きりたんのマイラー旅ブログ

旅行記などの記事を中心に、マイレージ、ホテル、ラウンジ情報など

2016年末スペイン旅行【11】〜マドリッド・最後のパエリヤと帰国編〜

スペイン最終日

この日は、最終日ということもあってショッピングとパエリヤを締めに食べて終わりにしようということになりました。

例のごとく、スペインの朝は遅いので早く起きてもお店はどこも閉まっています・・・

 カンペールのお店

これまたおしゃれなお店ですよね〜

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アルカラ門

かつての街への入り口、Puerta de Alcala(アルカラ門)です。

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カフェで一服

美味しそうなケーキがいっぱい並んでます、でもあまりお腹がすいていたわけでもないのでパスしました・・・

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カフェボンボン

下半分は練乳で上がエスプレッソです。まるでベトナムコーヒーのようですが、まぜまぜして飲むと美味しかったです。ただし、劇甘です(笑)

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ファッション

スペインブランドです、さすがラテンの色使いで目がチカチカしてしまいます・・・

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コルテイングレス

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ルノーのミニカー

ローマやパリに比べると、そこまで街の中心街で縦列駐車は大変そうではなかったのですが、やはりそれでもヨーロッパ、市街地ではこのようなミニカーを見ました。

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メトロに乗ってやって来たのは・・・

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ここではなくて

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ラ パエリャ レアル

ここ、マドリードでお気に入りのパエリヤ専門レストランです。最後の晩餐は、間違いのないこちらの店でと決めていました。どのガイドブックにも記載されている有名店で、超ボリューミーな量です。オープンが13時なので、その時間に合わせて行きました。

スペインの食事事情

スペインは、他の国と違った特異な食事時間があります。理由は、暑い昼間の時間にお昼寝休憩の時間(シエスタ)をとるという習慣が原因だと思いますが・・・こういう特異な食事タイムを取っている民族って他には居ないんじゃないでしょうかね?

ランチタイム

ランチタイムは、12時には始まりません。日本だと12時に一斉に昼休憩で13時まで、飲食店はこの1時間は怒涛の忙しさに包まれると思いますが、こちらのスペインでは早くて13時半から、遅いと16時という時間で、ゆっくりとおしゃべりを楽しみながらするのが基本らしいです・・・

ディナータイム

22〜23時です。この食習慣、体に絶対に悪いと思いますが、レストラン自体も20時半や21時にオープンで深夜までというのが当たり前のようです。ツーリストにはなかなかきついですね・・・

 

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メニュー

コースのみで何人前にするのか、パエリヤの具材を何にするのか、ドリンクは何にするのかを選ぶだけで明瞭会計です。このお店のパエリヤは全て2人前以上からのみと記載がありますが、以前1人できた時に「1人でも良い?」と聞くと、快諾してくれました。

 

どうやら、他に同じくらいのタイミングで他にも同じメニューを頼んだ客が居たら、パエリヤを多い目に作って一人分だけ取り分けてくれるというような、そんなサービスをしてくれるようでした。口コミなどで、1人で良いって書いてあったのに断られた!というようなのも見ましたが、それはタイミングの問題と、他のテーブル席が全て埋まりそうな時に1人でっていうと、お店側からしたら利益のために断ったりすることもあるでしょうね。

 

ただし、このお店は超ボリューミーです。

 

このお店に限ったことではなく、スペインの料理はすごくボリュームがあって、1食当たりのカロリーが尋常ではありません。というわけで、google翻訳さんに「2人前を3人でシェアします。」と翻訳してもらって、見せたところOK〜とのこと。これは大正解でした。

