きりたんのマイラー旅ブログ

旅行記などの記事を中心に、マイレージ、ホテル、ラウンジ情報など

マカオ&中国検疫  別室送り!?

マカオさようなら 初めての別室送り!?

今日は、マカオから広州まで高速バス、その後広州からアモイへ上海航空で向かう
まずはマカオ最後の食事をホテルでいただく
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マカオボーダー(関閘)

もう見慣れたこの境界、一応同じ国なので国境ではなく境界という扱い
ただ、パスポートコントロールもあり、週末はヒドイ渋滞が発生して1時間待ちといった状況もあります

で、以前来たときとの違いはICの通行カードができたため、今までの有人ゲートの約半分が無人のICゲート化されていて、香港マカオ間の通行のように便利になっている様子
成田空港でも、現在IC自動化ゲートに指紋の登録をすれば通れますが、それと同様のもの(私は犯罪を犯してもないのに指紋情報を国に提供するのが嫌なので登録してませんが、パスポートを増補してもページが足りないような状況になれば考えるかも)
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中国側ボーダー(珠海拱北)

金色の文字で書かれた拱北口岸の境界

実は、この後人生で始めての別室送りを体験することに・・・

その別室はこの写真の先奥のほう左にあります


検疫(Quarantine)の場所で、検疫質問票を提出すると、日本人と言うことが分かるや否や、奥に居る検疫官のボスぽい人のところに聞きに行く検疫官

マカオ入境の際は質問票を渡すだけでよかったのに、中国入境では全く違った対応
政府が違えば対応が全然違います

何が起こるのか不安に思っていると・・・
マスクを渡され、コレを着用して検疫官について行けと言われる
(この時点で、赤外線カメラの温度計に反応していたわけではなく、感染者の居る日本から1週間以内に来た日本人と言うだけでこのような措置が行われる模様)

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非常に憤慨したが、恐らく政府の方針のようなので仕方が無いと諦める
その別室には、防護服とマスクを来た検疫官が居て、物々しい雰囲気
まるで映画の世界

検疫官のくせに、英語が非常にたどたどしく、聞いていてイライラするが、新たな質問票にいちいち同じことを何度も何度も聞かれて、それを記入していく検疫官

今まで通ってきたルートや便名、滞在先のホテル等詳細に記入される

アモイ空港にあった、赤外線を探知して1秒で計れる体温計があるのに、わざわざ水銀の体温計を渡されて5分ほど検温させられる
いたって平熱だったよう

約30分後、無罪放免となる
マスクをしていると、明らかに浮く上、変な目で見られて避けられるのが嫌なのでとっとと捨てました

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さて、来たルートと同じルートで高速バスで広州空港へ向かいます
80元なり

珠海市は経済特区のため、この地区に入れる車輌・人は制限されている様子でチェックポイントがある
高速道路の料金所のようなところで、カメラがあり撮影される上係員が立っている
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広州白雲国際空港へは3時間ほどで到着
帰りはANAのマイレージクラブカードをチェックインの際に見せるが、なぜか航空会社名のところにNHではなくANとなっていて、ボーディングパスにもNH*Gの表記なし、かつラウンジインビテーションもくれなかった(スターアライアンスのことをぜーんぜん知らない、お勉強不足のグランドスタッフでした)

中国らしく、ものっすごい不機嫌そうにパスポートとボーディングパスをポーンと放り投げられてチェックイン終了 さすが中国!こういったところは未だに同じ
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ラウンジも使えず、仕方ないので制限エリアのカフェでカプチーノ

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&ワンタンメンを食べる

広州白雲空港の制限エリアにあるカフェは、はっきり言ってボッタクリ価格です
カプチーノ 60元(約千円)
ワンタンメン 70元(約千円)
合計で2千円ほど取られました

味は別に普通なのに
やけに空いてるなぁ~としか思わなかったのだが、これは中国の物価から考えてもボッタクリです
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往路とは違って、帰りは1時間でほぼ定刻どおりのフライトでアモイに到着
空港のインフォメーションでホテルのバスがあるか聞くと、ホテルのスタッフが来た
あいにく、2時間後までシャトルバスはありませんので・・・とのこと
ホテルに連絡してくれて、日本人のコンシェルジュに代わってくれた
路線バスだと乗り継がないと行けませんので…ということでタクシーで来るようにして欲しそうな言い方(笑)
ものっすごく軽快にカッ飛ばして、ふとメーターに目をやると120km/hを超えるほど

いつも気になるのだが、中国ではスピード違反の取締りをやっていないのでしょうか?一般道でこんなスピードで走っていたらタクシーでも日本では捕まりますが・・・

で、ホテルに到着

ソフィテルプラザ厦門ホテル

5つ☆なだけあって綺麗で快適
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テレビはLGのブラウン管ですが・・・
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シャワールームはガラス張り
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おトイレ清潔
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シャワールームあり
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シャワーとは別にバスタブもある
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眺望最高
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1階のカフェに参りました
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チーズケーキはボリュームタップリ
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ここのカフェでは、LAVAZZAのコーヒーが飲めます
アメリカンコーヒーを頼む
なかなかおいしゅうございました
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RedBull

私の旅のお決まり、RedBullであります
確か10元前後くらいだったかと思う(およそ150円)
日本やマカオで売られているのとの違いは、国で認められた微妙な成分の差と、炭酸が入っていない(non carbonated)ということ 風味は一緒です

ここで豆知識を1つ
この中国版RedBullには、「牛磺酸強化型」との表記があるが、牛磺酸とはタウリンの意味
上で「国で定められた」と書いたのは、日本では合成タウリンは医薬品扱いに当たるため配合できない
ということで、日本版RedBullにはタウリンが入っていない代わりにアルギニンが入っているとのこと

タウリンを入れてしまうと恐らくコンビニやスーパーではなく薬局で販売することになるんでしょう
なので、国によってRedBullのラベルにFor Macao Sales Onlyなどの表記があるのでしょう
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なんか、結構疲れが出てきたようなのでホテルで昼寝をした後、夜出歩くことにした
ホテルの外観
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ホテルから南に歩いていくと湖がある
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この湖沿いには、オシャレなカフェやバーが立ち並んでいる
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晩飯

腹も減ったので晩飯とした
適当に入ったお店、ギョウザのメニューがたくさん書いてあったが
チンジャオロースのような料理があったので注文
ソニータイマーのせいでピンボケですが・・・

これ、失敗でした
チンジャオロースだと思ったら、モツとピーマンと唐辛子の炒め物で
ハチノスなどのモツと、ピーマンのシャキシャキ感はいいのだが、唐辛子がきつすぎて
ホテルに戻ったら下痢しました・・・
四川料理でもないのに、辛すぎます

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お店の外観
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