スペインの朝は遅い・・・
この日は朝からマドリード観光を1日楽しむ日です。クリスマスの時期ということもあるかもしれませんが、スペインの人たちは結構朝が遅い・・・というわけで、時差ボケも手伝って早く目覚めても、することがあまりないのですよね。
サンアントン市場
前日に行ったサンミゲル市場は観光客向けの市場で、タパスやピンチョス、立ち飲み屋などがある観光要素の強い市場なのですが、庶民的なところにも行ってみたいなということで、王宮へ向かう道すがら寄ってみました。
9時か9時半オープンと書いてあったのですが、その時間はまだ開店準備をしてる店ばかりでした・・・残念。王宮が10時にオープンのため、向かいます。
郵便ポストは緑色
王宮(オリエンテ宮)
やはり少し朝方は寒いですね。まずはチケットを買わねば入れません。10時前にはもう行列ができていて、チケットを事前に買ってる人の行列は短いのですが、チケットを購入する人の行列は長い目なので、事前購入が良いかもしれません・・・ただ、10〜20分くらいで買えました。
待っている間、アコーディオンを持った大道芸のおじさんがずっと弾いていましたが、かなりのチップを集めている様子でした。おじさん、いい場所見つけたなぁ(笑)
ここで王宮豆知識です
王様はここに住んでいるの?
いいえ、今スペイン王室の人たちが住んでいるのはサルスエラ宮殿という場所で、この場所スペイン政府が所有する建物。儀式の時以外は、こうやって博物館・美術館として使われていてお金を稼いでいる模様。
真っ青な抜けるような青空です
眺望
マドリードは、スペインのど真ん中、ヘソのような立地のため海を望むことはできませんが、それでも少し小高い丘にあって眺めは良かったです。
内部
絢爛豪華ですね、フランスのお城よりかはこじんまりとした印象ですが、それでも十分な豪華さ。
箱庭
こちらにもありました、キリスト生誕の箱庭。クリスマスの時ならではの展示物ですね。ヨーロッパに行くと、至る所で見ることができます。
王族
スペインは日本と同じで、国の正式名称を王国とはしていませんが、この人たちが王族ですね。
もう一度、サンアントン市場へ
しまっていたので、もう一度やってきました。それでも、午前中は10時オープンとは言っても開店休業状態のようで、まだ準備中やしまっているお店がほとんど・・・しかし、ぼちぼちと開いていましたのでウィンドーショッピングを楽しみます。
魚屋さん
バルセロナと同じで、日本でも見慣れた魚がいっぱい売っています。パエリヤなど、魚介類をよく食べるので、どこにでも魚やさんはありますね。
八百屋さん
ヨーロッパの野菜は本当にでかくて種類も豊富ですね〜
バルセロナと一緒でトマトの種類がたくさん。
コロッケバー
これ、街を歩いていると見つけたコロッケ屋さん。3個とか5個とか、欲しい数を言って味を選びます。かなり小さい目なので、一口でパクッといけてしまいます。言ったものをその場ですぐに揚げてくれて、ちょっとつまむには良かったです。
キャンディーやさん
ながーーーーーーーーーーーい金太郎飴のようなキャンディー屋さん。
2つで5ユーロとか、ただ毒々しい色ですね・・・
この日のプエルタ・デル・ソルも大賑わいでした。
再び San Gines(サンヒネス)へ
チュロスとホットチョコレートをいただきにきました。この日はまだ空いていました。
大道芸人
この人、何年か前に来た時も居たなぁ・・・
前にテレビで結構良い稼ぎだと言ってました。ただし、この仕事は非常に忍耐力が要りますね。そこさえクリアできれば、あとはお金が入ってくると。
この人も、前からずーーーーーーっと居ますね。男の人だけが人間で、隣の女性は作り物です。子供が近寄って行くと、おもむろに動いたりします。椅子に腰掛けて写真を撮影して、チップを払うという仕組み。
チーズ専門店
ソルのあたりを歩いていると、チーズ屋さんを見つけたのでお土産に買って帰ることにしました。生ハムはダメですが、チーズなら日本に持って帰ることが可能です。
左のは、パルミジャーノ・レッジャーノ、右側がパダーノチーズというもので、1キロでたったの10.5ユーロです。両方とも、同じような味がするのですが、熟成期間がパルミジャーノの方が長いため、コクがあって濃厚です。
このチーズを1キロ買って帰りましたが、家でもかなり長持ちしました。パルミジャーノよりかは柔らかくて、お値段激安なので日常使いにはかなり重宝します、また機会があれば買って帰りたい品です。