- 今回のルーティング
- 伊丹空港のANAラウンジ
- 搭乗開始
- 福岡観光
- 博多駅〜福岡空港
- ラウンジ福岡(国際線ターミナル)
- 搭乗ゲート
- ここで問題発生
- 発券カウンターで再ルーティング
- 福岡空港ANAラウンジ
- 第2→第1ターミナル連絡バス
2019年6月初旬の出来事。旅行にトラブルは付き物ですが、今回も割と大きなトラブルに見舞われましたので、その顛末と対応、教訓について記載しておきます。今回は、アシアナ航空のお粗末対応に怒ってます!
今回のルーティング
ANAの23000マイル+14100円を使い、以下の1、2、3、6、7、8の6区間を発券しました。一回の発券で、ソウルと台北を別日程で楽しんでしまおうという欲張りな旅程です。
これに、4、5の伊丹ー羽田往復をJALの特典航空券で取りました。
- 伊丹ー福岡(ANA)
- 福岡ーソウル仁川(アシアナ)
- ソウル金浦ー羽田(ANA)
- 羽田ー伊丹(JAL)
- 伊丹ー羽田(JAL)
- 羽田ー台北松山(ANA)
- 台北松山ー羽田(ANA)
- 羽田ー神戸(ANA)
伊丹空港のANAラウンジ
リニューアルしてから、初めて来てみました。以前とは随分と雰囲気が変わり、出張族が多いためか一人で座るスペースが増えたような印象。
搭乗開始
伊丹ー福岡間は、意外にも小型の飛行機が使われています。しかも、ANAウィングスというANAの子会社の運行となっており、シートも一世代前の粗い目のファブリック(毛糸のセーターか!?という感じ)で昭和の香りが漂います。機材はB737-500で、全席エコノミーシートです。機内Wi-Fiも使用不可でした。
福岡観光
福岡に来るの、実は初めてです。というわけで、街ブラを兼ねて
長浜ナンバーワン(とんこつラーメン)
ラーメン1杯600円!お安い
こちら、有名店のようで行列ができていました。せっかくだったら、行列のできる店に行けば良かったなぁと少々後悔・・・
博多駅〜福岡空港
博多って、なんて便利な街なんでしょう!
福岡空港から博多駅まで、たったの5分です。
福岡土産のお買い物
私の大好きな「かるかん」や「通りもん」さつまいもたっぷりのスイートポテトなどもあり、どれもこれも美味しかった。
国際線ターミナルへ
国内線←→国際線ターミナルの間は、無料の送迎バスがあるのですが、空港の規制エリア内を走行するため割と時間がかかります。後から分かったのですが、国際線ターミナルの方が博多駅に近いため、直接バスで国際線ターミナル行きに乗った方が良かったようです。タクシーに乗っても、そんなに高くない距離です。
国際線保安検査場の通過は、2時間前から!
国際線ターミナルとは言え、地方空港ですからガラガラという印象です。ラウンジでゆっくりしたいなという事もあって、出発の3時間も前に到着してしまいました。
出発便はアシアナ航空、カウンターに行ってもまだ早すぎてオープンしていませんでした。今回は1泊だけなので、預入荷物もなく自動チェックイン機で搭乗券を発券し向かいましたが、出発時刻の120分前でないと保安検査場には入れませんとお断りされ・・・
こんな融通のきかない空港ありますかね?制限エリアの混雑緩和のための施作なのでしょうが・・・
ラウンジ福岡(国際線ターミナル)
こちらの入り口でも一悶着ありました。自動チェックイン機発券のため、搭乗券にはラウンジと印字されているにも関わらず、入室資格の有効性を確認するためアシアナカウンターに電話でお問い合わせされ10分以上待たされかなりイライラしました。エコノミー+上級資格(スターアライアンスゴールドやワンワールドサファイア、スカイチームエリートプラス等)でラウンジ利用の場合、大人しくチェックインカウンターでインビテーションをもらいましょう。その方が、後で待たされずにすみます。
ドリンク
お酒も少しだけですがありました。春雨入りスープなど、軽く食べられるようなものもありました。
このラウンジは、窓がなくて残念ですが、奥の方はプライベート感があって落ち着いた感じになっています。
ホットミール
焼きそばやサーモンのマリネ、カレーなど豪華さはないものの一通りのホットミールも揃っています。
搭乗ゲート
搭乗時刻になったため、向かいます。搭乗便が、少し遅れてゲートに駐機しました。
ここで問題発生
当初、機材整備のため1時間程度出発が遅延しますという事で千円のミールクーポンを配布しますという案内があり、ゲートに並んでクーポンを入手したわけですが・・・(なぜかスターバックスや土産物専門店はダメ、セブンイレブンは食べ物以外の商品でも使えるという不思議な仕様。)
OZ131便の搭乗ゲートに詰め寄る乗客たち
1時間経っても、2時間経っても、3時間経っても状況変わらず。しまいには、ゲートに人だかりができていました。
出発時刻未定(機材都合のため)
OZ131便は、本来であれば午前11:30出発予定です。せいぜい1時間ちょっと程度のフライトですから、もう本来であればソウルに到着している時間。それなのに、まだ機材整備が終わらず、先が見えない状態。しまいには、詰め寄る客から怒号が飛び交う始末です。係員と話をしたくても、ずっと電話と客対応でカオス状態、順番もどうなってるのやら分かりません。
後発のOZ133便(14:50発)すら出発していってしまいました・・・
翌朝6時過ぎの便で帰ってくる手はずだったため、もうこの辺りでいつになるか見通しもたたないため、航空券を発券したANAに電話してみました。
【ANAデスクとのお電話】
きりたん:11:30出発予定の便が、4時間経ってもまだ出発せず、見通しも立っていない。さらに、係員とも話せる状態ではないため、代替便を用意してもらえないか?
