きりたんのマイラー旅ブログ

旅行記などの記事を中心に、マイレージ、ホテル、ラウンジ情報など

まだ取れる!2019ゴールデンウィーク旅行計画のヒント

f:id:kiritanpotan:20190211120207p:plainポイント

  1. 最も重要となるポイントは、日本からいかにして安く脱出するか。

  2. マイルを使った特典航空券だけに固執すると取れない
  3. 急がば回れ日本から直行便で目的地まで行こうとすると、需要増のため超高額な変動型運賃・マイルが適用されてしまう。経由便も検討を!
  4. 柔軟な思考を。一旦、安くどこかしら海外に脱出するルートを見つけると、そこから先の乗り継ぎ便は特典航空券でも案外空席がある。
    特典航空券でなくとも、別切りの有償チケットでもよければ、脱出先の海外を拠点の安いチケットが買える。(海外はGWなど関係ないため)

 

2019年のゴールデンウィーク

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  • 4月27日(土)・・・・・・・・・・・1日目
  • 4月28日(日)・・・・・・・・・・・2日目
  • 4月29日(月)昭和の日・・・・・・・3日目
  • 4月27日(火)祝日に挟まれた休日・・4日目
  • 5月 1日(水)即位の日・・・・・・・5日目
  • 5月 2日(木)祝日に挟まれた休日・・6日目
  • 5月 3日(金)憲法記念日・・・・・・7日目
  • 5月 4日(土)みどりの日・・・・・・8日目
  • 5月 5日(日)こどもの日・・・・・・9日目
  • 5月 6日(月)振替休日・・・・・・10日目

2019年のゴールデンウィークは、天皇陛下の退位、即位があるため空前絶後の10連休であることは、もう周知のことかと思います。

 

連休が来るたびに、旅行に行きたくなってしまうという持病を抱えるのがマイラーと言うものです・・・そして、あわよくばマイルを使って格安に、さらに言えばエコノミーより上のクラスで国外に脱出したいよなぁ、というのもマイラーの性ですよね。

マイルを使った旅程

ピークの3大シーズン

  1. ゴールデンウィーク
  2. お盆
  3. 年末年始

当然のことではありますが、特典旅行を取るのは至難の技です。特典航空券が予約受付開始する1年前(355日前)の段階から、争奪戦に参戦し計画的に取っている人ならまだしも、そうでない人が直前に予約を入れるのはかなり厳しいですね。しかも、今年のGW10連休は1年前はまだ決まっていませんでしたので、フルで旅程を入れられた人は多くないんじゃないかと思います。それに、4連休と10連休では行く場所も変わってきますよね。そこで、今から取れそうな行き先を調べてみました。

ANAの場合

当然ながら、もうどの路線も直行便で検索をかけたところで壊滅的です。

空席待ちなどしたところで、ほぼ可能性はないでしょう。しかし、空席を見つけました。

  • GW前後2日(4/26と5/7)有給を取れるなら・・・
    関西ー上海線を往復ANAエコノミーで23000マイル+税・サ14710円
    あまり現実的ではないかもしれませんが、もし前後に1日ずつ有給が取れるのであれば、の話です。 

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  • GW前に有給1日(4/26)を取れるなら・・・
    関西ー上海線を往復ANAのビジネスで43000マイル+税・サ14710円
    往路ANAエコノミー、復路ANAビジネス33000マイル+税・サ14710円
    なんとか頑張れば、1日くらい有給を取れる、という人は試す価値ありです。ただし、その前に仕事が忙しくなることは目に見えていますが。

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上海は行ったことあるし、そんなに長期間上海ですることないしと思った方、上海に行くことが目的ではありません。上海を経由して、そこから目的地への特典航空券をスルーで取ってもよし、別切りのチケットを有償で買ってもよしです。

JALの場合

JAL国際線特典航空券PLUS」という、混雑事前予測型の必要マイレージ変動型のシステム2018年12月から始まっています。ANAと違って、必要マイル変動型になったため、特典航空券がゴールデンウィークでも割と取れそうです。しかし、このシステム超非現実的です。

  • 香港往復が113000マイルという法外とも言えるマイル数です。通常の時期であれば往復2万マイル程度です。10万マイルあれば、ANAだったら欧州までの往復ビジネスクラスで取れますので、マイルで取る意味が全くありません。

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今まで、マイルを使った特典航空券は非常に旨味が多く、ありがたい良いシステムだったわけですが、運賃にとどまらずマイルまで変動型になってしまいました。これにより、マイルを使った旅程と言うのが通常のお金で買うチケットとの境目がどんどん薄くなっていくような感じですね。これが、航空業界のこれからの流れになっていくのでしょう。