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パンとドリンク

ドリンクもメニューに入っています。炭酸水にしました。

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オリーブ

このオリーブ、今まで食べた中で一番フレッシュで美味しかった。

みずみずしくて、新鮮な感じがしました。ペロリと全部平らげました。

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トマトサラダ

これ、以前来た時と同じですが鉄板メニューです。結構ボリュームもあって食べ応えがありますが、これで2人前です。

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クリームコロッケ

何度も言いますが、2人前なので4つです。こってりとしたクリームのコロッケ、美味しかったなぁ。

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イカのソテー

こちらも、すごく新鮮なイカなので、噛むとプリッとした食感が楽しめて非常に美味でした。

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シーフードパエリヤ

パエリヤの出来立てを、出来ました〜ということで鍋に入ったままテーブルまで店に来てくれます。なぜか、そこで写真を撮るのを忘れてしまい・・・残念なことをしました。最後にもう一度だけ言います、これで2人前を3人でシェアしたうちの一人分です。

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デザートのアイス

デザートは2つから選べたようでした、こちらチョコとバニラのアイスにチョコレートソースがかかっていまして、美味しかった!

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セットメニューで1人€30だったと思います。€60で3人と考えれば、前日のメニューと比べても悪くないですね。

 

くれぐれも、死ぬほど腹が減っている時以外は、人数分頼んだら腹がはちきれるほどお腹いっぱいになりますのでご注意ください(笑)

 

相変わらず、大道芸人で賑わって居ましたが、それを横目に空港へ向かいます。

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バラハス空港へ

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シベーレスラウンジ

こちら、ターキッシュエアの搭乗口からはかなり離れていました・・・

お腹いっぱいなので、特に食べたいものもないのですが、一応取材ということで。

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広い!開放的。

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ダノンのレモン味が美味しかった。

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搭乗時間です

フライングシェフも常駐

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ビジネスクラスエリア

今回もエコですが・・・行きと同じで、イスタンブールまでは737-800という新しい目の機材。

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エコシート

シートピッチは割と狭い感じ、でもLCCよりかはましかな、というレベルでした。

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機内食

シンプルな見た目とは裏腹に、どれも美味しかったですよ。

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ラウンジイスタンブール

帰りの乗り継ぎ時間はそれほど長くはありません。

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www.kiritan-travel.com

イスタンブールー関西便

搭乗しましたが、途中何度も機内エンタテイメントシステムが止まって「システムを再起動するので、しばらくお待ちください」というアナウンスもありました。

 

隣の席は、イタリア人の学生さんグループで、席が離れ離れになってしまった様子でしたが、ちょっとおしゃべりを楽しみました。日本でお正月を過ごしたいと思ってこの時期に予約したとのこと、京都や東京などを観光できるのがすごく楽しみだと言ってました。自分も学生の頃に自分だけで旅行に行った時は楽しかったなぁということを思い出しつつ、何かオススメのお店とかあるか?と聞かれたので、せっかくだから初詣に行ったりしたら良いんじゃない?ラーメンも美味しいよなどという会話をしました。それと、コーヒーを飲んでいると「このコーヒーはダメだね!」Lavazzaとかのイタリアンコーヒーが世界一だよ、というようなことを言ってました(笑)

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機内食

こちらはチキンのカレーだったかな

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機内食その2

私の大好きなキョフテです、詳細は上のラウンジ記事にもあります。

あと、イスラム圏でよく食べられているひよこ豆などをペースト状にして練りこんだ、フムス(上のサラダの隣、真ん中あたりのもの)がありました。エキゾチックなお味で、これもまた美味しかった。キョフテの隣にはペースト状のポテトもあって、これも美味しくて、チョコレートムースのイチヂク添えも美味しくて大満足でした。ターキッシュの機内食は美味しい!

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まとめ

スペインの旅行、ヨーロッパでも物価が安い部類のスペインはコスパも高くて楽に旅行が出来て良かったです。また来たいな〜とよく思います。ただ、夏場などは暑いだろうなというのと、シーズンになると観光地は大混雑ということもありますので、上手にオプショナルツアーなどを活用すれば、体の疲れも随分と楽に旅行が楽しめるのではないかと思います。

地域によって、スペインは色々な違いもありますし、今回はさほど機会はなかったですが、バルなどを巡るのも一つの楽しみにできるのではないかと思いました。また来たいですね。


