎上した事件がきっかけでした。詳細は以下のリンクの通りです。

www.apple.com

簡単にまとめて言うと・・・

  • iPhoneのバッテリーは消耗品です
  • 消耗が進むと、機器が勝手にシャットダウンしたり、バッテリーの持ちが極端に下がったりするため、性能を落としてバッテリーを守っている

ということになります。これのせいで、ユーザーからは猛反発が起きたわけですね。

 「勝手に性能を下げるなんて許せない!」

 「意図的に性能を下げて、新製品への買い替えを促しているんじゃないの!?」

バッテリー交換プログラム

そして、Appleはその批判をかわすため、「ユーザー体験を保証し、製品を長く使ってもらう」という方針をとり、期間限定で以下のようなプログラムを打ち出しました。

support.apple.com

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ポイントはこのプログラムの期限

交換プログラムが終了するまで、あと1ヶ月と少しに迫ってきました。というわけで、現在駆け込み需要で大混雑しているわけですね。

  • 2018年12月31日まで → iPhoneXは0円もしくは3,200円
  • 2019年1月1日以降 → 7,800円

バッテリーを交換する方法は2つ

  1. 郵送修理
  2. 来店修理(Apple直営店、正規サービスプロバイダー)

予約のとり方

期限が迫っているということもあって、来店修理の予約をとるのは直営店、正規サービスプロバイダー共に至難の業です。一週間後まで、予約の受付枠が出るのですが、ほとんどの店で空きが全くありません。枠があったとしても、平日の昼間など仕事をしている人には無理な時間帯しか出てきません。

 

まずは、電話で予約をしました。私の場合はタッチパネルの不具合があったため、これの対象プログラムも利用しようと思い、郵送での受付を頼みました。

 

Appleサポートとの電話は1時間にも及びましたが、いざ集荷依頼という段階で「住所が入りません」ということで、何度も何度も待たされ、結局国内で購入したモデル以外は郵送修理が受けられないので、来店してくれと言われてしまいました・・・

どうやって予約を取るの!?

予約をとるのは至難の業、と言っているのに、無理じゃないか!と思われた方、方法がまだあります。ブログやツイッター情報などを見ていると、日付が変わった0時になった瞬間に予約を入れられる、などの意見がありましたが、Appleのサービスの人と話した限りでは

「Appleサポートのアプリから、午前中であれば比較的予約が入りやすい」

という話があり、毎日朝から空き状況を確認しました。ここで、あることに気づきます。直営店、正規サービスプロバイダーともに、午前中の営業時間前後の時間に一気に1週間後の枠が開放されるようでした。つまり、直営店であれば10時前後、その他のサービスプロバイダーは店によるようでしたが8時、9時前後の時間帯に一気に枠がオープンするようでした。ちなみに、枠が空いたらクリック(タップ)のタイミングにより枠がすぐなくなります。空いた瞬間、躊躇することなく大急ぎでタップして確定してください、そうしないと他の誰かにすぐに取られてしまいます。

ちなみに、週末に午後の時間に「飛び込み」で持ってきた人は、もう枠が一切ないので受付できませんと断られていました。当日持参の場合は、朝一番の開店待ちをして受付してもらえるかもしれませんが、いずれにしろ予約なしでは厳しいと考えましょう。

Apple心斎橋店で来店修理

大阪のApple心斎橋店ですが、週末の昼間に予約がようやく取ることができました。

今回はタッチパネルの交換もあるので、ガラスフィルムやケースをはずした上で、バックアップを取り持参しました。

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修理の受付は2階になりますので、まずは入ってすぐシースルーな階段を上がっていきます。

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階段を登りきったら、赤い服にアップルロゴの係の人が居るので、声を掛けると受付完了です。

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  • 13:30

予約時間に来店受付

 

  • 13:45

名前を呼ばれ、機器の診断プログラムを実施

今回はタッチパネルの不具合も言っていたので、その検査をしてもらいました。明らかな不具合は確認できなかったが、今後ひどくなる恐れがあるので交換プログラムもあるので無償交換に応じますとのこと。バッテリーの劣化については、100%とのことで、ほぼ1年しか経っておらず、使用には全く問題ないとのことですが、同時に交換されますか?と言われ、任意で交換してもらうことをお願いしました。受け取り時間は2時間後の15:30の予定ですが、混雑のため30分ほど余分にかかりますと言われお買い物して待ちました。

 

  • 15:30

再来店し2回の赤い服を来た人に来店を告げます。1分でも速いと、まだですと言われますので、言われた時間以降でないとダメでした。 

 

  • 16:00

ようやく名前が呼ばれました。やはり、受け取り待ちの人だけでも相当数居て、修理上がりのiPhoneが20台30台と運ばれては開封されて渡されていきます。

結果

ディスプレイの交換、それと一体化されたスピーカーの交換はプログラムにより無償でしたが、1年を少し過ぎて任意の交換をお願いしたバッテリーについても3200円は請求されず全て無償で済みました。これで、まっさらの状態のバッテリーが使えます。

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ガラスフィルムを貼りましょう

私は、iPhoneを裸で使うのは嫌なのでガラスフィルムを貼って大切に使っています。そのほうが、いざ手放す時もAppleの製品はリセールバリューが高くコンディションの差が査定額に影響するからです。

 

以前の記事でもご紹介したこちらのフィルムですが、1年使ったものを剥がしてみてどうだったかと言いますと・・・ 

www.kiritan-travel.com

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 黒い外枠の内側のカーブした部分、矢印の場所にホコリがびっしりとついていて、お見せできるような状況ではありませんでした。上から見た限りでは気にならないのですが、剥がしてみて、枠がわざわざ黒く塗っている理由がわかりました。

今回Amazonで購入したiPhone X/XS用ガラスフィルムはこちら

OAprodaのガラスフィルム、これを購入してよかった理由は3つあります。

  1. 安い
  2. プラスチックのガイド枠がついている(これはありがたかった)
  3. 前使っていたものよりエッジ部分にホコリが溜まりにくい

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以前のモデルよりも、エッジ部分が少し内側になっているため、ホコリは溜まりづらい印象です。そして、ガイド枠があるっていうのは最高に良かったです、たった千円で枠付きで一発でビッシと決まり、装着感も大満足です。

 

これで、新しい機種を買った時のような新たな気持でまた1年は使えそうで大満足のリフレッシュとなりました。

 

iPhoneを使っていて、最近バッテリーが気になる方はぜひ予約をした上で行くか、時間的な余裕のない人は安い代替機や以前の機器を用意するなどして、郵送修理を検討しましょう。