 有償の旅程

冒頭のヒントで述べましたが、とにかく日本から外国に一歩出るだけで、超高額になります。ですので、いかに安く日本から一歩外に出ることができるかにかかっています。

LCCを使う

これも一つの解決策です。でも、LCCって万一の欠航の際に振替も効かないし、結局手荷物を預けると高くつくし、機内食もなければシートテレビもない、ラウンジも使えないし・・・下手をしたらゴールデンウィークはレガシーキャリア並みの値段ってこともありますよね。というわけで、私だったらパスします。

ANA SKYコイン、e JALポイントを使いANA/JALで発券する

ANAの場合は、特典航空券はL(ローシーズン)R(レギュラー)H(ハイシーズン)の3つの分類のため、まだ特典航空券で取る方がお得感が高いですが、JALに至っては完全変動型のマイルに変わっています。このため、利用時期によってはマイルを決済用のポイントに交換してから有償運賃で発券する方が得策です。

  • ANAの場合・・・1マイル=1.2〜1.7 SKYコインに交換可です
  • JALの場合・・・1マイル=1〜1.5 e JALポイントに交換可です

 

  •  JAL(キャセイ運行のの共同運航便)の香港便

10日間フルでの旅程は無理なのと、1日有給が必要にはなりますが、割と安いお値段で取れます。(往復で約6万円)

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  • ANAの上海便

ANAの上海便は、カレンダー通り10連休の日程での発券で77210円です。有給2日取れれば46710円という割安のお値段です。

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次の記事では、私のGW計画を発表します!

2018イタリア・ギリシャ旅行【18】〜ソウル仁川→関西(アシアナ航空ビジネスクラス)〜

仁川空港

昨年、帰りの便でインチョン経由だった時は、乗り継ぎのセキュリティチェックが大混雑な上に、搭乗ゲートまではモノレールに乗って移動でギリギリの乗り継ぎだったソウル仁川空港ですが、新しいターミナルがオープンしたこともあってか、この時はスムーズに行きました。モノレールにも乗らず、乗り継ぎができるのもアシアナ同士の乗り継ぎというメリットもあってのことかと思います。

アシアナラウンジ

以前、図書館のような造りが印象的だったラウンジですが、今回来たラウンジは別のラウンジのようでした。こちらはCentralということで、おそらく他にもあるのでしょう。

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ソファエリア

このラウンジは、ほとんどパーティションがなくてズドーンと大きなフロアに椅子やテーブル、ブース席を設けた感じで、だだっ広い印象。割と人が多くて、大体の席は埋まっていました。

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ダイニングエリア

ダイニングエリアには、ホットミールもありましたが、あまりお腹も減っておらずパスです。焼きそば的なもの、それからプルコギもありましたが、こちらは人気でほぼ空っぽ。それから、辛ラーメンのカップ麺が置いてあって、朝から食べている人もチラホラ。

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でっかいLINEブラウン発見

さすが、LINEお膝元のソウル、かなり巨大なブラウンがいました。

顔の模様は、散々触られた指形?

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搭乗開始

ソウルー関西は、2時間かからない程度の近距離ですが、アシアナ航空はワイドボディのA330を飛ばしています。

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ルフトハンザのA350、新ロゴ機が見えました。

2019年3月31日より、関西空港からも同じA350−900が、ミュンヘンに就航する予定です。(今までのフランクフルト行きがミュンヘン行きに変更)

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シート

かなり年季の入ったシートです。汚れてくたびれた感満載です・・・

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 座席は、チャイナエアラインのビジネスシートと同じタイプです。

www.kiritan-travel.com

 2時間弱にしては、割と贅沢なシートではありますが、フルフラットにならないタイプです。

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汚れが目立ちます・・・

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相変わらず、竹島はDokdo、日本海はEast Seaとの表示です。

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PHIATONってどこのメーカーでしょうかね・・・ノイズキャンセリング機能なしです。

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離陸

仁川空港を離陸すると、すぐにエンジン出力が下がるのがわかります。大急ぎで旋回をして、北朝鮮から遠ざかっている印象でした。

以前、那覇空港でも同じようにしばらく低空飛行を続けてから上昇するという運用がされていました。色々とあるのですね。

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ソウル市街

ソウル市街が一望できました。下に見える川は漢河(ハンガン)ですね。

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メニュー

2つ選択肢があります。牛フィレ肉のステーキと、ピリッと辛いシーフード料理。

大体の人がステーキを注文しているようでしたが、私もステーキをいただきます。

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牛フィレ肉のステーキ

パンを持って来るのがミールより早かったため、素通りされました。

言うまで、なかなかパンを持ってきてくれず・・・

ただし、今回の牛フィレ肉、皮肉なことにフランクフルトーインチョン便よりも、はるかに大きくて美味しい!!!