ANA:特典航空券をANA便名での利用であれば、対応できるのだが、今回は運行会社がアシアナ便のため、アシアナ側でないと対応出来かねる。
【アシアナデスクとのお電話】
きりたん:11:30出発予定の便が、4時間経ってもまだ出発せず、見通しも立っていない。ANAに問い合わせたが、アシアナ側でしか対応出来ないという事なので、そちらで代替え便の手配は出来ないか。
アシアナ:チェックイン後なので、現地空港カウンターで対応してもらってほしい。
こんな感じで、たらい回しになってしまいました。仕方がないので、パスポートと搭乗券を持って、係員にキャンセルしたい!と叫び、ようやく16時過ぎ制限エリア外に出させてもらいました。
係員に付き添われて、パスワードロック付きの制限エリアから出入国審査場でキャンセルになった理由書を書いてもらって、ようやく制限エリアから出ることが出来ました。
11:30出発予定→16:30キャンセルし再入国(5時間の無駄)
出発ゲートから、トーイングされ、その場での修理を断念した様子のアシアナ便。その後、代替え便がソウルから来るとのことでしたが・・・
発券カウンターで再ルーティング
16:30、ようやくアシアナのチェックインカウンターの隣にある発券カウンター(Ticketing Desk)に着いたので、以下のような再ルーティングをリクエストしました。
- 福岡ーソウル仁川(アシアナ)
- ソウル金浦ー羽田(ANA)
このフライトを、単純に以下のルートに変更の手続きをしてもらいました。
- 福岡ー羽田(ANA)
このチケットの際ルーティングの手続きに1時間半かかり・・・結局は18時頃ようやく新たなチケットを入手しました。
ディナー
ディナーは、韓国に行けなかった憂さ晴らしに、韓国料理です。ユッケジャンラーメンなるもの、千円以上という割と良いお値段でしたが、もうクタクタでお腹も減っていたので空港のフードコートでいただきました。
ルートイン博多に宿泊
チケットの再ルーティングのため、延泊となってしまいました。仕方がないので、Expediaから急遽7千円程度でルートイン博多の部屋をとり、泥のように眠りました。このホテルの良いところは、博多駅経由で空港までの送迎が無料であるところです。
朝食
翌朝です。朝食会場は、割と充実した内容でした。
福岡空港ANAラウンジ
これから、ANAの羽田経由でJAL伊丹に乗り継いでの帰宅です。一体、福岡で私何をやっていたんだろう・・・ラーメン食べただけかという虚しい思いを巡らせていました。
唯一良かったのは、大好きな通りもんとかるかん、明太子のお土産を買えたことくらいです。
日曜午前ということもあって、割とガラガラのANAラウンジでした。
福岡ー羽田
この飛行機は、昭和の香りがしない機材です。
第2→第1ターミナル連絡バス
ANAの第2ターミナルから、JALの第1ターミナルへ連絡する無料バスに乗ります。
羽田空港サクララウンジ
豚生姜丼をラウンジでいただく
羽田ー伊丹は、ミッキージェット
この便、ミッキーの塗装がされた便でした。全然嬉しくもないですが・・・
超広々の非常口シート
このシート、エコノミーですが非常口席のためクラスJよりもファーストクラスよりも足元が広々でした。
そんなこんなで、結局当初予定していたソウル観光の旅程は丸々キャンセルで、福岡で無駄な時間を過ごしただけで、家に戻ってくるという悲惨な結果となりました。
- 伊丹ー福岡(ANA)
- 福岡ーソウル仁川(アシアナ) キャンセル
- ソウル金浦ー羽田(ANA) キャンセル
- 福岡ー羽田(ANA)リルート
- 羽田ー伊丹(JAL)
その後の対応と、教訓については次の記事で。