- ランチ(トラットリア・アンティカ・ボエメ)
- 共和国広場(レプブリカ)
- サンタ・マリア・デランジェリ・エ・デイ・マルティーリ聖堂
- デザート(ジェラテリア・ラ・ロマーナ)
- フォロ・ロマーノ
- ヴィットリアーノ(ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂)へ向かいます
- パンテオンへ
- カフェで一息
- 近くのデパート
- トレヴィの泉
- スペイン広場の階段
- テルミニ駅に戻ります
- ピッツェリア
バチカンの観光は午前中丸々かかったので、まずはランチです。
イタリアには、食事をするところは色々とありますが、今回は高級なレストラン(イタリア語でリストランテ)ではなく、もっと庶民的お値段設定ないわゆる食堂のような感じのトラットリアで食べることにしました。
ランチ(トラットリア・アンティカ・ボエメ)
こちら、iPhoneで調べてトリップアドバイザーでも割と評価が高かったため、やって来ました。
入り口を入ってすぐ地下に席がたくさんあります。それほど混んではなくて、陽気なオッチャン一人ワインを飲んでいる席の隣を案内されました。
日本語メニューもあります
もちろん、日本語でも同じ料金での表示です(当たり前じゃん、と思われたかもしれませんが、ギリシャでそうではないお店があったため・・・)
水はノンガスを注文です。本来はワインのおつまみなんでしょうが、せっかくイタリアに来たので生ハムメロンを注文してみましたが、残念ながらメロンがないとのことでした。生ハム・サラミ・チョリソーなどなどの盛り合わせ。チョリソーは、かなりピリ辛でした。パンによくあいました。
カルボナーラ
トリップアドバイザーのレビューなどでは、量がすごく多いということだったので、二人で1つを分けることにしたのですが、何の事は無い、全然一人で平らげられるサイズでした。見た目はそれほどですが、中に入っていたベーコンがすごく美味しくて、噛めば噛むほどスルメイカのように旨味がジュワッと染み出して来て美味しかったです。
パルメザンチーズをたっぷりと掛けていただきましたが、掛けすぎるとちょと塩辛くなりすぎるので要注意です。
牛テール肉のトマトソース煮込み
割と柔らかく煮込まれていて、テールの周りの軟骨部分もゼリー状になっていました。
デザート
デザートは、チェリーのような果物のパイと、チーズタルトを注文したのですが、こちらも品切れとのことで、パイ生地にチーズが包まれたものを注文。クリスマスの時期だからなのかわかりませんが、メニューは豊富にあっても「これはあるけど、こっちはない」というパターンが多かったです。
エスプレッソのシメ
やっぱり本場イタリアのエスプレッソは美味しいですね〜
鼻に抜ける香りがすごく美味しいエスプレッソを毎日飲んでいると、普通のドリップコーヒーが薄く感じてしまいます。やはり、さすがスターバックスが2018年までずっとなかった国なだけあります。
共和国広場(レプブリカ)
テルミニ駅から歩いてすぐの場所にある、共和国広場です。ここのロータリーには噴水があります。歩いてジェラートのお店に向かいます。
サンタ・マリア・デランジェリ・エ・デイ・マルティーリ聖堂
ここのロータリーにのすぐ北西側にあります。入り口の彫刻が美しいですね。
中をお邪魔してみましたが、キリスト生誕の箱庭がありました。
デザート(ジェラテリア・ラ・ロマーナ)
ジェラートの専門店です。テルミニ駅からは15分〜20分弱くらい歩かないといけませんが、やって来ました。
カップの大きさと、何種類入れるかを選ぶことが可能です。たくさん種類がありすぎて迷ってしまいますが、味見も可能のようでした。
私は5種類を選びました。最後にコン・パンナ?(生クリームいる?)と聞かれるので、必要ならSiと答えましょう。チョコレートは、ダークチョコレートなのですが、ローストされたチョコレートが、素晴らしく美味しく濃いです。なぜか、ジャンドゥーヤ(ヘーゼルナッツクリーム)やチーズなど、コッテリとしたものばかり注文してしまったので、たくさん種類を選ぶときは、あっさりとしたもの、例えばレモンやベリーのシャーベットなどを半々ずつくらい入れたほうが良いかなと思いました。ピスタチオは大人気なのか、残念ながら品切れでした。
ティトゥスの凱旋門
腹ごしらえも済んだので、コロッセオ・フォロ・ロマーノの方に向かいます。年末の営業時間が15時までだったようで、フォロ・ロマーノに入るのに間に合いませんでした。
ヴェネツィア広場のあたりまで、散歩します。この時は歩行者天国になっていました。
