きりたんのマイラー旅ブログ

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免許証更新@大阪

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先日、免許証の更新に門真の試験場まで行って参りました

近くの警察署でも更新は可能だそうだが、警察署に行く時間帯によっては当日講習を受けられず、講習の予約のために1回、講習のために1回、出来上がったものを取りに行くor郵送で希望(800円かかる)する、写真も必要、となると非常に手間がかかる。なので1回で済む門真に行ってみた。(ちなみに、優良運転者の場合だと警察署でも1回で済む場合もある模様だが)

前回の免許証はゴールドだったのだが、昨年立て続けにスピード違反で2回も捕まってしまい・・・残念ながら違反者講習となってしまった。

【受付時間】
8:45~12:00
12:45~14:30

つまり、遅くとも14:30までに受付を済ませなければ当日の講習受講+免許受け取りができない。

【流れ】
①の窓口で更新料納付のための証紙を購入。更新用紙に証紙が張られたものがもらえる。12時45分に行くと、すでに行列が・・・

②の窓口で免許証のコピーを取ってもらう。②に向かう前に、①でもらった書類を記入する。住所等の変更は無いか聞かれる。

③の窓口で、視力検査。

③-1 と書かれた場所に行きATM画面のようなタッチパネル式の機械で暗証番号4桁×2つを入力し、バーコードの印刷されたレシート状のものを受け取る。

⑦の窓口で書類一式を提出したら、証紙が張られた紙の片割れをもらい受付終了。

この場所でも行列あり。並んだ挙句、記入漏れ等で再度記入するよう言われ逆上する血の気の多い若い兄ちゃん発見!「なんでやねん、これでええやんけ!またこの行列ならべって言うんかアホ!もう分かったわ、死ね!!」と捨て台詞をはいて行った。さすが、大阪。■注意■行列がウンザリするほど長い場合、カウンタにあるペンすら埋まっていて書けない場合もあると思うので、そんな時はペンと下敷きになるようなものを持参して、行列に並びながら記入したほうが良いかもしれない。

1階の写真撮影場所で、名前が呼ばれるのをしばし待つ。
呼ばれたら、受付書類・講習場所と時間の書かれた紙を受け取って写真撮影+暗証番号のバーコードをかざして講習会場へ向かいます

ここでは、ものすごく早口で名前を呼ぶ係員が居る。その態度の横柄なことと言ったらまた・・・ 呼ばれていないのにまだか?と聞く人が居ようもんなら、マイク越しに見せしめと言わんばかりの大声で「あなたの名前、いつ呼ばれた?誰も呼んでません。」と一蹴。

名前を呼ばれたのに来ない人が居れば「あんたの名前、何回も何回も呼んだで、何しとったん?」とこっ酷く怒られる。

■注意■この写真会場の窓口、駐車場側の出入り口に近いため、そこから入ってきた人がこの係員に質問しようとするのだが、質問しようものなら非常に不愉快な思いをすることになるので、まずは正面玄関側へ回ることをお勧めする。そのほうが、順番も分かりやすく書いてありますので・・・

【講習】
私が指定された講習時間は
13:50~15:50
違反者講習、2時間でございました。長い~~~~~~

【交通安全委員会の営業トーク炸裂】
着席すると、講習時間が始まる前の10分間ほどの間に、天下りの交通安全協会の嘱託職員と思しき初老の方が、1通700円もする交通違反記録のセールストークを始めました(苦笑)

要旨をまとめますと・・・交通安全協会は電話で聞かれても個人情報のため今までの違反点数は教えられませんので、知りたければこれを入手しなさい。(交通違反記録の例を示して)ほら、見てみなさい、この人免停になってるでしょ、自分の違反記録を取り寄せていつ違反をしたのか知ってたら、こんなところで違反なんかしてないし、免停にならずに済んだでしょ?だから、一度違反記録見ておきなさい。

通常であれば、警察署などにある申込書に記入して郵便局で700円振り込んで、2週間もかかるところ、今回だけはこの教室を出てすぐのところで交通安全委員会の職員が待機しておりますので、そこで免許書を見せて700円払うだけで1週間程度でお届けしちゃいます(笑)

さて、講習ですが最初の1時間は事故の事例紹介をDVDを交えながら・・・
15分の休憩後、免許制度が新しくなったところの解説(IC免許・中型免許・罰則強化の変更点)を30分、最後に無愛想で官僚的な警察が来て免許証を最後の10分で渡して順次解散。
晴れて?中型(限定)・大型二輪・普通二輪 と記載された少し分厚くなった免許証をもらって終了。

【感想】
本当に警察機関・およびその天下り機関っていうのは対応が酷く、人を不愉快な思いにさせるのがものすごく得意だなぁということを改めて実感した。

そして、昨今は事業仕分け等でも無駄を省く世の中の流れがあると思うのだが、IC免許になったため、免許証の更新料が450円UP、そしてただ暗証番号を2つ入力するために、非常にお高そうな暗証番号を入力してバーコード化するためだけの機械が贅沢にも何台も設置されている。違反時等、警察の事務手続きを簡略化するためにIC化するわけで、なぜ450円も無駄なお金を払わないといけないのでしょうね。

写真撮影の順番整理のためだけに、無愛想な係員が1名専属で居る。
銀行のように、番号札を渡して、モニターにでも番号を映し出して、その番号順に並ばせる等すれば人件費も削減できるのに、などなど本当にムダの多い機関だなぁと思った。
恐らく、やろうと思えば

①免許証を機械に通して、暗証番号入力・お金を払って受付終了&番号札発券
②機械に番号札通して視力測定器で測定、無人の写真撮影機で撮影後、講習受講券発券
③講習場所へ行って免許をもらう際に、新旧免許証で本人確認を係員が目視で行う

というようなこともできるんじゃないだろうか?と思うのだが・・・
本人確認のことなどもあるだろうから、完全自動化というのは無理なんでしょうが、いずれにしろ人件費を削減したり、もっと待ち時間を減らしたりすることは努力しだいでできると思うのだが・・・ お役所仕事だから無理なんでしょうね