２０１７ギリシャ旅行【18】〜帰国編・イスタンブールからソウル・ビジネスクラス〜

ラウンジイスタンブール

イスタンブール空港での待ち時間は、３時間弱でしたが、最後にこちらのラウンジにチャイを飲みに来ました。 深夜の空港ですが、やはり眠らない空港で、２階のソファエリアは座る場所がないほど混雑していましたので、１階に降りて来ました。

トイレ

ハリーポッターに出て来そうな手洗い場所です。

搭乗開始

Boeing777-300ER、行きと一緒で新しいワイドボディ機です。早速メニューを持って来てくれて、朝ごはんに起こすかどうかなど、オーダーシートに書き込みました。もう深夜２時過ぎ、早く寝たいというのが本音ですが、時差ボケも早く解消したいので、いただくことに。

ウェルカムドリンク

こちら、お気に入りのレモネードです。何度飲んでも美味しい。

おしぼり

キャンドルのセッティング

ファーストミール

午前３時前のミールになりますが、カプレーゼとパンプキンスープです。行きの便と、全然スープが違い、熱々で美味しかった。

メインディッシュ

エビのパスタ。ベチャっとしていて、まぁまぁでした。

 中東っぽい塩胡椒、いつ見てもかわいいと思います。

デザートカート

デザートをたっぷりと乗せて持って来てくれましたが、行きの便で食べたのが残念な味だったのと、もはやお腹いっぱいのためパスしちゃいました。

見た目は良いけど、味はね・・・それがトルコクォリティだと学びました。

セカンドミール（朝食）

乳製品が多いです。チェックシートに書いたミールが出て来ました。

こちら、何かなと思ったらブラックオリーブを潰したものでした。どのように食べるのかはわからなかったのですが、塩味が効いていてパンに塗ったりして食べても良いのでしょうね。

これ、一番美味しかった。柔らかい目のバターか、クロテッドクリームですね。それと、ミツロウ入りのハチミツです。

メインディッシュ

チーズの入ったパイです。お味の方は、まぁまぁといったところ。

スムージー

これ、オーダーシートにはチェックを入れていたのに持ってこなかったので、催促してしまいました。これ、超美味しい！お代わりしちゃいました。

もう着陸態勢です。

例のごとく、ノイズキャンセルヘッドホンをパクって帰る客がいないかどうかチェックをしながら回収して行きます。なんだか、この回収方法は客を疑っているようで嫌ですね。それなら、シートから外せない仕様にするとか、考えてもらいたいもの。

他の航空会社のビジネスクラスでも、こんなことやってないでしょう。

広くてきれいなラバトリー

ソウル仁川空港着陸です

帰りも、横になってわりとゆったりと眠れました。到着便は定刻通りでホッとしました。本来それが当たり前なのですが・・・

さて、まだ帰国までは最後の１区間が残っています。

２０１７ギリシャ旅行【17】〜帰国編・再びイスタンブールへ・ビジネスクラス〜

リルートされた搭乗券

ルフトハンザのA380ビジネスクラスに乗れると思いワクワクしていたので、行きと同じターキッシュになって少し残念です。

ですが、リルートのe-ticketをみると、Dクラス、つまりマイレージ積算対象運賃で、しかもビジネスクラスの１２５％加算運賃となりましたので、転んでもただでは起きないということになりそうです。最後の上海ー関西区間が中国国際航空だったので、アシアナでまだ良かったというのもあります。

搭乗します

優先搭乗できますので、こちらからささっと乗ってしまいます。

A320ビジネスクラス

「お！」これは、行きと違ってしっかりとしたビジネスクラスシートです、A320の中では当たり席です。

ちなみに、EU内（トルコも含む）のA320は、ほとんどの場合エコノミークラスの真ん中席をテーブルに変えたエセビジネスクラスですので。行きのイスタンブールアテネ間のハズレシートの記事は以下の通りです。 

www.kiritan-travel.com

リモコンあり、シートモニターありです。

しかしリモコンはあれど、日本語が選べない・・・

ウェルカムドリンク

今回はオレンジジュースをいただきます。レモネードがトレイに乗って来ていなかったので、注文するのも面倒だったので、レモネードは後ほどいただきましょう。イスタンブールの先もターキッシュですしね。

メニュー

１時間ちょっとのフライトですが、しっかりとしたサービスがあり嬉しい限り。

テーブルクロスが敷かれました。隣の席は空いていたので、ラッキーです。

アテネ〜イスタンブール間は、距離的には東京〜大阪間くらいの距離で、あっという間です。

ディナー

今回のディナーはワンプレートで、ノーチョイスのお肉はラム肉でした。

やはり、豚肉はムスリムやユダヤ教の人たちが食べられないし、牛肉もヒンズー教徒が食べられないため、ラムかチキンになるのでしょう。全体的に、美味しかったですよ。右の真ん中にあるのは、ザジキ（ヨーグルトときゅうりのミックス、塩味）ですね。

パン

いつも通り温められていて美味しかった。

ラム肉の右側には柔らかいマッシュポテトが添えてあり、それも美味しい。

前菜類

一番左は、クスクスと呼ばれるデュラム小麦（パスタを作る小麦粉）でできた細かなお米のようなものでトマト味です。サラダのような感じです。左から二番目は、豆でできたペーストのフムス。あとはラタトゥイユと、一番右はよくわかりませんでしたが少しシャキシャキとした食感でした。