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焼き加減、ミディアムレア。フィレ肉の柔らかさが際立っていて、美味しい!

やればできるんじゃん・・・フランクフルトーソウル便のフィレ肉、なぜあんなことになっちゃったの?ちなみに、マッシュポテトも美味しくて、2時間弱のフライトなのに、このステーキには大満足でした。

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デザート

ケーキも美味しかったです。

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着陸

2時間弱ですので、機内食を食べてしばらくしたらもう着陸です。淡路島が見えてきました。日本は曇りの様子です。

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ピーチの停まる大2ターミナルが見えました。

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税関にて

Priorityのタグが付いているのに、荷物が出るまで割と待たされました。

カートにRIMOWAのスーツケースを大量に積んでいたため、税関でちょっと長い目の質問を受けました。

「こちらに記載されているような品物は持っていませんか?」ということで、おそらく荷物が多いので、最近韓国から金塊の密輸が横行しているというのを警戒されているのだと思いました。警察24時などの報道でも見ましたので、荷物が多い人は疑われるのでしょう。

「税金還付で安くで現地調達できるので買ってきました。」と言うと

「ちょっと持たせてもらってもいいですか?」と言わて、手に持って重量を確認されていました。空っぽだとわかると、すぐにOKと言うことになりました。

RIMOWA購入の記事は、この次です。

2018イタリア・ギリシャ旅行【17】〜残念の機材変更・フランクフルト→ソウル(アシアナ航空ビジネスクラス)〜

帰り、フランクフルトからソウル経由の関西行きはアシアナ航空です。1月初旬までのホリデーシーズンは、ずっとフランクフルトーソウル間の機材はA380で、2階席の前方を陣取って楽しみにしていたのですが、10月か11月ごろだったでしょうか、気づいたらB777-200ERに機材変更となっていて残念です・・・

搭乗開始

B777-200ERとは言え、300名ほどのキャパシティがあるのでゲートは割と混雑して行列ができていました。

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英語、韓国語、ドイツ語の新聞がありました。

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シート

シートは、A380と同じスタッガード仕様です。シート自体は、タイ航空のビジネスと同じ会社が作っているタイプですね。窓側の個室感の高い方のシートを取りました。このスタッガードの仕様のシートは、窓側席で窓際にシートが近いタイプが人気が高いですね。

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何度も書いていますが、アシアナ航空のシートって、最初から薄汚れた感じの色ですよね・・・長期間使っても、汚れが目立たないようにという理由なのでしょうが、いつ見ても好きになれません。

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スタッガード仕様なので、足元は狭くなっていますが、足を伸ばして寝るには十分なスペースです。

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こちら、食事の際に使うテーブルですが、このテーブルはかなり良い出来だと思っています。大きいし真ん中に折り目もなく、ガタガタしません。そして、回転させることができるため、仮に食事中であっても席を立つことができてしまいます。

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タイ航空のA380と全く同じシートだと思います。以前のタイ航空A380ビジネスクラスの記事は以下をご参照ください。シートの配色はタイ航空の方が良いですよね。

www.kiritan-travel.com

アメニティ

アメニティはロクシタンでした。ビジネスクラスのラバトリーにあるハンドソープやモイスチャージェルなど、全てロクシタンで統一されていました。ここら辺は評価高いかなという感じですね。ヘッドホンは、ノイズキャンセリング機能がない安っぽいもので、このあたりはダメですね。ちなみに、行きのルフトハンザは、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンQuietComfort3の機内専用モデル(コード類が外れず、バッテリーが入っていない仕様)でした。

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ウェルカムドリンク

ウェルカムドリンクは、果肉入りのオレンジジュースでした。これは高評価です。そして、こちらのサイドテーブルも、大きいので、スマホを置いたり本を置いたり、使い勝手が大変良いですね。水は、あらかじめサイドテーブルに置いてあるのも嬉しい。

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フランクフルト出発です、チュース

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メニュー

メニューがあらかじめ配られてきました。長距離のビジネスクラスの楽しみといえば、やっぱり食事ですね。

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ディナー

  • 韓国食・・・ビビンバのみ
  • 洋食・・・・メイン3種(牛フィレステーキ、タラの焼き物、チキンピタカ)より選択可能

間食は、好きな時に注文可能なものです。ANAだと、一風堂のラーメンや角煮饅など、魅力的なメニューがあるのですが、アシアナ航空は質素にサンドイッチ、フルーツ、ラーメンでした。ラーメンは、途中、周りで食べている人がいましたが、辛ラーメンのような袋麺にお湯を注いで出しました、という程度のお粗末なものだったのでいただきませんでした。

