まさか、こんなことになるとは思っていなかった帰国編・・・

お粥

さて、帰国の日がやってまいりました、あっという間でした。NWの便は、７時５５分発ということで、台北駅から朝の５時４０分、始発に乗って桃園空港まで参ります。

チャイナエアラインラウンジ

空港に着くと、ビジネスクラスのレーンにもすっごい行列が・・・
プライオリティレーンの意味がありません。３０分以上行列に並びチェックインをするはめになりました。それもそのはず、７時５５分発が、エンジントラブルで調整中ということで、１１時４０分発に変更と記載されています。台北→大阪経由→デトロイト行きのため、その先の乗り継ぎ便の調整などもあり、一人当たりに要する時間が多くなっています。カウンターが、特定の人のために10分、20分占有されて処理されています・・・
チェックインの際に、以前貰ったこともあるお詫びのクーポン、２５００マイルもしくはＵＳ＄１０相当のお食事券として使えるものをもらいました。これはマイルにします。
４時間弱の遅れですが、その間はラウンジでマッタリいたしましょう

ラウンジ内

桃園空港には、ラウンジが少ししかありません。シンガポール航空のシルバークリスラウンジがスターアライアンス共通ラウンジ、中華航空とエバー航空のラウンジ、後は復興航空とかいう聞いたことのない航空会社と、JALのサクララウンジくらいしかありません。スターアライアンス便なら、シルバークリスラウンジを使えるのですが、今回はNWのため不可・・・こっちのラウンジは以前UAのファーストクラスの際に利用しましたが、こっちの方がチャイナエアラインのよりも良かったです。JALのラウンジは、JAA便などに乗って台湾に来た際には使えるかもしれません

ヌードルバー

ANAのヌードルバーを真似てか、一応ヌードルバーがあります。それ以外の食事は肉まんなどありますが、ショボイです。そして、コーヒーもまっずいです。ヌードルバーで頼んだ牛肉麺、味の方はショボイです。日本のレベルを求めてもダメなんでしょうが・・・それにしても残念ながら国際的な水準には達しておりません。

搭乗時刻と成りました

１１時に搭乗ゲートに向かうと、既に行列で人だらけ。ビジネスクラスなので優先チェックインでお先に失礼いたしました。

だがしかーーーーーーーーーーーーーーーーし

１１時半ごろになっても、出発する気配なし！！！！いつの間にか寝ていて、気づくと１２時前、どういうこっちゃーーと思っているとアナウンスが入る
「第４エンジンの調子が悪く、修理が必要です。現在、修理をして飛行するか、それともそのまま飛行するかの判断をしています。修理の場合は、台湾にはパーツがなく、香港の空港からの取り寄せとなるため、時間を要します」ということで、機長の判断は・・・

「修理します」

と言うことになりました。中華航空の事故もあり、万が一があってもいけませんので・・・
でも、第４エンジンというと、小さなエンジンのため、別になくてもジャンボの飛行に支障はなさそうです（香港まで飛行して修理したほうがよっぽど効率が良いかと思うのだが・・・）が、安全第一ということで、一旦搭乗したのにおろされました。

そして、次の登場時刻は、なんと１５時

本当ならとっくに家にたどり着いて、昼寝でもしていた時刻じゃないかーーーーーーーーーー
定刻は７時５５分、新たな出発時刻は１５時、７時間、こんなに待たされたのは初めてです。

降ろされる際に、チャイナエアラインの名前入りの１８０元のミールクーポン、約７５０円相当を渡される。これだけ待たされて、７５０円相当のお食事券って、ナメてんのかって言いたくなりますが・・・仕方ありません。ゴネても、ジャンボジェットに乗る乗客はたっくさんいるので何も出ません。（後日、ワールドパークスの口座をネットでチェックすると、1万マイルカスタマーサービスから振り込まれていました。お詫びマイルなんでしょう）