きりたんのマイラー旅ブログ

旅行記などの記事を中心に、マイレージ、ホテル、ラウンジ情報など

2019GWアジア旅行【3】〜初エミレーツA380でバンコクへ〜

香港ーバンコク間は、LCCもレガシーキャリアも多々飛んでいるため、距離の割にかなりコスパが高いですね。その中でも、ひときわコスパが高いのが中東ドバイの航空会社エミレーツです。エミレーツは、ドバイーバンコクー香港という便を飛ばしていて、バンコクー香港間は以遠権路線となっており激安です。特に、エコノミーであれば往復で2万円程度、ビジネスでも往復6万円程度からあります。今回は、取材のためにもエコノミーとビジネス両方を体験してきました。

 

  • 関西ー(台北経由)ー香港(キャセイ・エコノミー)
  • 香港ー台北(キャセイ・プレミアムエコノミー)
  • 台北ー香港(キャセイ・ビジネス)
  • 香港ーバンコク(エミレーツ・エコノミー)←今ここ
  • バンコクー香港(エミレーツ・ビジネス)
  • 香港ー関西(キャセイ・エコノミー)

 

香港空港・Plaza Premium Lounge 〜その1〜

色々な空港で見かけるPlaza Premium Loungeですが、世界中の空港ラウンジやホテルなどを手がける香港の会社です。というわけで、香港空港は本拠地ということで何箇所もあります。こちらの Plaza Premium FIRSTは、提携航空会社専用のラウンジとなっているため、Priority Passは利用できません。このため外見だけ。

f:id:kiritanpotan:20190625222442j:plain

香港空港・Plaza Premium Lounge 〜その2〜

こちらは、FIRSTのすぐ隣にあるPriority Passが使えるラウンジです。入り口は行列ができていました。

f:id:kiritanpotan:20190625222453j:plain

ダイニングエリアも、ほとんど空席がないほど混雑していました。

f:id:kiritanpotan:20190625222504j:plain f:id:kiritanpotan:20190625222516j:plain f:id:kiritanpotan:20190625222526j:plain

個別ブースとなっているエリアですが、こちらもほぼ席が埋まっています。

f:id:kiritanpotan:20190625222548j:plain

香港空港・Plaza Premium Lounge 〜その3〜

先ほどのラウンジ、かなりの混雑状態で窮屈な感じがしたため、こちらの上のフロアにあるラウンジ群にやってきました。

f:id:kiritanpotan:20190625222602j:plain

今回は香港からバンコクまでの往路はエコノミーにしたため、こちらのエミレーツラウンジは使えません、残念。バンコクを楽しみにしています。

f:id:kiritanpotan:20190625222617j:plain

上のフロアにあるこちらのラウンジの方が、広々としていて客も少なくてくつろげました。

f:id:kiritanpotan:20190625222627j:plain f:id:kiritanpotan:20190625222637j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625222646j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625222658j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625222709j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625222722j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625222733j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625222745j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625222757j:plain f:id:kiritanpotan:20190625222809j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625222819j:plain

エミレーツA380

やはり大きいですね。ボーディングブリッジはアッパーデッキ(2階席)とメインデッキの2箇所接続されます。エミレーツは独自に提携の航空会社はあるのですが、世界三大アライアンスのOneWorld, Star Alliance, Skyteamいずれにも属していません。このため、今まであまり選択肢として乗る機会がありませんでした。

f:id:kiritanpotan:20190625222829j:plain

搭乗開始

さて、久々のエミレーツA380です。搭乗時から、アラブな感じがしてなかなか良いですね。真ん中には、まるでクルーズ船のように大きな階段がデデーンとありました。

この便は2クラス運行機材となっており、1階席は全席エコノミー、2階席は前方がエコノミー、後方はビジネスというちょっと変わった造りとなっています。

f:id:kiritanpotan:20190625222840j:plain

メインデッキは、壁がほぼ垂直なのが印象的です。2階席のない機材だと、窓の前方はカーブしているため圧迫感がありますが、A380の1階席は頭上が広く感じます。

f:id:kiritanpotan:20190625222852j:plain

階段下のスペースは、さすが大きな機材なだけあって事務スペースとなっていました。こちらで、何か端末を操作して入力をしているスタッフがいました。この人は、どうもCAではなさそうですね。

