台南へ
高雄観光も無事終わり、台南へ向かいます。台南と言えば、大阪のようなもので食の街ですので、食べるのを楽しみに行きます。
Googleで検索をすると、わざわざ購入していたHSR(高鉄)の3日周遊パスがあるにもかかわらず、台南を観光する場合は台鉄の方が目的地までの所要時間が短いということがわかり・・・台鉄高雄駅から向かうことにしました。
HSRのパスを使わないというのは勿体無いですが・・・高雄や台北と違って、他の高鉄の駅は郊外にあって案外市街地からは不便なんですね。
台鉄でもEasy Cardが使えましたので、今回は自強号(特急)で行きます。
自強号
自強号は台湾鉄道の特急車に当たる列車で、窓口で切符を購入する場合は乗車券+特急券の料金を払う必要がありますが、台湾の鉄道は「自願無座票」というシステムがあるとのことです。これは、座席指定の無い特急乗車券です。というわけで、座席指定がなくても特急に乗ることは可能です。
ちなみに、Easy Cardを使う場合、窓口を通さないため、特急料金を支払わずに特急に乗れます。そして、指定席であっても空いていれば勝手に座っても良いようでした。ただし、空いている席に座っていても、その座席を購入している客が来たら当然譲らなければなりません。ここらへん、日本と違っておおらかなお国柄というところでしょうか。
台鉄台南駅
台南駅に到着しましたが、この駅の外観は工事中でした。
台湾鉄道の駅は、日本統治時代の駅舎を大事に使っていて、ある意味日本よりも日本的な昭和ノスタルジーのような感じがするわけですが、老朽化もかなり進んでいたりということもあって、リノベーションされているのですね。
再發號 百年肉粽
こちら、前日高雄で食べたかった粽(チマキ)が食べられなかったため、くやしくてガイドブックに乗っていたお店にやってきました。老舗のようですね。
特製八寶肉粽 150台湾ドル
チマキにはいろいろな種類があるのですが、八寶肉粽というのが100台湾ドル、特性八寶肉粽が一番高級で150台湾ドルということで、割と良いお値段がいたします。
ですが、せっかくなので特製を注文してみました。結論は、かなり大きくて食べごたえがあって、中には干し貝柱や栗、エビなど高級食材も入っていて、すごく美味しかった。
スープも注文してみました
文学館
元台南洲庁、東京駅や日本銀行といったレトロな雰囲気でかっこいい。おそらくこちらも日本統治時代の遺産でしょうかね
度小月本舗
台湾中にある見慣れたお店ですが、本店はこちら台南にあるんですね。今回は行きませんでした。
林百貨店
戦前からある日本が建てた林デパートをリノベーションしているものです。以前にも来ましたが、再びやってきました。
空襲跡
砲弾?や銃弾の当たった跡
鳥居跡
棺財板
棺材板の老舗、発祥のお店?にやってきました。
クリーミーで、子供が好きそうな感じの甘い味付けのホワイトソース?グラタン?の・ような餡には、にんじん、コーン、チキンなどが入っていて美味しかったです。表面が揚げてあるので、サクサクでぺろりといただけました。