地獄の帰国編
最終日、寒いながらも綺麗な雪景色だなぁと思って見ていた雪ですが・・・
この大雪のせいで、いまだかつて無いほどの大混乱に巻き込まれて最悪最低の事態を経験しました。
本来であれば2015年大晦日の22時頃の飛行機に乗り、帰るはずだったのに・・・・ この大雪のせいで、チェックインの際に3時間ほどのディレイが発生してるよとのこと。 まぁ、その程度であればしかたがないので、我慢してたのだが・・・
大晦日
- AM3時 出発のサインが電光掲示板に出たため、ゲートへ向かう
- AM4時 変化なし。出発時刻を過ぎて、何時間も立っているのに変化がないため一部の客が詰め寄る
- AM5時 係員がやってくる。
- AM6時 ようやく搭乗開始
- AM7時 まだ出発しない
- AM8時 まだ出発しない、飲み物とロクムを申し訳程度に持参する
- AM9時 天候が悪く出発できません、ゲートに引き返します。 オイオイ・・・
客が騒ぎ始めたため、取り敢えずの口封じに飛行機に乗せたのだろうか。それとも、本当に出発しようと思っていたのに、乗員側の都合(拘束時間が長すぎるため、色んな基準に抵触する)により出発出来なくなったのか、本当のところは分かりません。
この後、またもや地獄が・・・ この飛行機は、翌日のもの 。
ターキッシュエアーさん、ゲートに引き返したら、どこへ行けとも、何をしろとも、一切案内がありません。 おもむろに、できはじめた行列の最後尾に並びます。
いつ終わるともわからぬ、この大行列。
発券カウンター
結局、この行列に並び始めたのがAM9時過ぎ。 2時間が過ぎ・・・ 3時間が過ぎ・・・ まだ先が見えません。
食事を配り始めています ようやく、トランスファーカウンターが見えてきました。 係員は5名ほど、詰め所には5名ほどが居ますが、まだ先が見えません。 あろうことか、横入りしてチャッカリと新しい搭乗券を入手する輩まで出てくる始末。
14時頃、ようやく翌日の搭乗券を入手することが出来ました・・・
本当に、地獄でした。 横入りしてくる輩もいっぱい。
ラウンジイスタンブール
さて、出発便は丸1日遅れの夜中です、またこのラウンジで1日潰さねばなりません。
ラウンジ入り口に詰め寄る乗客たち どうやら、ここでもターキッシュエアのチケットの発券手続きが可能なようです。例の乗り継ぎカウンターに数時間列んだのに、ここでも手続きできるのならこっちに来れば良かったと思ったのも後の祭りです。
コンシェルジュデスク
日本のANAラウンジなどにもありますよね、ある程度仕事のデキる人が座っています。 ホテルやカード会社のデスクなどと同じように、なんでも丁寧に相談に応じてくださる方なのかと思ったら、大間違いです。 ターキッシュエアのラウンジにも居ますが、シャワールームの管理をしているのが基本業務のようです。
この人に「出発時間がどうなったのか教えてくれ」などと聞こうもんなら、ものすごい口調で「ここでは案内してない」と言われ返り討ちに合います。 おそらく、航空会社のコンシェルジュデスクの人達の主な業務は重要な取引先やVIP等、要人に案内をしたりすることなんでしょう。暇な時はシャワールームの管理くらいしてやるよ、程度です。 ANAのコンシェルジュデスクでは、座席の変更やリクエストまで聞いてくれましたが、タイミングが悪かったりすると、非常に面倒がられたりします。
ニューイヤーケーキ
本来食べるはずのなかった、ニューイヤーケーキ 0時のカウントダウンが始まり、その後このケーキをいただくことになりましたとさ 通常のケーキコーナーにはないケーキで、チョコレートが濃厚で大変おいしゅうございました これも、まぁ思い出です。
プライオリティパスラウンジ
こちらも、偵察に来ました。が、混雑のため戻りました。
ご覧の通り、ターミナル・カウンターの待合場所は地獄絵図でした。
さて、ようやくです。もうクタクタ・・・ 機内食は、おいしかったですよ。
こちらほうれん草のソテーとご飯
おわりに・・・
ガシーキャリアにも関わらず、ディレイの補償一切なし。 ホテル手配なし。
この後、私はクレジットカードの航空便遅延保証のクレジットカードを見直しました。
まぁ、数百便がディレイになったり欠航になったりしたわけですが、それにしてもその後の対応がお粗末すぎて、みんな殺気立っていました。
というわけで、やはり安いには安いなりの理由がありました。ターキッシュエア、私の中では食事だけ最高、トラブル対応最悪最低。
でも証拠にもなく、2017年末〜2018年始は行きターキッシュエアです。次はビジネスクラスなので、食事は楽しみにして居ますが、何事もないことを祈るばかりです。