バンコクは2泊の後、マカオへ向かいます。
マカオは、港珠澳大橋が開通してから行こうとずっと思っていたのですが、本来開通するはずの今年に入っても、コンクリート偽装問題などがあり開通するのはいつになるのやら・・・というわけで、見切り発進してしまいました。
スワンナプーム空港へ
出発が割りと早い時間だったのと、キャセイラウンジが充実しているということもあり、Hilton Honors Gold特典の無料朝食はパスして(1000Honors pointが貰えるMyWay benefit活用)そのままARL(Airport Rail Link)のパヤタイへ向かいます。
朝の6時台だったこともあり、電車も空いていてホッと一安心です。
チェックインカウンター
チェックインカウンターは、キャセイのビジネスクラスカウンターですが、イミグレーションの優先カード(PREMIUM LANEクーポン)を貰えなかったため、貰えるか聞いてみたところ、黙って渡してくれました。キャセイの場合、プレミアム会員でもエコノミー搭乗者には配っていない運用なので、ダメ元で聞いてみると言うのが良さそうです。
PREMIUM LANEへ
イミグレーションのプレミアムレーンは1階にあり、通常のイミグレーションは2階にありますので、1階から出国です。
カタール航空ラウンジ
さて、時間がいっぱいあったため、ワンワールド系ラウンジ巡礼です。
入室してJGCのOneWorld Sapphireカードを提示するも・・・
「ビジネスクラスのお客様以外は入室不可です」ということで残念ながら入れませんでした。昔はカンタスラウンジもあったのですが、撤退してしまったため、OneWorld Sapphireで入室可能なラウンジは、キャセイとJALのサクラだけですね。
サクララウンジ
というわけで、サクララウンジにやってきました。リニューアルされていました。
錦織さんのお迎えです。
シェイクサラダ
スタバのフラペチーノにそっくりな透明プラカップに入ったサラダです。盛り付ける手間も要らず、ドレッシングもシャカシャカできて全体に味が行き渡るので、衛生的でなかなか良いですねこれ。キューピーが出していました。
白ご飯
おいしい炊きたての白ご飯が食べられるのがサクララウンジの良いところですね。たけのこはイマイチでしたが、高菜とゆかりふりかけは、海外ではなかなか食べられないのでありがたい。
シャンパンやスパークリングワインはありませんでした。
UCC匠味ブレンド
タイランドオリジナルのダークロースト匠味ブレンドコーヒーだそうで、チェンライのコーヒー豆を使っているんでしょうかね。なかなか美味しかったです。
Miracle Lounge
プライオリティパスで使えるラウンジにも少しよってみましたが、何ら目新しいものもなく客もほぼ居ない。
キャセイパシフィックラウンジ
楽しみにしていた、こちらのキャセイパシフィックラウンジです。期待を裏切らない質の高さです。
エントランス
シックで落ち着いたエントランスですが、本国のラウンジのような黒いデザインではなく焦げ茶色ですね。
ドリンク・サラダバー
ドリンクとサラダはセルフで取れるようになっていました。
ダイニングエリア
こちらも台北など他のキャセイラウンジに似たようなデザインですが、落ち着いた雰囲気で良いですね。
ワンタンメンとシュウマイ
ワンタンメンは小ぶりの丼入っていて、シュウマイもぺろりといただきました。
ソファエリア
ソファの類は、どこも同じデザインで統一されていますね。
バーカウンター
こちらでは、ノンアルコールのカクテル(モクテル)も出してくれるのが非常にありがたい。
私は飲めないので、モクテルを注文したのですが、その前の人た注文していたカクテルです。オレンジジュースとシャンパンです、シャンパンはMoet et Chandonです。さすが、キャセイ!
ノンアルコールのピニャ・コラーダ
酸味もあり、トロピカルなココナッツの味も効いていて美味しかった。
キャセイデライト
こちら、キャセイのシグネチャードリンク、ビジネスクラス以上ではウェルカムドリンクで供されるドリンクであります。キーウィとミントのフレーバーが効いていてクリーミーな口当たりで美味しい。キーウィの種のつぶつぶ感も残っているのですが、作っているところを見る限り本物の果実を使っているのではなくシロップのようでした。
窓からの眺め
日本で見ない珍しい航空会社も止まっています、カザフスタンのエア・アスタナやシベリアのS7航空など。
カプチーノ
カプチーノををいただき、オットマン付きのソファが空いたので搭乗時間まで時間を潰します。少々飲み過ぎです・・・
旧塗装の機材、A333です
機内食
お腹は減っていませんが、一応いただきます。お味の方は・・・美味しくはないかな。この時気づいたのが、食事のドリンクにチャイニーズティーを注文出来るということです、多分プーアール茶ですが、美味しかった。
香港上空
島に近づいて来ました。香港の着陸は混雑するわけですが、少しだけ時間調整があったようですが、順調に到着です。
降機
帰り際に覗いたビジネスクラスはリージョナルのプレミアムエコノミーと変わらないレベルのシートでした。
香港空港からコタイジェット乗船
香港空港から、マカオのタイパフェリーターミナルへ直接向かいます。到着して1時間後の便に乗ることができました。バンコクでチェックインした荷物はピックアップせず、半券をジェット船のチケットカウンターへ提示すれば、係員の人たちがバックヤードで荷物の載せ替えをやってくれます。奥に見えているのは、今後オープンする予定の港珠澳大橋の入口のイミグレーションのようでした。橋自体はほぼ完成ですが、イミグレーション・料金所のビルなどまだ建設途中のような印象でした。
乗船率低い目
2〜3割程度の乗船率でしょうか、ガラガラでした。