年末のRIMOWA購入大作戦の続きです。機内持ち込みサイズ(37L前後)は前回の記事でほぼ決まりましたが、チェックインサイズ(60L前後)のモデルもようやく決心がつきそうです。今回は、チェックインサイズをどのモデルにするか決めた経緯についての記事です。
RIMOWAのチェックインサイズ
チェックインサイズのスーツケースについてですが、これについては様々なサイズがあるため、まずは容量をどのくらいにするか、といったところですね。私の経験上、68L程度のサイズが使い勝手がちょうど良かったこともあり、そのくらいのサイズで探していました。このサイズで収まりきらないような荷物を持っての旅行は、ほぼないので私には十分です。
ポリカにするか、アルミにするか?
ここは大きなポイントです。上の購入計画【1】で、以前ポリカの68Lモデルを使っていて角がバリバリに割れてしまい修復不能となったこともあって、相当悩みました。
※最上段のユーロ価格はLufthansa WorldShopの販売価格で、その下が1ユーロ130円で計算した円換算、カッコの中はタックスリファンドでおよそ戻ってくるであろう金額、そしてオレンジの網掛けは最終的にタックスリファンド後の予想価格です。
そして、最終的に候補となったのはこの2モデルです。ほぼ最後まで、右側のポリカのモデルを購入する予定でしたが、10月頃にE-tagのないモデルの在庫がWorldShopから消えていたため、これを断念。そんな中で探していてコストとパフォーマンスと重さなどの条件をすべてクリアしたのが・・・
Classic Flightモデルです!
決め手となった点は4つ
- 価格
ポリカのモデル+1.5万円でアルミのモデルが買えてしまいます。オリジナル(旧トパーズ)のほうがアルミモデルとしては人気がありますが、Classic flight+200〜300ユーロさらに追加しないと買えません。 - 重さ
上の表を見てもらうとわかりますが、ポリカのモデルで4.5kg、Classic flightはアルミなのに5.2kgと、700gの差しかありません。手荷物だと10kgという重量制限があるため、この差は大きいのですが、預ける方は航空会社やシートにより20〜32kgまでOKなので、さほど問題ありません。 - 耐久性
ポリカモデルの一番大きな懸念材料が、耐久性でした。以前使っていた68Lのポリカはバリバリに割れて修復不能となりましたが、アルミだと凹む程度で済むと思ったのと、Originalなどに比べても造りがClassic flightのほうが単純そうなのも良さそうだと思った理由です。 - 変化のないデザイン
左は2018年新ロゴモデル、右はそれ以前のLufthansaモデル
上部の取っ手のところにロゴが入ったプレートがあるのですが、そこに刻印されているロゴが違うだけで、2018年に刷新されたモデルもほとんど変化がないのです。さすがClassicという名前だけあって、基本に忠実な最もスタンダードとなるモデルだと思います。多少無骨な感じの見た目も、RIMOWAの歴史を感じさせます。内装のデザインに多少の変化はありますが、外からの見た目はほぼ同じというあたりに、RIMOWAのクラフトマンシップを感じます。