f:id:kiritanpotan:20190625222902j:plain

Emiratesロゴがマブいです。

f:id:kiritanpotan:20190625222925j:plain

シートエンタテイメント

これ、すごく驚いたことに普通の10.5inchのタブレットよりも大きいのでは?というくらい大きいです。さすが、エミレーツはお金がかかっていますね。しかも、驚いたことにNHKの衛星放送がリアルタイムで見ることが可能です。日本語表示にすることも可能でした。USBジャック、ユニバーサル電源もあり、コントローラーの液晶画面にも映像やフライトマップなどを表示させることも可能です。

f:id:kiritanpotan:20190625222955j:plain

こちら生中継の映像、映像の解像度も高くて十分です。しかも、搭乗してすぐから見ることができます。

f:id:kiritanpotan:20190625223017j:plainf:id:kiritanpotan:20190625223027j:plain

メニュー

エコノミーにもメニューを配布するのは、ターキッシュ以来です。シャンパンは有料ですよと書かれていました。

f:id:kiritanpotan:20190625223043j:plain f:id:kiritanpotan:20190625223103j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625223113j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625223123j:plain f:id:kiritanpotan:20190625223137j:plain

機内食

ラウンジなどでも食べていて、お腹いっぱいだったこともあるのですが・・・お味の方は、まぁ可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。真ん中奥にあるイチゴミルクのゼリー?か何かは硬くていまいちでした。

f:id:kiritanpotan:20190625223149j:plain

ラバトリー

f:id:kiritanpotan:20190625223205j:plain f:id:kiritanpotan:20190625223216j:plain

着陸です

着陸時の映像です。真ん中の席で窓から外が見えないので、これが見れるのはありがたい。

f:id:kiritanpotan:20190625223239j:plain

天井を見上げると、穴がポツポツと開いています。これ、夜間にLEDを灯して星空っぽくするための工夫です。

f:id:kiritanpotan:20190625223250j:plain

ほぼ0時ごろの到着で、定刻通りでしたがご覧の通りイミグレーションは大混雑でした。優先レーンが使えたら、ARL(Airport Rail Link)が使えたのになぁと少々後悔しました。

f:id:kiritanpotan:20190625223301j:plain

タクシースタンド

ARLの終電がタッチの差で行ってしまったため、仕方なくタクシーです。

f:id:kiritanpotan:20190625223311j:plain

高速使うかどうか、聞かれたくらいで、ぼったくられることもなく無事ホテルに到着。

f:id:kiritanpotan:20190625223322j:plain f:id:kiritanpotan:20190625223335j:plain

Trinity Hotel Silom

今回はこちらのBTS Chong Nonsi駅近くのホテルにしました。窓からの景色はダメダメでしたが、お値段の割に広くてまぁまぁでした。

f:id:kiritanpotan:20190625223345j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625223356j:plain

f:id:kiritanpotan:20190625223407j:plain

2019GWアジア旅行【2】〜キャセイのフルフラットビジネスで台北から香港〜

 

  • 関西ー(台北経由)ー香港(キャセイ・エコノミー)
  • 香港ー台北(キャセイ・プレミアムエコノミー)
  • 台北ー香港(キャセイ・ビジネス)←今ここ
  • 香港ーバンコク(エミレーツ・エコノミー)
  • バンコクー香港(エミレーツ・ビジネス)
  • 香港ー関西(キャセイ・エコノミー)

台北桃園空港ターミナル1

キャセイ便はターミナル1を利用です。

桃園空港の混雑状況は、ターミナル1<ターミナル2 という印象です。最近は、台北空港でも顔認証の自動化ゲートが利用されていて、出国審査の方が入国審査よりもかなり早く進みます。ちなみに、自動化ゲートを使うと日本と同様に台湾出国スタンプの押印は省略されます。