2016年末スペイン旅行【10】〜トレド観光〜

トレドへ

スペインに1日しか時間がなければ

「迷わずトレドへ行け!」 

え、ツアー会社の宣伝文句!?「タイは若いうちに行け」by タイ国際航空(古い)の標語のような宣伝文句と同じようなものかと思いきや、これは昔から言われている言葉らしいです。マドリードの少し郊外にあるこのトレドという街に行ってみました。本当はアルハンブラ宮殿にもう一度行きたかったのですが、時間的な都合と、鉄道、アルハンブラ宮殿のチケット入手の都合で今回は断念しました。以前行ったことはあるので、その記事はまた後日。

マイバスツアー

バスツアーがだいたい55ユーロくらいからありましたので、今回はこちらのJTBの現地オプショナルツアー専門の、マイバスのツアーに参加してみました。

このツアーの良いところは・・・

  • マドリードのピックアップ場所が、Courtyard Madrid Princesa(宿泊ホテル)
  • 半日観光で無駄がない
  • バスで現地まで直行なのですごく楽
  • コストが安い

ということです。結果的には、大満足でしたので、マドリードに来られる方は、バルセロナほど観光資源はありませんので、このツアーにぜひご参加されてみてはどうでしょうか。詳細は以下のリンクに記載があります。

 

JTBで行くトレド半日観光ツアー(€54.4~ 【間際割】【BiG Summer キャンペーン】絶対に行きたい!世界遺産トレド観光午後ツアー)

 

JTBで行くマドリッド+トレド1日観光ツアー(€104.55~ 【BiG Summer キャンペーン】★セットでお得★初日におすすめ!マドリード市内観光とプラド美術館(午前)+展望台からの眺めは絶景!世界遺産トレド観光ツアー(午後)) 

バスに揺られて2時間・・・

割と早く到着です。スペイン語でTajoタホ川という川の流れる辺りにある街ですので、橋があります。タホ川はポルトガルの方まで行って大西洋に流れ着きますが、ポルトガル領に入るとTejoテージョ川という読み方に変わるそう。ガイドさん談

 

「中世のヨーロッパって、トイレ事情がすごく悪くて、街の石畳の上で大も小もみなさん用を足されていましたので、町中悪臭が漂っていたのと、お風呂に入る習慣もなかったため、香水が発達しました。」

 

というお話や

 

「お金持ちは、その異臭から逃れるために、川の対岸に別荘を構えた」

 

というような面白い話をしていました。

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イスラム様式の門

マリオの砦のような、上の方が凸凹になったこのイスラム様式の橋桁がトレドの入り口だそうです。再びガイドさん談「スペインは、様々な民族のせめぎ合いが歴史的に繰り広げられたため、イスラム教の影響もあり多彩な文化が融合している。」とのことでした。

 

私がスペインが好きな理由の一つでもあるのですが、スペインにくると、ヨーロッパとアラブ文化の混じり合ったような独特な雰囲気があるんですよね。ポルトガルもそうですが、その雰囲気が他のドイツやフランスイギリスにはないので好きな理由です。

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タホ川

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トレド市街

さて、見えて来ました。トレドは、3方をタホ川に囲まれた天然の要塞のような場所らしいですね。地理的な優位性があります。

 

トレド大聖堂

真ん中の尖塔1つの建物がスペインカトリックの総本山、トレド大聖堂です。

 

アルカサル

その右側に四方に塔がある大きな建物がアルカサルと呼ばれる要塞で、今現在は軍事博物館になっているようでした。元々3世紀にローマ帝国の宮殿として建てられたものらしいですが、その後11世紀にイスラムの支配からトレドを奪還をした際に要塞に改築したもので、トレドの丘の一番高い場所548mにあります。

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象嵌細工屋さん

このツアーに組み込まれていますが、トイレ休憩も兼ねているので興味がなければ冷やかすだけでOKです。この街は、数多くの戦争の歴史もあるそうで、元々武器を作る技術に優れていたようです。戦争が終わると、武器もいらなくなるので、その技術を生かして金の糸や銀の糸で彩色を施した象嵌細工の工芸品が発達したとのことです。

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絢爛豪華なお皿

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こちらは、リヤドロのお皿で€6000・・・80万円弱・・・

