CABINサイズ(機内持込サイズ)
大阪ー東京便等に搭乗すると、かなりの人がRIMOWAを持込サイズとして持っているのを見かけます。その中でも、ひときわ目立つのがアルミでできたTOPAZというモデル(新しいラインアップ名はOriginal)で、縦縞模様の型押しがされた銀色に輝くモデルです。見た瞬間RIMOWA!と分かります。
これに憧れる人も多いのではないでしょうか?日本で買うと12万円くらいするようで、かなり高級ですね。現在、私が持っているRIMOWAはポリカの軽量モデルですが、以前からシルバーに輝くTopazも良いなぁと思い憧れていました。そんなこともあり、今回は脳内で色々とシミュレーションしています。
では、機内持込可能なサイズについて見ていきましょう。
サイズ制限
100席以上・・・合計:115cm以内(55cm × 40cm × 25cm以内)
100席未満・・・合計:100cm以内(45cm × 35cm × 20cm以内)
重量制限
重量に関しては、10kg以内が規定となっている会社がほとんどのようです。
35L前後サイズの比較検討
今回は、RIMOWAのLufthansaモデルでの購入を考えています。フランクフルトやミュンヘンの空港にあるWorldShopか、郵送でヨーロッパの空港で受け取りもできるというものです。定価での販売にはなりますが、タックスリファンドを受けることが可能です。私の気になったモデルを並べてみました。
※1ユーロ=130円の想定、税金の還付は11%戻ってくるという情報を聞いたため、11%で計算しています。
- まずは、アルミでできたシルバーの憧れのモデルですが、こちら免税後の価格で約8万円です。もっと落ち着いた感じの黒い塗装がされたモデルに関しては約10万円で2万円ほどのアップです。重量も金属なだけあって4.8kgとずっしりとした重さです。特に黒いモデルは持っている人も少ないしと思ったのですが、ポリカモデルの2倍の値段と考えると、勿体無すぎて却下となりました。
- ポリカでできたモデルは、今もシルバーの二輪のものを使っていますが、ツヤありタイプなので擦れた汚れが目立ってきたため、汚れが目立ちにくいマットブラックもいいかなぁと思っています。なんと言っても、このモデルの良いところは軽さと値段の安さ、ジッパーで開け閉めできるので、ちょっとした荷物の出し入れが容易なところです。最初見た時に、これカッコいいなと思ったモデルで、価格は約5万円。
- 左から2番め、こちらもポリカでできていますが、割れたり傷の入りやすい角の部分に金属で補強されており、閉める部分はジッパーではなく金属で補強されています。これで約7万円弱ですが、問題は重量で4.4kgとなりアルミモデルの4.8kgと1割程度の差しかありません。はじめは耐久性も高そうで良さそう、と思ったのですが、値段がポリカモデル+2万円弱するのと、重量が1kgのアップと考えると、選択肢から外れました。
結論
まだ少し迷いそうではありますが、値段と軽さで選ぶとなるとポリカーボネイトのマットブラックになりそうです。一番の決め手は、機内持ち込みサイズの重量制限の上限が10kgであるのに対して、ポリカモデルであれ3.4kg、アルミモデルだと4.8kgとなり、収納できる容量が6.6kgと5.2kgの差となります。ほとんど重量を測られるようなことはないかと思いますが、かなり大きい差です。荷物が大きいと、上の棚に入れる際も大変なことは想像できるため、やはりポリカーボネイトのモデルが良いかなという結論になりました。