フォロ・ロマーノ
ローマの遺跡は、少し低くなった所にあります。というのも、その上に土壌が体積していったためです。歴史を感じさせますね。
よく居る大道芸人の人たちですね。浮いているように見えますが、絨毯の下には大きな鉄板が敷かれていて、その上に鉄骨と鉄板が通されており座っているだけです。
ヴィットリアーノ(ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世記念堂)へ向かいます
無名戦士の墓があるため、衛兵が守っています。衛兵の間にあるのが祭壇です。
というわけで、ここの階段は座るのにちょうど良い位の場所なのですが、座るとすぐに笛を吹いて注意をされます。無名戦士のお墓であるというのが理由ですので、注意しないといけませんね。
ここは入場無料ですので、入ってみます。
屋上テラスからの夕焼け
ちょうど、日の入りの17時過ぎに来ましたので、ご覧のような夕焼けがみられました。クーポラ(丸いドームの屋根)が夕日に映えますね。
騎馬像
ヴェネチア広場とクリスマスツリーを望む
パンテオンへ
ここからパンテオンまで散歩してみました。そんなに遠い距離ではなかったです。
まだ会いている時間でしたが、長蛇の列だったため、諦めました・・・
噴水はいたるところにありますね。パンテオンの噴水には、水が汲める場所があり、飲んでも問題ないようでした。
カフェで一息
歩き疲れたので、カフェで一息です。コーヒー豆も売っていたため、お土産に買って帰りましたが、さすがイタリアの豆です。
ちなみに、我が家ではデロンギの全自動コーヒーマシンを使っていますが、エスプレッソを全自動で作れるので非常に重宝しています。買おうかどうしようか、ずっと迷っていたのですが、昨年買ってよかった物ナンバーワンと言えると思います。
ボタン一つでできてしまうので、楽だし早いし、淹れたてがすぐに飲めるので最高です。5万円弱で買えるので、デロンギにしてはお手軽です。最近は色違いの黒いモデルも出てるんですね〜
黒いモデルが安売りしていますね
近くのデパート
名前はわかりませんが、クリスマスの飾り付けかきらびやかでみているだけでも楽しかったです。
ローマの街は、散歩するだけでも楽しいですね。魚のディスプレイ方法一つとっても、なんだかオシャレで美味しそうな感じがしますね。
こちらは、最近流行りの熟成肉でしょうかね。
トレヴィの泉
さらに歩いて、トレヴィの泉までやって来ましたが、人・人・人・・・
とにかく人でごった返していました。写真を取るのが大変です。
そして、そんな人混みに紛れて、中近東から来たと思しき人がセルカ棒を売っています、さすが、商売熱心。渡りに船と買っていく人もいるのでしょうか。
スペイン広場の階段
スペイン広場までやって来ました。トレヴィの泉ほどではないにしろ、すごい人です。
※要注意※
黒人の兄ちゃんが「ニーハオ」と親しげに声をかけて来ます。
パリでもいましたが、ミサンガ商法です。
モンマルトルの丘で、無理やり手にミサンガを巻かれそうになりましたが、巻かれたら最後です。絶対に解けない結び方で巻かれますので、いくら解きたくても解けない、最後はハサミで切らないと無理という状況になってお金を要求されます。ここの兄ちゃんは、そこまで強引ではなかったが、これはアフリカからのプレゼントとかいう言葉でミサンガを売りつけようとしてきますので、要らなければきっぱりとNOという意思表示をしましょうね。
テルミニ駅に戻ります
スペイン広場は、スパーニャというメトロの駅がありますので、ここからテルミニ駅まではそう遠くありません。
ピッツェリア
ガイドブックに載っていたピッツェリア、ピザ屋さんを探して行った所、大晦日ということで休んでいました・・・この日はしまっているレストランやトラットリアも多く、仕方なく通りすがりのピザスタンドで食べることにしました。
このピザ屋さんのピザは四角い形で、量り売りです。どのくらい欲しいっていうのを伝えると、秤で計量して売ってくれます。
注文が済むと、オーブンで温めなおしてくれますので、温かいピザが食べられます。立ち食いのテーブルスタンドがあるので、そこでチャチャっと食べてしまいます。
さて、例のごとく時差の関係で眠くなるのが早いです。
健康的に、早く寝てしまいましょう。
私はシャワーを浴びて、あっという間に眠りにつけたのですが、翌朝聞いた所によると、元旦に日付が変わる12時ごろにどんちゃん騒ぎでうるさくてしばらく眠れなかったとのこと・・・私はそれでも目が覚めなかったので、幸せ者です(笑)
翌日も、ローマ観光です。