バルセロナからマドリードへ
主要な見所は抑えたし、大満足でバルセロナ観光は終えられそうです。
Renfe(国鉄)のAVE(高速列車)を使っても、バルセロナからマドリードは約3時間弱、600kmの道のりです。ちょうど東京ー新大阪(約500km)という位の幹線です。たまには列車の旅も良かったのですが、チケットの手配が楽だった方の飛行機を取りました。ワンワールドのイベリア航空です。
空港までは、行きと同じでPasseig de Gracia駅からRenfe Rodalies(国鉄近郊線)に乗り向かいます。空港までたったの€1で行けるというのは本当に嬉しいですね。結局、T-10回数券は1セットは使い切って、もう1セット買いました。それでもバルセロナ滞在中に3人で掛かった交通費の全てで€20です、お安く上がりました。
バルセロナ エルプラット空港
ヨーロッパ内のフライトは、国内でも国際でも大手レガシーキャリアが飛ばしているのはだいたいA320というLCCと同じ飛行機で、チケットの販売価格もかなり抑えてあります。そのため、受託手荷物にもお金を取られます。
ただし、腐ってもレガシーキャリアです、イベリア航空はワンワールドのためJGC(ワンワールドサファイア資格)により手荷物1つが無料で預けられます。
バルセロナ〜マドリード間は幹線のため、東京〜大阪間のようにシャトル便が頻繁に飛んでいて、シャトル便専用のターミナルエリアがあるようでした。ですが、ちょっと遠いんですよね・・・
イベリア航空VIPラウンジ
こちら、やってまいりました。
看板をよく見ると、バルセロナをベースに飛んでいるLCCのvuelingの記載があるではないですか!一番高い運賃種別のExcellenceでチケットを買った人はラウンジも使えるようでした。ただ、EU内の他のレガシーキャリアと同様で両側に誰も座っていないだけで、エコノミーと全く同じ、なんちゃってビジネスのようなシートのようですね。
Priority Passも使用可能でしたよ。
開放感抜群
ここのラウンジ、すごく雰囲気が良くて気に入りました。空いていたこともあるのですが、開放感も抜群でセンスも良い。
ネスプレッソマシン
コーヒーの種類もたくさんあって、デカフェインなどもあるようでした。
ドリンクなど
ドリンクなども、缶入りではなくて瓶入りのジュースなどもあります。
サンドイッチ類
ホットミールはありませんが、サンドイッチやフレッシュオレンジジュース、マフィンなど、どれもお店で出てくるレベルのものが置いてあって良かったです。
カカオラット
こちら、コカコーラのロゴみたいに見えますが、冷たいココアのようでバルセロナの名物らしいです。これが美味しくて、コルテ・イングレスで買って帰れば良かったなと後悔しました・・・日本ではなかなか手に入らないんですよね。
マドリード到着
1時間ほどのフライトで、あっという間にマドリード バラハス空港に到着です。
お手頃なSIMカードが売っていました。
メトロで市街へ
マドリード バラハス空港から市街まで行く場合、気をつけねばならないのが空港追加料金€3を買うということです。METROBUSという回数券が使えるのですが、これだけで乗ると不正乗車になってしまいます。検札ががあれば、罰金徴収ということになりますので、空港の券売機で回数券を買ったうえで、空港追加料金の€3を追加で切符に載せることもお忘れなく。
ただ、エクスプレス・アエロプエルトというリムジンバスも€5なので、メトロを使うのとほとんど変わりません。しかも24時間運行ですので、こちらでも良いかなと思います。