なぜに保険外？しかも金歯！？というのは、以前カナダに長期滞在中銀歯が外れ、歯科医を探してアマルガム（水銀の化合物）で緊急の仮詰めをしてもらったことがあった。（ちなみに、カナダは居住者が入る公的医療保険で医療費は無料なのだが、歯だけは別で全額自費だった。）帰国後、保険の銀歯（金銀パラジウム合金）は、硬くて適合も悪いので、保険外の金歯（金・プラチナ合金）であればもっと適合も良くピッタリと歯になじむということで、目立たない奥歯なので金歯にしてもらったところ、外れることもなく良好な状態を保っている。
「金歯」というと、成金趣味のおばあちゃん・おじいちゃんがキラキラさせているようで下品なイメージを持っていたのだが、よくよく調べてみると歴史もあり柔らかく歯にぴたーっとフィットし、二次カリエスにもなりにくい！という今までの裏付けがあるそうな。歯医者や歯科衛生士も、自分の歯に入れるなら保険の銀歯なんて論外、やっぱり金歯だそう。
数年ほどでまた銀歯が外れたり虫歯になることを考えたら、1本数万円と値は張るが金歯で20年や30年、いやそれ以上もってくれれば安いものだと。
ただし、見える前歯に金歯・銀歯はいやですけど・・・
ちなみに、白い詰め物が良い場合はセラミックやハイブリッドセラミック（セラミック＋樹脂）プラスチック系樹脂等があるそう。セラミックになると1本十万超え・・・しかも、適合は金歯が勝る模様。将来、虫歯にならない薬とか、医療技術の進歩で培養した歯と交換、なんていう再生医療が受けられる日が来ることに期待。
抜歯になってインプラントにしたら1本数十万、全部の歯を失って保険外の治療をした場合、数百万～数千万円の治療費がかかる場合もあるそうで。お金だけでなく、歯は健康にも大きな影響がありますから。そう考えると、天然の歯はいくらお金を出しても買えませんので、お手入れって大切ですね～
というわけで、今はソニッケア（音波ブラシ）とフロス（糸）とフッ素入りジェルでしーーっかりとお手入れしております。
もう、虫歯はイヤや～～～～～
面白い記事を見つけました
～「口を開けろ！」 総金歯狙われ強盗に3度あう～
http://www.kokusainews.com/article/26548582.html
