メテオラからカランバカの街を望む景色
すごい絶景です、息を呑むような美しさでした。まるでモナリザの背景のようです。
ギリシャに来て以来、天気に恵まれているうえ、これ、冬なの?と思うほど暖かいわけですが、遠くに見える雪化粧の山を眺めると冬なんだと実感します。
奇岩を眺めながら、下山していきます。
羊の大群に遭遇
カランバカから高速道路の入り口まで、平坦な市街地を通ったあと、途中山を越えます。その峠道は、ご覧のように牧場になっています。
途中、羊の群が横断しているのを見つけ驚いてブレーキを踏みました。
この群にはさすがのBMW2シリーズも太刀打ちできません(笑)大人しく列車ならぬ、羊の列が通り過ぎるのを待ちます。
ドライブインで休憩
トイレ休憩も兼ねて、こちらのドライブイン?レストランで休憩です。
だ〜れも人がおらず、お店の準備をしている店員さん3名だけでした。でも、ご覧の通りの夕焼けが美しく、日暮れを眺めてから出発しました。
ギリシャの人たちがよく飲むという、ネスカフェを泡だてたフラッペをもう一度飲んでいるうちに、日が暮れていきました。
アテネへ
アテネへの道中は、帰りも約4時間弱でした。
今回借りたBMW2シリーズには、オートクルーズ機能が付いていたため、かなり快適に制限速度120kmでかっ飛ばしていけました。
プラカ地区のタベルナへ
ホテルまで戻っても、近くにタベルナはありません。というわけで、プラカ地区のタベルナを探していきました。前回のように、駐車禁止を取られたら嫌なので、有人のコインパーキングにとめました。2時間ほどでしたが、8ユーロほど取られました・・・
こちら、ツーリストセットのメニューもあるガイドブックにも載っているタベルナです。
ツーリストセットは、かなり多そうだったため、一品ずつ注文することにしました。
グリークサラダ
もう定番となってきました。こちらをいただかなくては始まりません。
牛の煮込み
こちら、メテオラで食べたのと同じような牛肉の煮込みですが、美味しかったので再び注文してしまいました。柔らかくて、間違いのないお味でした。
サガナキ
これ、ガイドブックにも載っているギリシャの定番料理のようです。
サガナキという名前の、チーズのフライです。レモンをかけていただきます。
溶けるようなチーズなのかなぁと期待していたのですが、どっちかっていうとハンペンのような、モッツァレラチーズのような、そんな食感でイメージとは違いました。
カラマリ
タコの足の煮込みを注文したところ、売り切れということで残念でした。
ですが、こちらのカラマリはかなり美味しかったので、結果オーライです。
小さめのイカで、ゲソもしっかりと食感があります。
大満足です。ギリシャは、タベルナ(レストランよりも庶民的な食堂)が安くてだいたい一人1000〜1500円程度で肩肘張らずカジュアルに美味しいものが手軽に食べられるので、嬉しいです。
せっかく高い駐車料金を払ったので、少しプラカ地区の夜景を眺めたりショッピングを楽しんでからホテルに戻ることにしました。
こちらは、ワインバーのようですね。
前日のディナーを食べたあのタベルナの上にあります。
空きボトルを並べてあるだけなのですが、なかなかおしゃれな感じですね。
翌日は、エーゲ海の1日クルーズツアーに参加のため、ホテルのラウンジで飲み物だけいただいて、おやすみなさい。