VELTRAのガイドの続きです
この日は、どんどん天気が悪くなってきて、雪景色で吹雪いてきています。ですが、部屋で引きこもってなんていられません。ツアー再開です。
アヤソフィアとブルーモスク
今回の旅の一番の見所、アヤソフィアとブルーモスク(スルタンアフメット・モスク) に行きます。ブルーモスクは、見た目に青い感じに見えるから、そのように呼ばれるようになっただけで、トルコ人にブルーモスクって言っても通じないよ、というのがガイドさん談。
グランドバザール
前日も訪れましたが、ツアーに組み込まれていたためもう一度やってきました。
金商店
金貨などを売っています。中東などに行くと、消費税がないため金を売っているお店がいっぱいありますよね。マカオも消費税がないため、同様にありますが、あちらはカジノマネーですね。
お土産物屋さん
こちらは、ツアーにも組み込まれている日本語が通じるお土産物屋さん。特に欲しいものはないかな・・・
古い由緒ある煙突
寒すぎて、詳しい解説は忘れました(笑)
スルタンアフメット広場
帰国後、この地ではテロが起こりました・・・
巻き込まれずに済んでよかったとはいえ、やはりトルコも怖いですね。 ご冥福をお祈りいたします。
スルタンアフメット地区で12日午前10時半(日本時間同日午後5時半)ごろ、大きな爆発があり、地元当局によると、少なくとも10人が死亡、15人が負傷した。エルドアン大統領は同日、演説で爆発はシリア出身者による自爆テロとの見方を示した。
ランチ
地元の食堂といった趣のお店です。
酸味のきいた赤いキャベツのようなもの。ビートルートかもしれない。
塩味の効いた飲むヨーグルト
しょっぱいヨーグルトということで、最初は変な感じがしたが、意外と飲んだらいけます。
そして、ケバブです。スパイスも効いていて、美味しい。脂身、ほとんどなく、ヘルシーで淡白なお味。美味しかった。
この薄いパンのようなものも、モチモチとしていて、美味しい。
雪がやばくなってきました・・・ 雪というより、ヒョウがバラバラと降ってきた。ほんとうに寒い。
ヒポドローム
もうこのあたりで寒くて寒くて・・・
観光どころではないような感じになってきましたが、仕方ありません。
テオドシウス1世のオベリスク
モスクの内部は、靴を脱ぎます。肌を露出させた服装はダメです。 ムスリムは、日に5回のお祈りの時間になると、足や手、口をゆすぐといった事をして身体を清めてから出ないとモスクには入れません。 ちなみに、モスクはイスラム教寺院の英語名とのことで、トルコでは「ジャーミィ」と言うそう。
ステンドグラスが輝かしくて、美しいモスクです。
真ん中のお祈りスペースは、異教徒は入れません。
アヤソフィア
アヤソフィアは、ローマ帝国時代にキリスト教(ギリシャ正教)の聖堂として建てられた(当時はギリシャ正教の総本山だった場所)のですが、後にイスラム教のモスクに変わったという聖堂です。 もともとあったキリスト教の壁画に、漆喰を塗りイスラム教のモスクとして使われていました。 今は、その漆喰も剥がされて、モスクとしては使われておらず、博物館として見られるようになっています。色々と因縁のあるこの場所を、いつまでもモスクとしておくのはいざこざの元だということでしょうかね。
2階へ続く道は、ローマで訪れたサンタンジェロ城の道にそっくりです。なだらかなスロープです。
大天使ガブリエル
こちら、良い天使だそうです。善い行いを天に伝える役目だそうで。 イスラム教にも、天使が居て、大天使ガブリエルも存在するそうです。
天国の門
キリストのモザイク画
雪景色のブルーモスク
雪が積もってきました、イスタンブールでこんな幻想的な絵が撮れる期会も多くないはず、貴重な1枚となりました。ですが、これはその後の今までの旅行で至上最悪な出来事の予兆にすぎなかったとは・・・
奥の黒い天使は、大天使ガブリエルとは対局的な天使だそうです。
さて、こちらの穴は、親指を突っ込んで、離さずにグルリと一周回れたら、良いことがあるとかないとか、そんな伝説のある穴です。みんながやるので、穴ぼこが大きくなっています。鉄板で補強されてますけどね。 これに似ているのが、イスラムの聖地カアバ神殿の黒石。こちらも触ることが出来ると、良いことがあるとかないとか。