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トレドの丘は結構高い場所にありますので、すごく長いエスカレーターが設置されています。それに乗ると楽に登って来れました。

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サンタレオカディア教会

今回のツアーには組み込まれていなかったのではいれなかったのですが、このイスラム風の扉の中にあります。

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この辺りは確かユダヤ人街です。シナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所)も2箇所残っているそうです。

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サント トメ教会

エルグレコの最高傑作、「オルガス伯の埋葬」です。この絵は巨大で、なおかつ壁と一体化しているので、持ち出したりできないようですね。 

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トレド大聖堂

大聖堂が見えて来ました。スペインカトリックの総本山で、トレド一番の見所です。

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パイプオルガン

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ステンドグラス

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聖体顕示台

見えて来ました、絢爛豪華なお宝が。f:id:kiritanpotan:20170803133331j:plain

重量は200kgもあるそう・・・

コロンブスが新大陸を発見したのちに、南米などから金を略奪して来た大航海時代の遺産により作られたもの。聖体祭というのが催されて、その際にはこれを神輿として担いで町中を練り歩くそうです。ひとかけらでも落ちないかなぁって目線で私なら神輿を見てしまいますね(笑)

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f:id:kiritanpotan:20170803133356j:plain彫刻も細かいのなんのって、それはそれは素晴らしいものでした。

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祭壇

この祭壇はキリストの一生が描かれていますが、間近に来て下から上を見上げた時に、遠近法により大きさが全て同じように見えるように、下の彫刻は細かく、上に行くほど大きく作られているそうな。

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聖歌隊席

こちら、パイプオルガンに囲まれた中央にある席です。パイプオルガンに繋がる通路は、この席の一部が隠し扉になっていて、そこに鍵を差し込んで上の階に行けるようになっているそうでした。

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トランスパレンテ

これは、のちに増築されたものらしいです。ゴシック様式の建物の中に、バロック様式の彫刻ということで、本当はちぐはぐな感じらしいのですが、スペイン人の懐の深さというか、イスラム様式も何もかも取り入れようという寛容さが伺えますね。f:id:kiritanpotan:20170803133709j:plain

ちなみに、ゴシック様式は窓が少なくて暗くなってしまうそう。それを補うために、このトランスパレンテを設置した際に丸い天窓を設置したので、天然光で照らせるようになっているようです。

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エルグレコのキリストの聖衣剥奪の絵

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チュロス

こちら、観光価格でしたが買ってしまいました。

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マドリードに戻ります

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ディナー

スペイン人のディナーは遅いんですよね、20時以降でないと晩御飯を食べられない・・・ 今回はこちらのレストランCasa Pacoというところで食事をいただきます。

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Menu del diaという、日替わりメニューを注文してみました。

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ニンニクのコンソメスープ

こちら、かなり美味しかった。卵も入っていて、ボリューム抜群。

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ラタトゥイユ

スープに似てるけど・・・

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アイスクリーム

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あれ!?メインディッシュは?と思っていたら、こちらのメニューはセットメニューのセットだけを注文してしまったようです。お店の人は何も言ってくれなかったのですが・・・ちゃんと読まないとダメですね。メインディッシュのステーキなどを別途注文するというのが本来的な注文の仕方のようでした。ただ、もうそこまでお腹が減って居たわけではないので、諦めました・・・ これだけで€20って高くないかなって思うのですが。

2016年末スペイン旅行【9】〜マドリード王宮〜

スペインの朝は遅い・・・

この日は朝からマドリード観光を1日楽しむ日です。クリスマスの時期ということもあるかもしれませんが、スペインの人たちは結構朝が遅い・・・というわけで、時差ボケも手伝って早く目覚めても、することがあまりないのですよね。

サンアントン市場

前日に行ったサンミゲル市場は観光客向けの市場で、タパスやピンチョス、立ち飲み屋などがある観光要素の強い市場なのですが、庶民的なところにも行ってみたいなということで、王宮へ向かう道すがら寄ってみました。