キャセイラウンジ

もう何度も来ていますが、やはりこのラウンジはかなり良いですね。桃園空港では、ベストラウンジだと思っています。こげ茶が基調で暗い目の色合いですが、落ち着いた印象で気に入ってます。

f:id:kiritanpotan:20190624232947j:plain

入ってすぐのエリアは、長テーブルとデザート類、サラダなどがあります。時間があまりない時など、軽く食べて、ささっと出て行く人に向いているでしょう。

f:id:kiritanpotan:20190624232957j:plain f:id:kiritanpotan:20190624233007j:plain

f:id:kiritanpotan:20190624233017j:plain f:id:kiritanpotan:20190624233028j:plain

パイナップルケーキは、なんと言うか少し噛みごたえのあるような食感です。普通のパイナップルケーキではありますが、割と良いですね。タロイモのプリンやチョコレート餅などもあります。

f:id:kiritanpotan:20190624233040j:plain

今回は利用していませんが、iMacがずらりと並んだコーナーとオーダー式のダイニングエリアです。

f:id:kiritanpotan:20190624233050j:plain f:id:kiritanpotan:20190624233101j:plain

ソファエリアです。

f:id:kiritanpotan:20190624233111j:plain f:id:kiritanpotan:20190624233122j:plain f:id:kiritanpotan:20190624233133j:plain

一番奥のバーコーナーです。ここのラウンジの造り、なかなかよくできているなぁといつも思います。モクテル(ノンアルコールカクテル)が選べるのが、飲めない私にも嬉しい。シグネチャードリンクのキャセイでライトと、バブルミルクティ(タピオカミルクティ)もあり、今回はバブルミルクティを飲みました。

f:id:kiritanpotan:20190624233146j:plain f:id:kiritanpotan:20190624233158j:plain

f:id:kiritanpotan:20190624233210j:plain f:id:kiritanpotan:20190624233222j:plain

モクテルはこの時は4種類あり、 Faccy Travelというのを選びました。酸味の効い た、トロピカルなジュースに、カルピスなども入っていて美味しかった〜

 

f:id:kiritanpotan:20190624233234j:plain

こちらの機材にお世話になります。台北ー香港間は2時間のフライトですが、東京ー大阪のように頻繁に飛んでいる区間です。ビジネスクラスはフルフラットにならないリージョナル機材ではなく、フルフラットのヘルンボーンタイプでした。

f:id:kiritanpotan:20190624234723j:plain

搭乗開始

香港の人たちも、RIMOWA大好きですよね。ですが、みなさんほとんどClassic Flightを持っていましたね〜コスパと軽さ考えたら、これなんでしょうけどね。この便だけで4つみました。そして、皆そろってシールべったり・・・ 私のトパーズは、逆にシール1つだけで運用してみようと思ってます。

優先搭乗だけでも割と長い列(30〜40人定度)ができていました。

f:id:kiritanpotan:20190624234713j:plain f:id:kiritanpotan:20190624234704j:plain

まずはコックピット。

f:id:kiritanpotan:20190624234551j:plain

修行僧発見

そこまでアピールします!?って言うくらい、マイル修行?あるいはJGCかマルコポーロクラブ修行なのでしょうか。

f:id:kiritanpotan:20190624234652j:plain f:id:kiritanpotan:20190624234642j:plain

窓際席で、お世話になります。一人で乗る場合は、絶対この窓際の席がプライベート感があって良いですね。

f:id:kiritanpotan:20190624234632j:plain

 シートコントローラー他。足元のスペースは狭くなっていて賛否両論ありますが、足を伸ばすには全然不自由ありません。

f:id:kiritanpotan:20190624234621j:plain f:id:kiritanpotan:20190624234612j:plain f:id:kiritanpotan:20190624234603j:plain

ウェルカムドリンクとおしぼり

ウェルカムドリンクは、シャンパンもありましたが、飲めませんので水をいただきました。

f:id:kiritanpotan:20190624234542j:plain f:id:kiritanpotan:20190624234532j:plain

フライト時間は2時間という短さです。

f:id:kiritanpotan:20190624234511j:plain f:id:kiritanpotan:20190624234500j:plain

メニュー

たった2時間のフライトではありますが、メニューが配られました。

f:id:kiritanpotan:20190624234450j:plain

f:id:kiritanpotan:20190624234440j:plain f:id:kiritanpotan:20190624234431j:plain

離陸です。ずっと雨でしたが、雨の台北さようなら。

f:id:kiritanpotan:20190624234421j:plain f:id:kiritanpotan:20190624234411j:plain

お食事

まずはパンから、メインディッシュはカートに置いて持ってきてくれます。この方式、見た目から好きな方が選べるのが良いですね。

f:id:kiritanpotan:20190624234401j:plain f:id:kiritanpotan:20190624234347j:plain

パンは、温められていたけど少し硬くて残念。それほどお腹減っていたわけではないのですが、チキンのグレービーソースは少しパサついた感じはしましたが、まぁ普通と言ったところ。ビジネスの食事にしては、どうなんだろう・・・ っていうレベルのクォリティです。食器ではなくプラスチックトレイに入っていたら、完全にエコノミーレベルです。

