ANAのマイルでタイ航空A380ビジネスクラスを発券してみた
関西空港です
TG673便は夕方出発のため、昼過ぎに家を出て順調に関空に到着しました。
クラス | 座席数 | シートピッチ(cm) | シート幅(cm) | リクライニング |
---|---|---|---|---|
ファースト | 12 | 208 | 69 | 180° |
ロイヤルシルク | 60 | 112 | 51 | 180° |
エコノミー | 435 | 81 | 45-46 | 120° |
タイ航空のA380の座席数は、合計507席です。
というわけで、チェックインカウンターも大混雑です。
保安検査場入り口はご覧の通り、最近やはり多いですね、訪日外国人旅行客。
特にアジア圏の方々が多い印象です。
関空初のFast Lane
そんな行列を尻目に、今回はこのような素晴らしいパスをいただきましたので、活用いたします。関西空港は、成田・羽田と違って、上級会員向けの優先レーン(保安検査場入り口)がなく、ビジネスクラス以上の利用客でないとこのパスはもらえない仕様ですね。
行列なし、しかも保安検査も独立しているためスイスイーと超早かったです。
ラウンジ
タイ航空 ロイヤルオーキッド ラウンジ
まずは、シャトルを降りてエスカレーターを降りてすぐのところにあるこちら、ロイヤルオーキッドラウンジに向かいます。タイ航空の自前ラウンジは、日本では、関西空港のみにあります。
割と空いています、カウンターテーブル席と、ソファーゾーンが窓際にある。
軽食類は、クッキー、ヨーグルト、おにぎり、カップ麺、フリーズドライの味噌汁、程度のものですね。ホットミールはありません。
奥には扉があり、ファーストクラス用となっていますが、この時は利用者は見られませんでしたね。狭い個室といった印象です。
ANAラウンジ
まだ時間があるので、移動してみました。やはりこちらは混雑していますね・・・
カレーなどのホットミールも関空でもようやく提供されるようになり、嬉しい限り。
亀タグのANAバージョン
マッサージチェアは一番奥に1つだけだったかな
優先搭乗
500人超乗れるだけあって、搭乗ゲート付近にはボリューミーな人だかりとなりますので、優先搭乗いたしましょう。
運命の分かれ道
これは、もちろん、右ですね!
ボーディングブリッジも、2階につながるものが1本と1階のものが1本繋がっています。2階用のは、A380専用でしょうね。角度がついているので、上り坂になっているのが初体験で不思議な感じがしました。
ビジネスクラスシート
夢に見た、こちらのフルフラット・ビジネスクラスシートであります。
スタッガードシート
小物入れ
窓際席の窓の真下には、ご覧のような小物収納スペースがあり、これがすごく便利。
iPadやiPhone、充電ケーブルやイヤホン、バッテリー類、カメラ等よく使うが常に出しておくと邪魔になるものをここに収納ができる。これはかなりポイントが高いですね。
ちなみに、少し外側に向かって傾斜して居るので、席からも取り出しやすいし中が見やすいので忘れ物もしにくそうな仕様でgoodです。
蘭の花が迎えてくれます
アメニティポーチ
ファーストクラスでは、リモワの小ケースに入って居る模様ですが、ビジでは違いました。残念。FURLAの黒いちょっとオッサンのセカンドバッグを小さくしたようなポーチです。
中身はご覧の通り、コーム、耳栓、アイマスク、歯ブラシセット、マウスウォシュ、リップクリーム、ハンドクリームとスリッパです。
帰国便のポーチ
こちらはNaRaYaのものですが、ちょっと男性には・・・
化粧室
化粧室もエコノミーのとは違います。
一番の違いはこちらですね、ペーパータオルではなくて、本物のタオルが積んであります。その都度手を拭いて、使い終わったらゴミ箱にポイします。贅沢な感じですね。
お手洗いは、Boeingと違ってウォシュレット機能はありません。
