ソウル・仁川空港
2018年1月に第2ターミナルがオープンしたようで、混雑は解消されて来たのでしょうかね?この時は、乗り継ぎが2時間なく、乗り継ぎのセキュリティチェックはご覧の通り大混雑していました。到着場所から、地下を通るモノレールに乗って乗り継ぎカウンターに向かい、セキュリティチェックを受けねばなりません。仁川空港の乗り継ぎ、思った以上に不便でした・・・
行列に並んでいると、もう出発時刻まで30分ほどしかないことに気づいて、係員に言って横からショートカットさせてもらいました。
ビジネスクラスだからって、優先レーンがあるわけではありませんでした・・・
ちなみに、写真に写っているパスポートと搭乗券を上にあげてアピールしている人たちも乗り継ぎ時間が迫っている人たちのようです。
なんとか間に合いました。急いで搭乗ゲートへ向かいます。
途中、サムソンのスマホを使ったVR体験コーナーがありました。
搭乗です
ゲートに到着した頃には、もうすでに搭乗開始していました。
ビジネスクラスシート
A320じゃない!?そう、ワイドボディ機のA330でした。
このシートの色、なんだか薄汚れてる感じで嫌ですね。
汚れが目立たないようにというのが目的なのかもしれませんが、うーん・・・
一昔前の長距離路線で使われていたような、完全にフラットにならないゆりかごタイプのシートです。たった1時間半程度のフライトにはかなりオーバースペックですが、ビジネスシートはかなり埋まっていました。
ウェルカムドリンク
一応、ウェルカムドリンクも出ました。オレンジジュースは、やっぱりギリシャで飲んだそれとは似ても似つかぬ、濃縮果汁還元のお味でした。
ちなみに、座席指定は振替便のためできる状況ではなく、ビジネスクラス最後列の席になってしまいました。そのためミールもドリンクも全て順番は最後で、食べ終わらない位のタイミングで前方から回収に来るので落ち着きませんでした・・・
シート下、くたびれて内張が剥がれています。かなりボロいシートですね・・・
窓際は知らないおじさまだったので、パーティションを引き出して目隠ししておきました。
メニュー
たった1時間半ですが、一応ディナーが出ます。しかも、選べるということで・・・
牛丼かエビのリゾットとなりますが、機内にはすでにプルコギのような牛丼の匂いが漂い始めているため、ほとんどの人が牛丼を注文していました。
竹島をドクトと記載していました・・・日本海も東海なのでしょう・・・
これについて、コメントは控えます。
牛丼
結局、私も匂いに負けて牛丼をチョイスしました。
食器で出てくる以外、ビジネスクラスレベルの食事ではないように思いましたが・・・エコノミーだとミールサービスはないかもしれません。あってもサンドイッチ程度の軽食でしょうか。
食べ終わったら、あっという間に到着しました
最後のトラブル・・・
スーツケース、バリバリに割れてるじゃあーりませんか。
こちら、大リモワの破損です。
こちらも、ひび割れています。小リモワの亀裂です。
その後・・・
実は、まだ保険の決着が付いていないのですが
大リモワの破損はアシアナ航空側が手配したRIMOWAの正規代理店に修理に出しましたが、修理不能という回答が来たため、自分の携行品傷害の旅行保険で時価額の補償となるようです。ちなみに、物品は購入から1年経つごとに10%位の減価償却になるようでした。
小リモワの方は、ビスからの亀裂は免責事項ということで、携行品傷害保険で修理依頼を出しているところです。1ヶ月ほどかかるようですね。
「備えあれば憂いなし」旅行保険、入っていない人はぜひ何かしら対策を!
www.kiritan-travel.com
というわけで、皆様も旅行に行かれる際はぜひ「携行品傷害」と「航空便遅延補償」について確認されておいて有事に備えてくださいね。