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ブランチ

3種(オムレツ、海の幸の盛り合わせ、お粥)より選択可能

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ワインリスト

  • シャンパン・・・ローランペリエ
  • 白・・・1種類
  • 赤・・・3種類
  • デザートワイン・・・ポートワインとアイスワイン

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ディナー

ディナーの始まりです。行きのルフトハンザとは違い、ワンプレートであらかたの料理を出されるのではなく、1つずつ運んできてくれます。この辺りのサービスはルフトハンザよりも良いかなと思います。

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カナッペ

ちょっと甘みが強いかな、というところですが、カナッペは鶏胸肉とクリームチーズでした。ここら辺はシャンパンを飲みながら、というのが良いのでしょうが、あまり飲めないのでシャンパンはパスです。

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赤ワイン

赤ワインは、シャトーシサックを注文してみました。ほとんど飲めませんが、今回はメインディッシュを牛肉にしたため、飲んでみました。日本では3千円程度のようですが、フルボディで美味しかったです。

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パン

パンは、ドイツのケータリング会社のものでしょうか。ちょっと乾燥したような感じはありましたが、温めてあって美味しかったです。

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前菜

燻製マスとサーモン、サラダとディルマヨネーズ。ベビーリーフのような申し訳程度のサラダでしたが、葉物は柔らかかったです。左上のものは、オリーブかな?と思ったのですが、ちょっと違うような感じでピクルスでした。

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きのこのクリームスープ

ビジネスクラスとエコノミークラスの差、それはスープだと思います。こちらのスープは、アツアツで提供されていてかなり美味しかったです。

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メインディッシュ

牛フィレステーキです。少し期待していたのですが、本当にフィレなの!?というくらい硬くて、ミディアムを通り越してウェルダン手前です。しかもかなり小さくて、ちょっと残念でした。

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ほぼウェルダンの焼き加減です。ソースは、生姜が効いていて、ちょとクセがありました。好き嫌い分かれるところです。私は、あんまり好きなソースではなかったです。

全体的に、野菜もたくさんあって通り一辺倒の「ステーキ+マッシュポテト」ではないところは評価できますが・・・

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チーズとナッツ

くるみやスティック野菜と、チーズ。そして、茶色くて丸いのは、なんだかよくわかりませんでした。ジャーキーを砕いて固めたような・・・メニューにも記載がなかったので、なんでしょうか。この時点で、もうお腹いっぱいです。

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ケーキとコーヒー

コーヒーは、ドリップ一択でした。エスプレッソやカプチーノ(ただし機内に機材がある場合に限ります)は、この機材には積まれていなかったようです。エーゲ航空を見習ってほしいものですね。そして、メニューにはクルミのタルトと書いてありましたが、チョコレートムースケーキでした。

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食事を終えたら、赤ワインも回ってきたのか眠くなり、気づけば3〜4時間程度寝たでしょうか。モンゴル上空です。

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美しい朝焼けで、空気も澄んでいて雲ひとつ見当たりません。ウランバートル上空に差し掛かったので、下の景色を覗いてみましたが、全然街らしい街が見えてきませんでした。いつか、モンゴルも行ってみたいなぁと壮大な大地を見ながら思いました。

中国の領土に入ると、霞んでよく景色が見えませんでしたので、中国の空気の汚れ具合がわかります。

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モンゴルは、大平原と山ばかりですね。道路を見ると、まっすぐ直線的です。何百キロもまっすぐな道路なのでしょう、日本では北海道くらいでしか見れない景色でしょう。

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ブランチ

そうこうしているうちに、中国の領空です。もう1時間ちょっとで着陸かな、というタイミングでブランチが提供されました。

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フルーツプレートと、パン、ドイツのヨーグルト

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お粥

お粥は、ぬるくて薄味、ボヤっとしたお味でした。キムチ添え。水がぬるくてすごくマズかったのですが、本当にペットボトルの水入れてるのかなぁ・・・

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お粥の器に目をやると、鶴と亀、松の模様があり、おめでたい感じでした。

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ちなみに、アシアナ航空はビジネス・スマーティウム・クラスという変な名称です。

普通のビジネスクラスというと、中短距離路線のようです。

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韓国の島が見えてきました。もうすぐ着陸です。

このシート、3点式なのですが、離着陸時は肩のベルトもしないと注意されます。

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冬のソウル、相当寒いだろうなぁ、雪だらけかなぁ、なんて想像していたのが拍子抜けで、雲ひとつないピーカンでした。

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アシアナ航空の長距離ビジネスですが、日系キャリアに比べると、まだまだです。今までに乗ったルフトハンザやターキッシュなどと比較すると、食事は割と程よい感じで、フルサービスなのもGOODでした。やはり、スタッガードのフルフラットになるシートは、個室感もあってよく眠れて長距離では良いですね〜