9時か9時半オープンと書いてあったのですが、その時間はまだ開店準備をしてる店ばかりでした・・・残念。王宮が10時にオープンのため、向かいます。

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郵便ポストは緑色

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王宮(オリエンテ宮)

やはり少し朝方は寒いですね。まずはチケットを買わねば入れません。10時前にはもう行列ができていて、チケットを事前に買ってる人の行列は短いのですが、チケットを購入する人の行列は長い目なので、事前購入が良いかもしれません・・・ただ、10〜20分くらいで買えました。

待っている間、アコーディオンを持った大道芸のおじさんがずっと弾いていましたが、かなりのチップを集めている様子でした。おじさん、いい場所見つけたなぁ(笑)

 

ここで王宮豆知識です

王様はここに住んでいるの?

いいえ、今スペイン王室の人たちが住んでいるのはサルスエラ宮殿という場所で、この場所スペイン政府が所有する建物。儀式の時以外は、こうやって博物館・美術館として使われていてお金を稼いでいる模様。

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真っ青な抜けるような青空です

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眺望

マドリードは、スペインのど真ん中、ヘソのような立地のため海を望むことはできませんが、それでも少し小高い丘にあって眺めは良かったです。

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内部

絢爛豪華ですね、フランスのお城よりかはこじんまりとした印象ですが、それでも十分な豪華さ。

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箱庭

こちらにもありました、キリスト生誕の箱庭。クリスマスの時ならではの展示物ですね。ヨーロッパに行くと、至る所で見ることができます。

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王族

スペインは日本と同じで、国の正式名称を王国とはしていませんが、この人たちが王族ですね。

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もう一度、サンアントン市場へ

しまっていたので、もう一度やってきました。それでも、午前中は10時オープンとは言っても開店休業状態のようで、まだ準備中やしまっているお店がほとんど・・・しかし、ぼちぼちと開いていましたのでウィンドーショッピングを楽しみます。

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魚屋さん

バルセロナと同じで、日本でも見慣れた魚がいっぱい売っています。パエリヤなど、魚介類をよく食べるので、どこにでも魚やさんはありますね。

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八百屋さん

ヨーロッパの野菜は本当にでかくて種類も豊富ですね〜

バルセロナと一緒でトマトの種類がたくさん。

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コロッケバー

これ、街を歩いていると見つけたコロッケ屋さん。3個とか5個とか、欲しい数を言って味を選びます。かなり小さい目なので、一口でパクッといけてしまいます。言ったものをその場ですぐに揚げてくれて、ちょっとつまむには良かったです。

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キャンディーやさん

ながーーーーーーーーーーーい金太郎飴のようなキャンディー屋さん。

2つで5ユーロとか、ただ毒々しい色ですね・・・

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この日のプエルタ・デル・ソルも大賑わいでした。

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再び San Gines(サンヒネス)へ

チュロスとホットチョコレートをいただきにきました。この日はまだ空いていました。

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大道芸人

この人、何年か前に来た時も居たなぁ・・・

前にテレビで結構良い稼ぎだと言ってました。ただし、この仕事は非常に忍耐力が要りますね。そこさえクリアできれば、あとはお金が入ってくると。

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この人も、前からずーーーーーーっと居ますね。男の人だけが人間で、隣の女性は作り物です。子供が近寄って行くと、おもむろに動いたりします。椅子に腰掛けて写真を撮影して、チップを払うという仕組み。

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チーズ専門店

ソルのあたりを歩いていると、チーズ屋さんを見つけたのでお土産に買って帰ることにしました。生ハムはダメですが、チーズなら日本に持って帰ることが可能です。

左のは、パルミジャーノ・レッジャーノ右側がパダーノチーズというもので、1キロでたったの10.5ユーロです。両方とも、同じような味がするのですが、熟成期間がパルミジャーノの方が長いため、コクがあって濃厚です。

このチーズを1キロ買って帰りましたが、家でもかなり長持ちしました。パルミジャーノよりかは柔らかくて、お値段激安なので日常使いにはかなり重宝します、また機会があれば買って帰りたい品です。

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