スペイン最終日
この日は、最終日ということもあってショッピングとパエリヤを締めに食べて終わりにしようということになりました。
例のごとく、スペインの朝は遅いので早く起きてもお店はどこも閉まっています・・・
カンペールのお店
これまたおしゃれなお店ですよね〜
アルカラ門
かつての街への入り口、Puerta de Alcala(アルカラ門)です。
カフェで一服
美味しそうなケーキがいっぱい並んでます、でもあまりお腹がすいていたわけでもないのでパスしました・・・
カフェボンボン
下半分は練乳で上がエスプレッソです。まるでベトナムコーヒーのようですが、まぜまぜして飲むと美味しかったです。ただし、劇甘です(笑)
ファッション
スペインブランドです、さすがラテンの色使いで目がチカチカしてしまいます・・・
コルテイングレス
ルノーのミニカー
ローマやパリに比べると、そこまで街の中心街で縦列駐車は大変そうではなかったのですが、やはりそれでもヨーロッパ、市街地ではこのようなミニカーを見ました。
メトロに乗ってやって来たのは・・・
ここではなくて
ラ パエリャ レアル
ここ、マドリードでお気に入りのパエリヤ専門レストランです。最後の晩餐は、間違いのないこちらの店でと決めていました。どのガイドブックにも記載されている有名店で、超ボリューミーな量です。オープンが13時なので、その時間に合わせて行きました。
スペインの食事事情
スペインは、他の国と違った特異な食事時間があります。理由は、暑い昼間の時間にお昼寝休憩の時間(シエスタ)をとるという習慣が原因だと思いますが・・・こういう特異な食事タイムを取っている民族って他には居ないんじゃないでしょうかね?
ランチタイム
ランチタイムは、12時には始まりません。日本だと12時に一斉に昼休憩で13時まで、飲食店はこの1時間は怒涛の忙しさに包まれると思いますが、こちらのスペインでは早くて13時半から、遅いと16時という時間で、ゆっくりとおしゃべりを楽しみながらするのが基本らしいです・・・
ディナータイム
22〜23時です。この食習慣、体に絶対に悪いと思いますが、レストラン自体も20時半や21時にオープンで深夜までというのが当たり前のようです。ツーリストにはなかなかきついですね・・・
メニュー
コースのみで何人前にするのか、パエリヤの具材を何にするのか、ドリンクは何にするのかを選ぶだけで明瞭会計です。このお店のパエリヤは全て2人前以上からのみと記載がありますが、以前1人できた時に「1人でも良い?」と聞くと、快諾してくれました。
どうやら、他に同じくらいのタイミングで他にも同じメニューを頼んだ客が居たら、パエリヤを多い目に作って一人分だけ取り分けてくれるというような、そんなサービスをしてくれるようでした。口コミなどで、1人で良いって書いてあったのに断られた!というようなのも見ましたが、それはタイミングの問題と、他のテーブル席が全て埋まりそうな時に1人でっていうと、お店側からしたら利益のために断ったりすることもあるでしょうね。
ただし、このお店は超ボリューミーです。
このお店に限ったことではなく、スペインの料理はすごくボリュームがあって、1食当たりのカロリーが尋常ではありません。というわけで、google翻訳さんに「2人前を3人でシェアします。」と翻訳してもらって、見せたところOK〜とのこと。これは大正解でした。
パンとドリンク
ドリンクもメニューに入っています。炭酸水にしました。
オリーブ
このオリーブ、今まで食べた中で一番フレッシュで美味しかった。
みずみずしくて、新鮮な感じがしました。ペロリと全部平らげました。
トマトサラダ
これ、以前来た時と同じですが鉄板メニューです。結構ボリュームもあって食べ応えがありますが、これで2人前です。
クリームコロッケ
何度も言いますが、2人前なので4つです。こってりとしたクリームのコロッケ、美味しかったなぁ。
イカのソテー
こちらも、すごく新鮮なイカなので、噛むとプリッとした食感が楽しめて非常に美味でした。
シーフードパエリヤ
パエリヤの出来立てを、出来ました〜ということで鍋に入ったままテーブルまで店に来てくれます。なぜか、そこで写真を撮るのを忘れてしまい・・・残念なことをしました。最後にもう一度だけ言います、これで2人前を3人でシェアしたうちの一人分です。
デザートのアイス
デザートは2つから選べたようでした、こちらチョコとバニラのアイスにチョコレートソースがかかっていまして、美味しかった!
セットメニューで1人€30だったと思います。€60で3人と考えれば、前日のメニューと比べても悪くないですね。
くれぐれも、死ぬほど腹が減っている時以外は、人数分頼んだら腹がはちきれるほどお腹いっぱいになりますのでご注意ください(笑)
相変わらず、大道芸人で賑わって居ましたが、それを横目に空港へ向かいます。
バラハス空港へ
シベーレスラウンジ
こちら、ターキッシュエアの搭乗口からはかなり離れていました・・・
お腹いっぱいなので、特に食べたいものもないのですが、一応取材ということで。
広い!開放的。
ダノンのレモン味が美味しかった。
搭乗時間です
フライングシェフも常駐
ビジネスクラスエリア
今回もエコですが・・・行きと同じで、イスタンブールまでは737-800という新しい目の機材。
エコシート
シートピッチは割と狭い感じ、でもLCCよりかはましかな、というレベルでした。
機内食
シンプルな見た目とは裏腹に、どれも美味しかったですよ。
ラウンジイスタンブール
帰りの乗り継ぎ時間はそれほど長くはありません。
イスタンブールー関西便
搭乗しましたが、途中何度も機内エンタテイメントシステムが止まって「システムを再起動するので、しばらくお待ちください」というアナウンスもありました。
隣の席は、イタリア人の学生さんグループで、席が離れ離れになってしまった様子でしたが、ちょっとおしゃべりを楽しみました。日本でお正月を過ごしたいと思ってこの時期に予約したとのこと、京都や東京などを観光できるのがすごく楽しみだと言ってました。自分も学生の頃に自分だけで旅行に行った時は楽しかったなぁということを思い出しつつ、何かオススメのお店とかあるか?と聞かれたので、せっかくだから初詣に行ったりしたら良いんじゃない?ラーメンも美味しいよなどという会話をしました。それと、コーヒーを飲んでいると「このコーヒーはダメだね!」Lavazzaとかのイタリアンコーヒーが世界一だよ、というようなことを言ってました(笑)
機内食
こちらはチキンのカレーだったかな
機内食その2
私の大好きなキョフテです、詳細は上のラウンジ記事にもあります。
あと、イスラム圏でよく食べられているひよこ豆などをペースト状にして練りこんだ、フムス(上のサラダの隣、真ん中あたりのもの)がありました。エキゾチックなお味で、これもまた美味しかった。キョフテの隣にはペースト状のポテトもあって、これも美味しくて、チョコレートムースのイチヂク添えも美味しくて大満足でした。ターキッシュの機内食は美味しい!
まとめ
スペインの旅行、ヨーロッパでも物価が安い部類のスペインはコスパも高くて楽に旅行が出来て良かったです。また来たいな〜とよく思います。ただ、夏場などは暑いだろうなというのと、シーズンになると観光地は大混雑ということもありますので、上手にオプショナルツアーなどを活用すれば、体の疲れも随分と楽に旅行が楽しめるのではないかと思います。
地域によって、スペインは色々な違いもありますし、今回はさほど機会はなかったですが、バルなどを巡るのも一つの楽しみにできるのではないかと思いました。また来たいですね。