お食事(関西ーバンコク)
ウェルカムドリンク
今回はオレンジジュースをいただきました。
メニュー
左はドリンクメニュー、右はお食事のメニュー
シャンパーニュも、ブーブクリコ、デュバルの2種類から選べます。
私は飲めないので、残念ながらいただいておりません・・・
ワインも3種類ほどあるようですね。
3種類から選べます
- タイ料理・・・レッドカレー
- 洋食・・・・・豚ロースのソテー
- 和食・・・・・松花堂弁当でうな丼
All Day Dineは、お好きな時に食べられる注文方式のメニューですね
CAさんが食事のオーダーを聞きにやってきました。
お茶、コーヒーなどもたくさん種類がある。
おつまみとドリンク
飲める人なら、まずシャンパンをいただくのでしょうが・・・
気分だけでもシュワシュワを味わうために、スパークリングウォーターをいただきます。ナッツはアーモンドだけですが、温めてあって美味しかった。
タイ航空の保有機(Fleet)です
A380は6機保有しているようですね。Boeing777シリーズが一番保有数が多いですね。
テーブルクロスが敷かれて、お食事タイムの始まり始まり〜
タイ料理
結論から言うと・・・ まぁまぁかな・・・
日本出発便だと、まずお味に間違いがないであろう和食を頼むのが鉄板だったのですが、なんとなくタイ料理を早く食べて見たいと言う衝動に狩られてしまった。量は、結構少ない目な印象。
ラーメン
お食事少し少なかったな、というわけで、All Day Dineから鶏肉入り中華風ヌードルスープをいただくことにした。まぁまぁのお味。
デザート&コーヒー
デザートは、ココナッツアイスにフルーツが少し乗っている。美味しかった。
コーヒーも、ちゃんとエスプレッソマシンで淹れたんだろうというお味でgoodでした。
トリュフチョコ
ティータイム
機内wi-fiは有料となっていますが、5MBだけ無料のスクラッチカードをいただきます。
本当に一瞬で使い切ってしまいました・・・
エビピラフとすり身のフライ
お食事(バンコクー関西)
ウェルカムドリンク
ラウンジでたらふく飲み食いしてますので、スパークリングウォーターのサンペレグリノをいただきます。ライムが載せてあるところが良いですね〜
メニュー
帰りも3種類から選べます。行きにタイ料理を選んで、ちょっと失敗だったので、今回は無難に洋食をいただくことにしました。
- タイ料理(サラダ・酸っぱいスープ・肉そぼろとご飯)
- 洋食(鴨のコンフィ)
- 和食(松花堂弁当・鶏の照り焼き)
パンとサラダ
サラダの量はちょっと少ない目かなぁ、 でも機内なのでよしとします。
ちなみに、バターナイフ以外のカトラリー一式、ありませんでしたのでこの席担当の男性CAさんを呼んだら、sorryということで持ってきてくれました。このCAさん、結構おしゃべりが好きなようでお客とフレンドリーにお話をしたり、は良いんだけどちょっと抜けてるんだよな・・・まぁフレンドリーだからよしとします。
塩とコショウ、オシャレ。
パン
全種類欲張りにももらってしまいましたが、なかなか美味しくて良かったです。
メインディッシュ
鴨のコンフィ。お肉はすごく柔らかく、これはかなり美味しくて大正解でした。ソースも辛すぎず、しっかりと濃厚なお味で、どのキャリアのビジネスクラスでも提供してるようなビーフステーキ一点張りのミールとはちょっと趣が違って、食べ応えがあり美味しかったです。
デザート
チーズとフルーツがあるそうで、両方くれと言ったのにチーズプレートは持って来てくれなかった・・・やっぱりフレンドリーなんだけどどこか抜けてる男性CAさんでした。
アイスクリーム
これもなかなかおいしかった、バニラアイスにココナッツクリームと、さつまいものカット、マカダミアナッツが乗っている。さつまいもは、少し塩味が効いていて、絶妙な味加減。
やはりビジネスクラスの旅は早く過ぎますね〜
次はどこへ行こうか・・・