f:id:kiritanpotan:20190624234337j:plain

食後のコーヒーは、メニューにあったカプチーノを注文してみたのですが、この便は近距離のためエスプレッソマシンが使えませんとのことで普通のドリップコーヒーをいただきました。まぁ、40人程度のビジネスクラスの客がみんな手間のかかるカプチーノを注文されたら、たった2時間のフライトなので大変ですよね。

f:id:kiritanpotan:20190624234316j:plain

コーヒーを飲んで、フルフラットにして20分位でしょうか、ウトウトしていたらもう着陸です。

香港空港到着

キャセイとキャセイドラゴンの機体ばかりの香港空港に着陸です。着陸直前に、港珠澳大橋が見えました。この橋が開通してからまだマカオに行ってないので、ぜひ今度行ってみたいと思ってます。

f:id:kiritanpotan:20190624234307j:plain

この後、別切りのエミーレーツのチケットでバンコクに向かいます。

香港空港の税金還付

香港空港で、同日中(0時ちょうど〜24時まで)に乗り継ぐ場合は、空港利用税が還付されます。ただし、注意事項(以下の通り)があります。

  1. 1つのチケットで香港経由の一連の発券をする場合は、そもそも税金が二重で取られていないため還付されません。
  2. 日付をまたぐ乗り継ぎは還付されません。極端な話ですが到着が23:59で出発が1分後の0:00の場合は還付されないそうです。よく、24時間以内の乗り継ぎと勘違いされる方がいますので、要注意です。
  3. 税金還付窓口は、制限エリア(乗り継ぎエリア)内にはありませんので、一度香港に入国してからする必要があります。時間がない場合は、郵送で後日還付も可能ですが、面倒なのと書類不備で戻ってくると面倒なのででカウンターに行くことをおすすめします。

香港のe-channelはやはり早いですね。f:id:kiritanpotan:20190624234231j:plain

チェックインカウンターの端にある税金還付カウンターは、こじんまりとしていますが、こちらで手続きが可能です。書類不備等がないか確認の上、パスポートのコピーが取られて120HKDの現金が還付されます。

f:id:kiritanpotan:20190624234209j:plain

さて、次は初めてのエミレーツA380の搭乗です。心なしかウキウキしています。

2019GWアジア旅行【1】〜キャセイで台北・出発編〜

 関西空港より出発編

もう夏が始まろうと言うのに、ゴールデンウィークの記事がまだとは、どんだけサボってんだ、と言って催促をしてくれる方がいるので、重い腰をあげてアップしたいと思います(笑)

 

ゴールデンウィークのチケット

さて、今年のGWは空前の10連休ということで、早々と旅行の計画を立てたのですが、近場のアジアであっても非常に高額なチケットに二の足を踏んでいました。香港往復であれば、まだ安いチケットが残っていたので、まずは香港へ。

f:id:kiritanpotan:20190603225214j:plain

サクララウンジ

今回のサクララウンジは、空席率は2〜3割といったところでした。まず、カレーの匂いですね。相変わらず、日本のラウンジはカレーの匂いだらけです。インド本国でもこれほどカレーの匂いがするものでしょうかね・・・

ちなみに、キャセイの出発ターミナルとサクララウンジのあるターミナルは反対のため、時間がある時以外は厳しいですね。

f:id:kiritanpotan:20190603225225j:plain

f:id:kiritanpotan:20190603225246j:plain f:id:kiritanpotan:20190603225312j:plain f:id:kiritanpotan:20190603225326j:plain

