イドラ島に上陸
エーゲ海クルーズの1つ目の島、イドラ島に到着しました。申し込んだのは、以下のツアーです。
エーゲ海の3つの島を巡る!
1日クルーズツアー(ランチバイキング&市内ホテル送迎付き)
€103/一人
- ポロス島 丘の上から眺めるエーゲ海の美しい景色は絶対必見。
- イドラ島 車両進入禁止の自然が美しい島。ここではロバが交通手段。
- エギナ島 サロニコス湾最大の古代遺跡アフェア神殿が有名な島。オプション(30ユーロ弱)として当日アフェア神殿の見学もできます。
出航時刻は、ご覧のような手作り感満載のROLEX?(写真をよーく見るとわかります笑)の時計で知らせてくれますので、この時間までに戻ってきましょうということですね。
イドラ島の観光時間は、1時間ほど。
人口3千人ほどの小さな島です。
猫の熱烈歓迎
この島、ご覧の通り猫の楽園です!猫好きはぜひ行ってみてくださいね(笑)
何がすごいのかって、とにかく超人懐っこい。観光客が船から降りると、ご覧の通りです。こちらの猫ベンチは、船着場から降りてすぐの場所にありますよ。
にゃんにゃ〜んとやってきます、人懐っこくて超かわいい
土産物店
船着場に一番近い場所、なかなかおしゃれなお店が並びます。
ロバのタクシー発見
ロバ、€10だよ〜と言っておじさんが船から降りた客に言い寄っているところ。
どのくらいの時間乗れるのかはわかりませんが・・・
ちなみに、この島は自動車などの乗り入れ禁止だそうです。
郵便局へ
さて、こちらの郵便局にやってきたのには理由がありまして・・・
駐車違反の反則金を納めにきました
最初は銀行に行きましたが、銀行では払えないから郵便局に行ってね〜と言われました。こんな小さな人口3千人の島にも、さすがお役所機関ということで郵便局はあります。断崖絶壁にも家があって、配達の人はさぞ大変だろうなぁと思いますね。
前に並んでいた人は、普通に荷物を発送するようでした。
時間、掛かります・・・
それもそのはず、ここは自動車乗り入れできない島ですから、島民がこの納付書を持ってくることは、ほぼないということです。こちらの赤切符の納付書を渡すと、隅々まで読んで、画面上に出たマニュアルを調べてようやく金額が確定したようでした。超面倒くさそうに対応されました。
結局、反則切符は交付日から10日以内に支払えば、半額の40ユーロに減額されるということでしたので、手数料込みで41.2ユーロという結果になりました。少々お高い駐車料金ですね・・・それでも日本と比べればお安いですが。
やっと荷物が一つ降ろせた感じでホッとしました。放置していた場合、10日の期限が来た後にレンタカー会社から請求書がやって来たうえで、満額の80ユーロ+手数料を取られる羽目になるところでした。
今度はクロネコ、魔女宅みたい。
果物屋さん
船の日本語ガイドさんが言っていました、「ギリシャはヨーロッパで一番フルーツが豊富に取れる場所です。」というわけで、果物は安くて多い印象でした。ただし、あまり選別はされていない印象です。
目つきのかっこいい猫
この猫は、いつも魚を貰っているらしい漁師を見つけるやいなや、猛ダッシュで駆け寄っていきました。で、漁師のそばをずーーーーーーっと追いかけています。いつもおいしい魚を貰ってるんでしょうね~
ワンコ
今度はワンコです。この島の動物はみんなのんびりとしています、狭い島なので人が来たときは活気がありますが、普段は人もまばらでのんびりとしたところなのでしょう。
ひなたで、まどろんでいました。日差しが暖かくて、エーゲ海の島冬でも過ごしやすいですね。
撮影が終わってみてみると、ウトウトとお昼寝しちゃいました。
なんだか気持ちよさそうです。
果物も豊富
スーパー
スーパーは輸送費が上乗せされているからか、少し高い目の印象。
ピスタチオの量り売り
ピスタチオがエーゲ海の島ではよくとれるんですね~こちらのスーパーでは少々お高かった。
バカラオ(タラの塩漬け)
これ、ポルトガルやスペインでもよくみるあれです、タラの塩漬けです。
この島の猫ちゃんたち、そこまでデブではありません。
シュッとしてて、なかなか良い体型です。
広場のそば
公園には、オレンジやレモンなどがどこにでもあって、たわわに実っています。本当にギリシャの島って柑橘類が豊富ですね。
教会
ギリシャ正教の教会の天井は、ご覧のようにキリストがいるのが多いですね。
少し散歩します
大砲のあるところまで、海岸沿いを歩けるようになっています。
大砲台
風車
なかなか絵になりますね~エーゲ海の島にはこういった風車がたくさんありますね。
そうこうしているうちに、出航の時間が近づいてきましたので船に戻ります。
猫が船着き場まで来ています、「もう行っちゃうの~」と言わんばかり。
最後に、一言かわいい声で「ニャ〜」と鳴いていました。
イドラ島は猫が「おもてなし」をしてくれる、愛嬌たっぷりのこじんまりとした良いところでした。
エーゲ海クルーズはまだまだ続きます。