きりたんのマイラー旅ブログ

旅行記などの記事を中心に、マイレージ、ホテル、ラウンジ情報など

マイレージ、マイライフ

マイレージ、マイライフ見てきました


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本年度より、ANA上級会員向けにヒルトンプレミアムクラブが無料で入会が可能なので、入会してみた


通常年会費 25,000円⇒0円(ANA上級会員のみ)

国内のヒルトン・コンラッドの宿泊が20%オフになるそう(でも実際は予約できる室数に制限がある模様で、あんまり使えないかも・・・)

で、結論を言うと申し込んでもない「マイレージ、マイライフ」英語タイトル"Up in the air"の映画観賞券が当たった!!!
どうやらヒルトンプレミアムクラブが入会キャンペーンをやっていたらしい。
映画でもヒルトンが出る上、恐らく映画のスポンサーにもなっているようす。
というわけで見てきました

感想

(ネタバレの可能性あるため、まだの人は読まない方が良いかも・・・)

感動する場面⇒なし
グッと来る場面・涙⇒なし

総評:50点くらい

突っ込みどころ

詳しい内容については割愛(笑)というか、マイラー視点から見て・・・

●子連れの後ろに並ぶな⇒ベビーカーをたたむのに時間がかかる
 ⇒これは非常に納得だった。成田で、恐ろしいほどの巨大なスーツケースを持ったアメリカ人の赤ちゃん連れ夫婦が、チェックインの優先カウンターを占有した時間と言ったら・・・恐らく米軍関係者なんでしょうが、荷物のチェックインとベビーカーをたたんで乗せ換えるのに相当な時間がかかっていた

●お年寄りの後ろは並ぶな⇒体の中は見えない金属だらけ
 ⇒なるほどね、納得

●中東の乗客は別室送りがある、アジア人ビジネスマンは旅慣れていてスムーズに流れる
 ⇒これも納得、アジア系のビジネスマンは、確かにイラチ(せっかち)な人が多いのは日々の実感(自分も含めて・・・)欧米人なんかは、行列があっても文句ひとつ言わず待っている人も多い印象

●1000万マイル搭乗特典⇒映画では、主人公が飛行中に機内アナウンスで「お客様の中に、1000万マイルを達成された・・・(略)」といって、機長が直々に隣に座ってご挨拶、金属のカードを渡される、のくだりがあるが、そんなサービスはないみたい(いや、むしろ、そんなサービスあったら安全運航上問題あるでしょう)
ミリオンマイラー(100万マイルを飛んだ人)は、優遇サービスがある航空会社は結構あるが

●Concierge Key
 ⇒これは、ある模様。wikiったんですが、詳細は見つけられず。が、映画で出ていたように、カードはグラファイト製ではないが、公にされていないサービスがある模様。Unitedのグローバルサービス(多頻度利用者・企業等向けプロモーションの上級会員制度でしょうかね)みたいなもんでしょうか?


●アドミラルズクラブラウンジ
映画に何度も登場するアメリカン航空のアドミラルズクラブラウンジ、「アメリカン航空以外のワンワールド・サファイア以上は無料で利用可能。なお、アメリカンエキスプレスのプラチナ・カード及びセンチュリオン・カード保持者は無料で利用可能。」(wikipediaより)
 ⇒ワンワールド上級は周知だったが、Amexプラチナ以上でも入れるとは知らなかった

主人公が1000万マイル達成したときに「これを何度夢見たことか」という場面があるのだが、その時の心境と、初めて上級会員になった時の心境が少し重なる部分があった。さすがに、1000万マイルと重みは全然違うんだろうが、上級会員になる前はラウンジを使ったり、優先レーンを使ったり、機内でのご挨拶があったりすることにあこがれていたが、実際になってしまうと、それまで憧れていたものが当たり前になってしまった。今となっては、狭いエコノミークラスは窮屈、とか、行列に並ぶなんてとんでもない、と思ってしまう。慣れってのは怖いものです・・・