飛鳥ラウンジ

キャセイの指定ラウンジは、基本こちらの飛鳥ラウンジでした。キャセイ直営ではないですが、関空にはラウンジパシフィックと言うのもあります。こちらの飛鳥ラウンジは、クレジットカードやプライオリティパスでは使えない国際線出国後エリアにある航空会社の上級クラス・会員向けラウンジとなっています。「冷たいそば」があります。

f:id:kiritanpotan:20190603225409j:plain

f:id:kiritanpotan:20190603225422j:plain f:id:kiritanpotan:20190603225433j:plain

f:id:kiritanpotan:20190603225446j:plain f:id:kiritanpotan:20190603225456j:plain

搭乗開始

キャセイ便の搭乗開始時刻ですが、GWということもあってかなりの搭乗率でした。

f:id:kiritanpotan:20190603225526j:plain

L2ドアより前方のシートにしましたが、オーバーヘッドコンパートメント(上の棚)が1つだけ独立しているところがあり、RIMOWAの持ち込みサイズが完璧に1つ収まり、なんだか嬉しくなってしまいました。

f:id:kiritanpotan:20190603225555j:plain f:id:kiritanpotan:20190603225613j:plain

この便はプレミアムエコノミーなし、ビジネスはフルフラットにならないリージョナルのハズレ席です。

f:id:kiritanpotan:20190603225624j:plain f:id:kiritanpotan:20190603225636j:plain

ジュースは、なぜだかギリシャのブランド。シーフードを頼みましたが、白身魚のホワイトソースのパスタでした。この便は、関西ー台北経由ー香港でしたが、30分以上遅延しました。

f:id:kiritanpotan:20190603225654j:plain f:id:kiritanpotan:20190603225707j:plain

飛行機は遅延していますが、着陸の順番待ちで手前での旋回、さらなる調整、遅延がありました。

f:id:kiritanpotan:20190603225724j:plain

途中のセクター放棄の交渉

今回は、2つの航空券を組み合わせて香港経由で台北まで行く予定でした。

【1】関西ー(台北経由)ー香港

【2】香港ー台北

というのも、香港よりも台北行きの方がチケット代が高かったというのが理由です。基本的に、チケットの途中区間を放棄することはルール上NGとなっているのですが、遅延が理由でMCT(Minimum Connecting Time)=最小乗り継ぎ時間を満たさないと言う理由ということで、上の赤字の部分(台北ー香港間の往復)を放棄できるか交渉してみました。
結果は、放棄できた上にその区間の空港税、サーチャージも返金となりました。ただし、理由がない場合は認められないこともありますので、必ず権限のあるグランドスタッフに許可を求め、正しく手続きを行ってもらってください。キャセイのスタッフは、テキパキとしていて話が伝わるのが非常に早くてさすが香港といった感じでした。

相変わらずの台北桃園空港の大混雑イミグレーション

前回もでしたが、小一時間かかりました。年3回以上台湾を訪問する人は、常客証が申請可能で、スピーディーイミグレーションの優先カウンターが利用可能ですが、最近台北にはそれほど頻繁には来ていなかったため仕方なく並びます。
f:id:kiritanpotan:20190603225736j:plain

MRT桃園線で台北駅へ

本当は、香港経由して台北には深夜に着く予定だったのですが、途中区間放棄ができたためMRT桃園線が走っている時間に台北市街まで行くことができてラッキーです。

f:id:kiritanpotan:20190603225745j:plain f:id:kiritanpotan:20190603225757j:plain

Re-Change Hotelにチェックイン

台北駅のZ区から歩いてすぐのホテルをとりました。1フロアのみのホテルで、窓なしの部屋でしたが立地も良くて十分でした。ただし、変な時間のチェックインだったためか、スマホいじりに夢中な学生のバイトの留守番みたいなのが無愛想に"Passport"と言い放って最小限の説明を早口で言うだけ、と最悪な対応でした。それ以外は安くて問題なし。

f:id:kiritanpotan:20190603225823j:plain

f:id:kiritanpotan:20190603225840j:plain f:id:kiritanpotan:20190603225854j:plain

狭いですが、シャワーとトイレは共用ではなく各部屋にあります。

ロビーの前の共用エリアには、コーヒーマシンや、アメニティ(歯ブラシやシェーバーなど)が置いてあり自由に使えます。

f:id:kiritanpotan:20190603225906j:plain f:id:kiritanpotan:20190603225916j:plain

f:id:kiritanpotan:20190603225927j:plain f:id:kiritanpotan:20190603225938j:plain

牛肉麺を食べに

台北駅の東側に、北門駅がありますが、その近辺には遅くまで開いている所に来ました。赤いのは油ですが、コクを増したい場合は入れると良さそうでした。

f:id:kiritanpotan:20190603230007j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230022j:plain