デザート

ホワイトチョコのムース、これも美味しかった！

あと、あまり出ないのですが、好き嫌いは別れるブルーチーズも乗っかっていました。個人的には大好きなので、うれしい。

ホットドリンク

最後の締めは、チャイをいただきました。ドリンクを飲み終わるやいなや、着陸です。

本当に１時間ちょっとのフライトでフルサービスだとあっという間に時間は過ぎますね。

イスタンブール・アタチュルク空港到着

三たび戻ってくるとは思いもしなかった、アタチュルク空港は夜２３時ごろです。

２０１７ギリシャ旅行【16】〜アテネの空港、トラブルその２〜

ルフトハンザでチェックイン

ルフトハンザのチェックインカウンターでチェックインをします。

すんなりといきましたが、係員から気になる一言が・・・

「フランクフルト空港の天候理由で、出発時刻が遅延する予定。遅延時間などもまだ何も確定しないけど、とりあえず乗り継ぎ便に乗れないということは現時点ではありません。」

今回は、シェンゲンエリア・国内線のターミナルAからの出発となりますので、お昼ご飯もまだだったためラウンジに向かいます。

ビジネスクラスのためFast Laneが利用可能です。

ルフトハンザ・ビジネスラウンジ

ルフトハンザには自前のラウンジがあり、ドイツ本国と同じようなデザインです。

ダイニングエリア

受付カウンターから向かって左側がこちらのダイニングエリアです。

右側はソファーエリアになっていましたが、結構混雑していて座る場所がありませんでした。

お食事類

こちらのラウンジ、こじんまりとしていますが、お食事類は豊富でした。

牛のトマト煮込み

ギリシャではかなり気に入ったこちらの牛肉のトマト煮込み、最後に食べられるとは思ってもいませんでした。お味は、間違いありません。美味しかった〜ギリシャ最後に食べられて幸せです。

サラダ

サラダもかなり豊富、健康的。

バーガー類など

見た目も美しいですね、こちらは試しませんでした。

デザート

こちらのクッキー、ホテルでも出たギリシャの伝統的なやつ（クラビエデス）です。

ドイツパン

ドイツパンやプリン、ハチミツなども置いてありました。十分ですね。

ドリンク類

スパークリングワイン・シャンパンはありませんでしたが、ドリンクはかなり種類が豊富で充実している印象。

トラブル発覚

１４時を過ぎてもゲートのアナウンスがないため、ネットで調べたところ２時間の遅延、出発時刻が１６時半に変更になっていました。フランクフルトでの乗り継ぎ時間はもともと２時間しかありませんでした。これは大変、ということでラウンジの受付に聞いてみたところ、スーパーバイザーに連絡を取って調整してくれるとのこと。

代替便を提供するということで、ラウンジでしばし待ちます。

エミレーツのドバイ経由が良いなとリクエストしてみたのですが、リクエストはあえなく却下となりました。

代替便

• 元々のルート（上海で７時間ほどのトランジット）
  アテネ／フランクフルト／上海／関西

• 最終的な代替ルート（アテネで７時間の待ち時間）
  アテネ／イスタンブール／ソウル／関西

このようになりました。もともと、上海で８時間ほどの乗り継ぎ時間があったため、上海観光も楽しもうと考えて人民元も用意していたのですが、残念ながらそれができなくなってしまいました。

しかも、代替便のアテネ出発時間が２１時ということです。そうと分かっていれば、もっとショッピングができたのに・・・残念です。

ラウンジで待機できるのか聞いたところ、一度戻って来た荷物をターンテーブルで受け取って戻ってこいと言われました。

ですが、よくよく考えると受託荷物を受け取ると制限エリア外に出てしまううえ、イスタンブールはターミナルBのため戻ってこれません。

さらに、ターキッシュエアのチェックインカウンターは１９時ごろにならないとオープンしないので、久しぶりにラウンジ難民になってしまいました。ルフトハンザのラウンジでお昼ご飯は食べられたのが唯一の救いです。

航空便遅延補償（旅行保険）

以前、記事で紹介していた例の保険が使える時が奇しくもやってきました。 

www.kiritan-travel.com

航空便の遅延が４時間以上の場合、保険が使えます。

飲食代、宿泊費など、状況により補償されるのですが、今回は飲食代が２万円まで補償されます。ラウンジが使えるのでそこまで困りはしませんが、美味しいコーヒーと最後にあの生搾りオレンジウースが飲みたくなったので、ジューススタンドに来ました。

生搾りオレンジジュース、４ユーロ以上しました・・・ですが、やっぱり生搾りオレンジジュースは美味しかった。他にも、ミックスジュースも選べます。好きな果物や野菜をいうと、その場でジューサーに入れて作ってくれるようでした。

結局、遅延補償では２万円まで補償されるのですが、制限エリアにはあまりレストランなどもありません・・・

今回はこのジュースとコーヒーとチョコレートだけで我慢しました。

Goldairラウンジ

こちら、以前来た時にはなかったラウンジです。ターキッシュエア指定のラウンジになりますが、Priority Passも使えます。

ソファースペース

ソファースペースは結構な席数があり、ゆったりとくつろげそうですが、席はほとんど埋まっていました。

お食事類

コールドミールです。プリンなどもありますが、ルフトハンザのラウンジに比べるとあんまりですね。

ホットミール

ミンチそぼろのようなものや、ライスなど。他にもパンプキンスープもあったかな。

サラダ

そろそろ搭乗時刻となりましたので、ゲートへ向かいます。

長い1日となりました・・・