ヒルトン上海
上海には、Hilton Honors系のホテルが4つあります。
- ウォルドーフ・アストリア(Waldorf Astoria)
Hilton Honors最上級ブランドで、外灘(バンド)にある高級ホテル。 - ヒルトン上海
- ヒルトン上海虹橋
- ダブルツリー・バイヒルトン上海
ヒルトンの1ランク下のカジュアルライン
今回泊まった、ヒルトン上海は1989年オープン以来、ずっと立っている老舗ホテルらしいです。ハード面の新しさはありませんが、立地もラウンジも良くて、なんと言ってもさすが中国なだけあってお安く泊まれるのが魅力ですね。
上海浦東空港からは、静安寺のCity Air Terminal行きの直通バスがあるようで、15分おきに出ているそう。これに乗れば40分で楽に行けますね。この時は上海虹橋空港からだったので、地下鉄の乗り換えが少しややこしかった記憶があります。
(2016年冬)
地下鉄静安寺駅から歩いてすぐ
途中、陸橋を渡って約5分ちょっと、ホテルのすぐ隣にはローソンもあります。
フロント
老舗ホテルなだけあって、なかなか重厚感のあるロビーです。1階のカフェエリアも、落ち着いた感じでなかなか良いですね。
部屋
35階の部屋になりました。スイートではありませんが、ラウンジにも近くて便利です。客室はスイートではないので、特筆すべきところはありませんが、まぁ至って普通なレベルでしょう。
ウェルカムフルーツ
よく、ウェルカムフルーツが置いてあるのだが、いっつも未熟な硬いフルーツが置いてあり、今までに一度も美味しい!と思った記憶がないんですよね・・・チョコとかの方がよっぽど気が利いてるなと思います。フルーツを置く理由は、見た目だけですね。
コーヒーメーカー
ネスプレッソではなかったですが、似たような感じのものでした。今回はラウンジが使えるので、別にあってもなくても。水は4本。
洗面・バスルーム
バスタブはまぁまぁ広かったですね。
ラウンジ
- Business Hour 6:30〜21:00
- Breakfast 6:30〜10:00 (土日祝11:00まで)
- Evening Cocktail 17:30〜19:30
楽しみにしていたのは、こちらですね!38階にエグゼクティブラウンジがあります。ここのラウンジは、ダイニングエリアやソファ、ビジネス用の個室ブースなど様々な用途に使える机や椅子が豊富で、くつろぐのもビジネスユースもいけそうです。
まずはダイニングエリア
お昼の時間なので、ドリンクとクッキー、チップスくらいしかありません。
ソフトドリンク
コーヒーなど
コーヒーは、ラウンジの係の人が席に着くと注文を聞いてくれて、席まで持ってきてくれました。なかなか美味しかったです。
ビジネスコーナー
奥にあり、静かな感じでちょっとしたデスクワークもはかどりそうな印象でした。
階段
ラウンジの中に階段があるのは初めてです、不思議な仕様。ですが、37階はクラブフロアになっているようで、たった1階の移動のためだけにエレベーターを待たずにラウンジに行けるので便利です。次泊まる機会があれば37階がイチオシですね。
眺望
このラウンジは、真ん中のエレベーターホールからぐるっと全方向一周できるようになっています。北京のみならず、上海も大気汚染が進んでいるようで、遠くは霞んでいますが、それでも上海の摩天楼を見ることができます。
遠く向こうには、上海中心が見えます
2016年3月に完成した、ドバイのブルジュ・ハリファに次ぐ世界2番目の高さ632mのビルです。
夜景
イブニングカクテル
17時半を過ぎると、どこからともなく人が湧いてきます(笑)みんな考えることは一緒。
まき寿司、オードブル、チーズなど
サラダ
ドリトスとミンチ入りサルサソース
これ、すごく美味しかったです。おつまみには最高でしょう。トマトと豆とでミンチを炒めてあります、何枚でも食べられそう。
朝食
種類は、そこまで豊富ではないが、十分ですね。
まとめ
上海はホテルが安いというのが良い点ですね。上海シティエアターミナルのある静安寺の近くにあるという立地の良さもなかなかのものです。コスパが高いので、また泊まってもいいかな〜と思えるホテルでした。次泊まるならば、37階が良いかな。