これが北門

f:id:kiritanpotan:20190603230038j:plain

翌朝の朝ごはん

ホテルは朝食なしのため、外に調達に行きました。この時期の台北は毎日しとしとと雨が降っていて、梅雨さながらでした。

おにぎり屋さん

何を握るのか選べます。

f:id:kiritanpotan:20190603230105j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230118j:plain

オムレツ屋さん

こちらはオムレツ屋さんですが、朝はオムレツを売っていて、午後は鶏の唐揚げを売るようです。

f:id:kiritanpotan:20190603230128j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230139j:plain

LOUISA Coffee

台湾のメジャーなコーヒーショップで、カプチーノをいただきました。本格的なお味で、スタバよりも美味しかった。

f:id:kiritanpotan:20190603230152j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230210j:plain

総督府の近くを散歩しましたが、あいにくの雨でした。ちなみに、メーデーのためデモ行進がありました。

f:id:kiritanpotan:20190603230228j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230240j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230258j:plain

大倉プレステージで、パイナップルケーキのお土産調達

台湾では、かなり高い部類のパイナップルケーキです。お味の方は、しっとりとしたパイナップルのあんが美味しくて、ちょっと繊維質でパサついた感じもあるSunny Hillsよりもこちらの方が好みです。

f:id:kiritanpotan:20190603230312j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230732j:plain

元アメリカ大使館の建物

こちらは、以前のアメリカ大使館です。今となっては、台北には政治的な理由でアメリカ大使館はありませんが「取次の事務所」的な場所はあります。現在は、劇場とレストラン、カフェになっている建物です。ちなみに、高雄には元英国領事館のビルが同じようにレストランとして営業していました。

f:id:kiritanpotan:20190603230352j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230404j:plain

冰讃(ピンザン)でマンゴーかき氷

中山にあるこちらのお店、大繁盛でした。もちろん8〜9割が日本人観光客でした。こんな繁盛も珍しいようで、店主もニコニコ忙しそうにしていました。

f:id:kiritanpotan:20190603230414j:plain

f:id:kiritanpotan:20190603230423j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230434j:plain

f:id:kiritanpotan:20190603230445j:plain

黒糖パールミルク

珍煮丹というお店、最近流行りの黒糖パールミルクを売っていましたので、飲んでみました。ひっくり返して、シャカシャカしてから飲みました。

f:id:kiritanpotan:20190603230454j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230513j:plain

胡椒餅

饒河街観光夜市にある有名店、福州世祖胡椒餅です。焼きたて熱々が売っています。何箇所か支店を出しているようです。

f:id:kiritanpotan:20190603230523j:plain

晩御飯は鍋貼

餃子というと、日本では焼き餃子が一般的ですが、中国や台湾でも水餃子が基本です。焼くタイプは、鍋貼というもので、餃子のようにぎゅっと押して作られておらず、軽く肉の餡を巻いて焼き上げると言うもののようです。

f:id:kiritanpotan:20190603230601j:plain

f:id:kiritanpotan:20190603230624j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230653j:plain

麺線

私のお気に入り、西門の阿宗麺線ではなく、別の麺線を食べてみましたが、やはり鰹節がたっぷり入って酸味の効いた阿宗麺線が一番のお気に入りです。

f:id:kiritanpotan:20190603230703j:plain

市場歩きと牛肉麺

台北駅からほど近い場所に、このような市場があったとは知りませんでした。

少し歩いたら、牛肉麺のお店がありふらっと入ってみたのですが、それが大当たりでした。

f:id:kiritanpotan:20190603230751j:plain

城中老牌牛肉拉麺大王

こちら、ふらっと立ち寄った中で入ったお店です。牛肉の種類が選べますが、スジ肉はまだ煮込みが足りなくて少し硬くて残念でしたが、赤身のお肉は柔らかくて箸でほぐれるくらいまで煮込まれていて、美味しかった。今まで入った中では、かなりレベルが高いお店で、また行ってみたいなという結論です。

ちなみに、麺はうどんのような見た目ですが、うどんよりもモチモチとした食感で大変美味でした。

f:id:kiritanpotan:20190603230920j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230804j:plain f:id:kiritanpotan:20190603230814j:plain

f:id:kiritanpotan:20190603230841j:plain

この後、香港に向かいました。