さて、今回の旅の最大の目的
象さんに乗ります
象使いが、象の頭の上に乗り、鞍には3人乗れます
ちなみに、象使いが持っている棒は、鍵状のカマの用な鋭い刃物の着いた調教棒
これでつつかれたら、痛いでしょう・・・
ジャングルの中をずんずんと進んでいきます
交代で象の頭にものせてもらいました
結構、象の体温が温かいんですね
でもって、毛はチクチクして硬いです
象使いが降りてお客が座ったとたん、道草を食い始めた象さん
よくわかってます
道草を食いまくります
最後に、象使いへの心付けと、エサを購入して象さんにあげました
いやー、アユタヤの象乗り体験とは違って、こちらは30分程象がお散歩してくれて、乗り応えありました
~象の歯~
そうそう、象さんのにエサを与えていると、鼻を使ってヒョヒョイと小さなものでも器用に口へ運ぶのですが、実は象さんって前歯はないんですね。象牙は、前歯が進化したものだそうですが、象さんの手の中に口を突っ込んでも前々平気なんですね。
で、象さんの歯、何本あるのかというと、左右上下それぞれ1本ずつ、計4本とのこと
図のように、まさに石臼のような大きなわらじのような臼歯が上下左右に生えていて、一生のうち数回生え変わるそうです。でも、人間のようにポロっと抜けた後に新しい永久歯が生え変わるのとは違い、使ってすり減った臼歯が押し出されて、後ろから新たなものが生えてくるという仕組みみたいですね。
そうしないと、ものを食えなくなりますからね・・・